消防用設備:模擬試験 消防用設備:模擬試験 予防技術検定 消防用設備に関する問題<模擬試験> 1 / 20 区分鳴動方式に関し(警報を発することができる階)適切なものを選べ 出火階 2階以上の階の場合 出火階及びその直上階並びに直下階に警報を発することができる。 出火階 1階の場合 出火階及びその直上階に警報を発することができる。 出火階 地階の場合 出火階及びその直上階及びその他の地階に警報を発することができる。 不正解正しい記載(参照 則第24条第5号ハ) 正解2階以上、1階、地階の三パターンで異なる。(参照 則第24条第5号ハ) 2 / 20 粉末消火設備の粉末種別に関し適切でないものを選べ 第1種粉末は、炭酸水素ナトリウムを主成分とする。 第2種粉末は、炭酸水素カリウムを主成分とする。 第3種粉末は、りん酸塩類等を主成分とする。 第4種粉末は、炭酸水素ナトリウムと尿素との反応物を主成分とする。 不正解(参照 則第21条第3項) 正解炭酸水素カリウムと尿素との反応物が正しい。(参照 則第21条第3項) 3 / 20 不活性ガス消火設備に附置する非常電源の記載に関し適切でないものを選べ 自家発電設備(1時間以上作動させる容量) 蓄電池設備(1時間以上作動させる容量) 燃料電池設備(1時間以上作動させる容量) 非常電源専用受電設備(1時間以上作動させる容量) 不正解(参照 則第19条第5項第20号) 正解非常電源専用受電設備は不活性ガスの非常電源としては不適(参照 則第19条第5項第20号) 4 / 20 スプリンクラー設備の水源水量計算に必要となる同時開放数(高感度型)に関し適切でないものを選べ 一般の防火対象物 令別表第1 4項、16項のうち4項があるもの 12個とする。 地階を除く階数が10階以下のもの 8個とする。 地階を除く階数が11階以上のもの 12個とする。 地下街・準地下街 15個とする。 不正解(参照 則第13条の6) 正解 12個が正しい。(参照 則第13条の6) 5 / 20 屋内消火栓設備(1号消火栓)の基準等に関し適切でないものを選べ ホース長さ ホース接続口からの水平距離が25mの範囲内の当該階の各部分に有効に放水することができる長さとすること。 ポンプ吐出能力 150L/min×消火栓設置個数(最大3)とすること。 配管 呼称50mm以上とすること。 水源水量 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)とすること。 不正解(参照 令第11条) 正解消火栓設置個数は最大2が正しい。(参照 令第11条第3項) 6 / 20 消防機関へ通報する火災報知設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ 令別表第1 6項ロ 老人短期入所施設等 延べ面積300㎡ 令別表第1 7項 学校等 延べ面積500㎡ 令別表第1 8項 図書館等 延べ面積1000㎡ 令別表第1 10項 車両停車場 延べ面積1000㎡ 不正解正しい記載(参照 令第23条) 正解7項 学校等は延べ面積1000㎡以上で設置義務発生(参照 令第23条) 7 / 20 非常電源設備の容量に関し適切でないものを選べ 屋内消火栓設備の必要電源容量は1時間以上 スプリンクラー設備の必要電源容量は30分以上 水噴霧消火設備の必要電源容量は30分以上 不活性ガス消火設備の必要電源容量は1時間以上 不正解 正しい記載 正解屋内消火栓設備の必要電源容量は30分以上(参照 則第12条第1項第4号ロ) 8 / 20 ガス漏れ火災警報設備の警報装置(ガス漏れ表示灯)に関し適切でないものを選べ 検知器を設ける室が、通路に面している場合には、当該通路に面する部分の出入口付近に設けること。 前方5m離れた地点で点灯が明確に識別できるものとする。 不正解正しい記載(参照 則第24条の2の3第1項) 正解前方3mが正しい。(参照 則第24条の2の3第1項第4号ロ(ロ)) 9 / 20 漏電火災警報器の装置又は部品の構造及び機能に関する次の基準のうち適切でないものを選べ 変流器は警戒電路の定格電流以上の電流値を有するものを設けること。 音響装置は、防災センター等に設けること。 音響装置の音圧及び音色は他の警報音又は騒音と明らかに区別して聞き取ることができること。 検出漏洩電流設定値は特に規制はない。 不正解(参照 則第24条の3) 正解誤報が生じないように当該建築物の警戒電路の状態に応ずる適正な値とすることが正しい。(参照 則第24条の3第4号) 10 / 20 甲種防火管理新規講習で行う講習事項で適切でないものを選べ 火災事例等の研究に関すること 火気の使用又は取扱いに関する監督のこと。 防火管理上必要な教育に関すること。 防火管理の意義及び制度に関すること。 不正解(参照 則第2条の3) 正解 火災事例等の研究、過去5年間における防火管理に関する法令の改正の概要は、甲種防火管理再講習の講習事項である。(参照 則第2条の3第3項) 11 / 20 特定一階段等防火対象物に設ける避難器具に関し適切でないものを選べ 安全かつ容易に避難することができる構造のバルコニー等に設ける。 常時、容易かつ確実に使用できる状態で設置されているもの。 一動作(開口部を開口する動作及び保安装置を解除する動作を除く。)で、容易かつ確実に使用できるもの。 設置位置に赤色灯が適切に設置されている。 不正解正しい記載(参照 則第27条第1項第1号) 正解赤色灯の設置は不要(参照 則第27条第1項第1号) 12 / 20 非常警報器具の設置免除に非該当の消防用設備を選べ 自動火災報知設備が設置されている場合 非常警報設備が設置されている場合 大型消火器が設置されている場合 不正解(参照 令第24条第5項) 正解大型消火器の設置は免除要件には非該当(参照 令第24条第5項) 13 / 20 消防法第 17条第1項の消防用設備等の技術上の基準に関する政令若しくはこれに基づく命令又は同条第2項の規定に基づく条例の施行又は適用の際、当該適用が除外される組み合わせの記載に関し適切なものを選べ 倉庫ー非常警報設備 飲食店ー漏電火災警報器 共同住宅ー消火器 小学校ー誘導標識 工場ー自動火災報知設備 不正解(参照 令第34条) 正解 自動火災報知設備は特定用途以外の防火対象物は適用が除外される。(参照 令第34条) 14 / 20 スプリンクラー設備(舞台部に設置する開放型)の基準に関し適切でないものを選べ 放水性能 0.1MPa以上となるように設置 放水性能 80L/min以上となるように設置 水源水量 舞台部が10階以下 最大放水区域の個数×1.6×1.6㎥以上を満たすよう設置 水源水量 舞台部が11階以上にある場合 ヘッドの設置個数が最大の階の個数×3.2㎥以上となるよう設置 不正解(参照 則第13条の6等) 正解水源水量はヘッドの設置個数が最大の階の個数×1.6㎥が正しい。(参照 則第13条の6第1項第4号) 15 / 20 自動火災報知設備の設置感知器に関し適するものを選べ(厨房その他正常時において煙が滞留する場所) 差動式スポット型感知器(1種) 差動式スポット型感知器(2種) 定温式スポット型感知器(1種) 炎感知器 不正解正しい記載(参照 則第23条第4項 平成3年12月6日 消防予第240号) 正解他に熱アナログ式スポット型も使用可能※アナログとは・・個々にアドレスを保有し、監視エリアの煙濃度または温度情報を送信することが出来る感知器(参照 則第23条第4項第1号ニ平成3年12月6日 消防予第240号) 16 / 20 防火対象物点検資格者の講習を受講する資格として適切でないものを選べ 消防設備士で消防用設備等の工事、整備又は点検について3年以上の実務の経験を有する者 防火管理者で3年以上その実務の経験を有する者 市町村の消防団員で、8年以上その実務の経験を有する者 一級建築士の資格を有する者で、1年以上建築工事の指導監督について実務経験を有する者 不正解(参照 則第4条の2の4第4項) 正解 5年以上の実務経験が正しい。(参照 則第4条の2の4第4項第9号) 17 / 20 屋内消火栓設備の必要水量に関し適切でないものを選べ 1号消火栓 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 1号消火栓(易操作性) 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 2号消火栓 1.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 2号消火栓(広範囲型) 1.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 不正解(参照 令第11条等) 正解2号消火栓の水源水量は1.2㎥×設置個数(最大2)以上(参照 令第11条) 18 / 20 消火器の能力単位に関し適切でないものを選べ 水バケツ(容量8リットル以上)×3個 能力単位1 水槽(容量80リットル以上)1個+消火専用バケツ(容量8リットル以上)×3個 能力単位1.5 水槽(容量190リットル以上)1個+消火専用バケツ(容量8リットル以上)×6個 能力単位2.5 乾燥砂(50リットル以上)1塊+スコップ 能力単位0.5 膨張ひる石又は膨張真珠岩(160リットル以上)1塊+スコップ 能力単位2 不正解正しい記載(参照 則第6条) 正解能力単位は1が正しい(参照 則第6条) 19 / 20 自動火災報知設備の煙感知器設置方法に関する記載の適切でないものを選べ 天井付近に吸気口のある場合には、その吸気口の付近に設ける。 換気口等の空気吹出口から1.5m以上離れた位置に設けること。 廊下の幅が1.2m未満のため壁から0.6m離れた位置に煙感知器を設けることができない場合は、廊下の幅の中心天井面に設ける。 廊下・通路にあっては歩行距離20m(3種の感知器は10m)につき1個以上の個数を設けること。 不正解正しい記載(参照 則第23条第4項第7号) 正解歩行距離30m(3種の感知器は20m)が正しい。(参照 則第23条第4項第7号ヘ) 20 / 20 スプリンクラー設備の記載として適切でないものを選べ スプリンクラーを設けなければならない百貨店において、床面から天井までの高さが 6mを超える部分には、放水型スプリンクラーヘッドを設けなければならない。 延べ面積が 1,000 ㎡以上の地下街については、スプリンクラー設備を設けなければならない。 延べ面積が 5,000 ㎡のホテルについては、スプリンクラー設備に替えてパッケージ型自動消火設備を設けることができない。 通信機器室には、スプリンクラーヘッドを設けなくともよい。 防火対象物 10 階で床面積が 150 ㎡には、スプリンクラー設備を設けなくてよい。 不正解(参照 令第12条等) 正解パッケージ型自動消火設備の設置及び維持に関する技術上の基準を定める件(平成16年消告第13号)第三において、パッケージ自動消火設備を設けることができる防火対象物として、消令別表第 1 (5)項に掲げる防火対象物で、延べ床面積が 1 万㎡以下のものが規定 Your score isThe average score is 65% 0% 問題を再開する