危険物:予想問題集 危険物:予想問題集ver2(製造所等) 危険物:予想問題集ver2(製造所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 著しく消火困難な製造所及び一般取扱所(指定数量100倍以上のもの)に必要な消火設備に適切でないものを選べ 第1種の消火設備 第2種又は第3種の消火設備 第4種又は第5種の消火設備 不正解(参照 危則第33条第2項第1号・第4号) 正解 第4種及び第5種の消火設備が正しい。(参照 危則第33条第2項第1号・第4号) 2 / 10 製造所の基準について述べた次の記載のうち、適切でないものを選べ 危険物を取り扱う建築物の窓又は出入り口にガラスを用いる場合は、網入りガラスとすること。 見やすい箇所に製造所である旨を表示した標識及び防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けること。 貯蔵倉庫の窓及び出入口は、防火設備を設けなければならない。 建築物等からの保安距離について定められた距離は一律のものとなる。 不正解(参照 危令第9条) 正解 防火上有効な塀を設けることにより市町村長等が安全と認めた場合には例外規定が適用される。(参照 令第9条第1項第1号) 3 / 10 著しく消火困難な製造所・一般取扱所に該当するものを選べ 延べ面積1000㎡以上で該当(高引火点危険物のみを100度未満の温度で取り扱う。) 指定数量の倍数が10以上の危険物を貯蔵し、取り扱うもの 地盤面若しくは消火活動上有効な床面からの高さが1m以上の部分において危険物を取り扱う設備を有するもの 一般取扱所の用に供する部分以外の部分を有さない一般取扱所 不正解 指定数量の100倍以上の危険物を取り扱うもの、地盤面若しくは消火活動上有効な床面からの高さが6m以上の部分において危険物を取り扱うもの、一般取扱所の用に供する部分以外の部分を有する建築物に設ける一般取扱所などが該当する。(参照 危則第33条第1項第1号) 正解 (参照 危則第33条第1項第1号) 4 / 10 著しく消火が困難な製造所等に適切でないものを選べ 指定数量の150倍以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う屋内貯蔵所 延べ面積が 1,000 ㎡以上の製造所(高引火点危険物のみを100℃未満の温度で取り扱うもの) 第 4 類の危険物を貯蔵し、又は取り扱う高さ 6m 以上の屋外タンク貯蔵所 第 2 種販売取扱所 不正解 販売取扱所は非該当となる。製造所等の規模及び構造、危険物の種類及び数量、取扱いの形態等から火災の危険性が高いと認められるものは、著しく消火が困難な製造所等として、第 1 種、第 2種又は第 3 種の消火設備の設置が必要となる。(参照 危則第 33条第1項➡危則第33条第2項) 正解製造所等の規模及び構造、危険物の種類及び数量、取扱いの形態等から火災の危険性が高いと認められるものは、著しく消火が困難な製造所等として、第 1 種、第 2種又は第 3 種の消火設備の設置が必要となる。(参照 危則第 33条第1項➡危則第33条第2項) 5 / 10 製造所等の設置又は変更の許可に係る次の記述のうち適切でないものを選べ 仮貯蔵又は仮取扱いの承認と同様、一般的禁止の解除という意味を持つ行政行為となる。 製造所等の変更の許可を行う者と、仮使用の認可を行う者は同一である。 使用停止命令を無視した製造所等に対し、許可を撤回した。 製造所等においての危険物取扱者雇用を条件に許可した。 不正解(参照 法第10条等) 正解製造所等の設置又は変更許可は羈束行為(裁量の余地がない行為)であり、条件等を付することはできない。 6 / 10 取扱所の区分とその例の組み合わせのうち適切でないものを選べ 給油設備からガソリンを容器に詰め替え、又は軽油を車両に固定された容量4000L以下のタンクに注入する作業をおこなうもの➡給油取扱所 固定した注油設備から灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、又は車両に固定された容量4000Ⅼ以下のタンクに注入する作業をおこなうもの➡給油取扱所 指定数量の倍数が5以下のものを店舗において販売するもの➡第1種販売取扱所 指定数量の倍数が15を超え40以下のものを店舗において販売するもの➡第2種販売取扱所 不正解(参照 危令第3条等) 正解 倍数が15以下のものが正しい。(参照 危令第3条) 7 / 10 消火が困難と認められる製造所に必要な消火設備に適切なものを選べ 第1種の消火設備 第2種の消火設備 第3種の消火設備 第4種及び第5種の消火設備 不正解 著しく消火困難な製造所等には必要となる。(参照 則第33条) 正解 製造所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、給油取扱所、第2種販売取扱所又は一般取扱所にあっては第4種の消火設備をその放射能力範囲が建築物その他の工作物及び危険物を包含するように設け、並びに第5種の消火設備をその能力単位の数値が危険物の所要単位の数値の5分の1以上になるよう設けること。(参照 則第34条第2項) 8 / 10 危険物施設の仮貯蔵及び仮取扱いに適切でない記載を選べ 所轄消防長又は消防署長の承認を受けた場合に貯蔵し取り扱うことができる。 10日以内の期間、仮に貯蔵し、又は取り扱うことができる。 総務大臣の承認を受けた場合に貯蔵し取り扱うことができる。 指定数量以上の危険物は、貯蔵所(車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所(以下「移動タンク貯蔵所」という。)を含む。以下同じ。)以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱ってはならない。 不正解※指定数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所で取り扱うことは禁止されているが、消防署長等の承認を受けた場合は、10日以内の期間、仮に貯蔵し又は取り扱うことができる。(参照 法第10条第1項) 正解市町村長でなく、消防長又は消防署長が正しい。※指定数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所で取り扱うことは禁止されているが、消防署長等の承認を受けた場合は、10日以内の期間、仮に貯蔵し又は取り扱うことができる。(参照 法第10条第1項) 9 / 10 危険物製造所等において手続を要する記載について適切でないものを選べ 給油取扱所を設置する許可 地下タンク貯蔵所を廃止する届出 屋内タンク貯蔵所の位置、構造、設備を変更しないで、品名、数量を変更する届出 危険物の品名、数量又は指定数量の倍数の変更を伴わない位置、構造又は設備の変更 不正解(参照 法第11条等) 正解 軽易な事項に該当する。(参照 法第11条➡危則第7条の2) 10 / 10 消火困難な製造所等に該当する規模に適切でないものを選べ(著しく消火困難な製造所等を除く) 高引火点危険物のみを100度未満の温度で取り扱うもの➡延べ面積600㎡以上の製造所 指定数量の倍数が2以上の危険物を取り扱う製造所 第2類及び第4類の危険物(引火性固体及び引火点が70度未満、指定数量以上の危険物を除く)のみの平屋建て以外の屋内貯蔵所 延べ面積が150㎡を超える屋内貯蔵所 不正解 正しい記載(参照 危則第34条等) 正解 指定数量の10倍以上の危険物を取り扱うものが正しい。(参照 危則第34条第1項第1号) あなたのスコアは平均スコアは 68% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver1(危険物法令・許可審査関係) 前の記事 危険物:予想問題集ver3(一般取扱所・給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所等) 次の記事
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