消防用設備:予想問題集ver12 消防用設備:予想問題集ver12 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 不活性ガス消火設備の消火剤の種類に関し適切でないものを選べ 二酸化炭素(JIS K1106の2種又は3種に適合したもの) 窒素(JIS K1107の2級に適応したもの) 窒素とアルゴン(JIS K1105の2級に適合したもの)との容量比が50:50の混合物(IG-55) 窒素とアルゴンと二酸化炭素の容量比が50:40:10の混合物(IG-541) 不正解(参照 則第19条) 正解割合は52:40:8が正しい(参照 則第19条第2項第2号ロ) 2 / 10 泡消火設備のヘッド配置に関し適切でないものを選べ 泡ヘッド数(フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッド)8㎡につき1個以上設置 泡ヘッド数(フォームヘッド)9㎡につき1個以上設置 高発泡用泡放出口 放出口は、防護区画の床面積500㎡ごとに1個以上設置 移動式 ホース接続口より防護対象物各部分までの水平距離 20m以下に設置 不正解(参照 則第18条) 正解15m以下が正しい。ハロゲン化物消火設備のみ水平距離が20m以下となることと定めれられている。その他の移動式は水平距離15m以下と定めれられている。(参照 令第15条第2号) 3 / 10 指定可燃物に対する消火設備の組み合わせに関し適切でないものを選べ 指定可燃物(綿花類・木毛・かんなくず・ぼろ・紙屑・糸類・わら類・再生資源燃料・合成樹脂類) 水噴霧消火設備を設置 指定可燃物(綿花類・木毛・かんなくず・ぼろ・紙屑・糸類・わら類・再生資源燃料・合成樹脂類) 泡消火設備を設置 指定可燃物(綿花類・木毛・かんなくず・ぼろ・紙屑・糸類・わら類・再生資源燃料・合成樹脂類) 不活性ガス消火設備(全域放出方式)を設置 指定可燃物(綿花類・木毛・かんなくず・ぼろ・紙屑・糸類・わら類・再生資源燃料・合成樹脂類) ハロゲン化物消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備は不適(参照 令第13条) 4 / 10 多量の火気使用部分等に対する消火設備の組み合わせに関し適切でないものを選べ 泡消火設備を設置 不活性ガス消火設備を設置 ハロゲン化物消火設備を設置 粉末消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解水噴霧消火設備・泡消火設備は不適(参照 令第13条) 5 / 10 不活性ガス消火設備(全域放出方式)の保安措置に関し適切でないものを選べ 起動装置の作動から貯蔵容器弁又は放出弁の開放までの時間が20秒以上となるよう遅延装置を設けること。 手動起動装置には、20秒の時間以内に消火剤が放出されない緊急停止措置を講じること。 防護区画の出入り口等の見やすい箇所に消火剤が放出された旨の標識を貼付すること。 不正解(参照 則第19条第5項第19の2号) 正解表示灯を設けることが正しい。(参照 則第19条第5項第19の2号ロ)二酸化炭素が人体に危害を及ぼす恐れがある事を表示する標識等も必要となる。 6 / 10 不活性ガス消火設備の放射時間等(二酸化炭素を放射するもの)に関し適切でないものを選べ 通信機器室 放射時間 3.5分以内 指定可燃物(可燃性固体類及び可燃性液体類を除く。)を貯蔵・取り扱う対象物又はその部分 放射時間 7分以内 その他の防火対象物又はその部分 放射時間 2分以内 不正解(参照 則第19条第2項第3号) 正解1分以内が正しい。窒素・イナートガスを放射するものは1分以内(必要ガス量の10分の9以上)と定められている。(参照 則第19条第2項第3号) 7 / 10 不活性ガス消火設備(移動式)の基準等に関し適切でないものを選べ 配置 ホース接続口は、すべての防護対象物について、当該防護対象物の各部分から1のホース接続口までの水平距離が15m以下となること。 ホースの長さ ホース接続口からの水平距離が15mの範囲内の防護対象物の各部分に有効に放射することができる長さとすること。 必要ガス量 1のノズルにつき90kg以上の量とすること。 消火剤 二酸化炭素又は窒素とすること。 不正解(参照 危則第19条) 正解消火剤は二酸化炭素が正しい。(参照 危則第19条第6項第1号) 8 / 10 指定可燃物に対する消火設備の組み合わせに関し適切でないものを選べ 指定可燃物(ぼろ及び紙くず(動植物油がしみ込んでいる布等)) 水噴霧消火設備を設置 指定可燃物(ぼろ及び紙くず(動植物油がしみ込んでいる布等))泡消火設備 指定可燃物(ぼろ及び紙くず(動植物油がしみ込んでいる布等)) 粉末消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解粉末消火設備は不適他の4種類の水噴霧消火設備等は全て木材加工品・木くずに適する。他の水噴霧消火設備等はすべて適応する。(参照 令第13条) 9 / 10 電気設備等に対する消火設備の組み合わせで適切でないものを選べ 水噴霧消火設備を設置 不活性ガス消火設備を設置 ハロゲン化物消火設備を設置 粉末消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解水噴霧消火設備は不適他に泡消火設備も不適となる。(参照 令第13条) 10 / 10 不活性ガス消火設備(局所方式)に関し適切でないものを選べ 必要ガス量(面積式) 燃焼面が一面のみ又は、上面開放容器の可燃性固体類・可燃性液体類の貯蔵の場合にその表面積から算出 必要ガス量(体積式) 防護対象物のすべての部分から0.6m離れた部分によって囲まれた空間体積から算出 放射時間 消火剤の量を30秒以内で放射できること。 消火剤 二酸化炭素又は窒素とすること。 不正解(参照 則第19条) 正解消火剤は二酸化炭素とするが正しい。局所・移動式の消火剤はどちらも二酸化炭素とすること、と定めれらている。(参照 則第19条第5項第2の3号) Your score isThe average score is 63% 0% 問題を再開する