消防用設備:予想問題集ver2(水噴霧消火設備等) 消防用設備:予想問題集ver2(水噴霧消火設備等) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 不活性ガス消火設備に関する事項のうち適切なものを選べ 不活性ガス消火設備を設置した場所には、その放出された消火剤及び燃焼ガスを安全な場所に排出するための措置を講じること。 全域放出式で、二酸化炭素を放射するものを設置した防護区画には、当該防護区画内の圧力上昇を防止するための措置を講じること。 全域放出式で、窒素を放射するものには、起動装置の作動から消火剤放出までが20 秒以上となる遅延装置を設けること。 全域放出方式で窒素を放射するものは、必要な消火剤の量を30 秒以内に放射できること。 局所放出方式で不活性ガスを放射するものは、必要な消火剤の量を 60 秒以内に放射できること。 不正解全域放出式で、二酸化炭素を・・圧力上昇を防止するための措置を講じる必要があるものは、窒素、IG-55 又は IG-541 を放射するものに限る(参照 則第 19 条第 5 項第 22 号の 2)全域放出方式で、窒素を・・二酸化炭素を放射するものについて、20 秒以上の遅延装置を設けるものとし、窒素、IG—55 又は IG-541を放射するものについては規定されていない。(参照 則第 19条第 5 項第 19 号) 正解(参照 則第19条第5項第18号) 2 / 10 移動式粉末消火設備の基準について適切でないものを選べ 道路の用に供される部分に設ける粉末消火設備に使用する消火剤は、第三種粉末とすること。 一のノズルにつき、第一種粉末にあっては、毎分45 kg 以上の、第二種又は第三種粉末にあっては毎分27 kg 以上の、 第四種粉末にあっては毎分9 kg 以上の消火剤を放出できるものであること。 火災のとき煙が著しく充満するおそれのある場所以外の場所に設置すること。 ホース接続ロは、すべての防護対象物について、当該防護対象物の各部分から一のホース接続ロまでの水平距離 が 15m 以下となるよう設けること。 配管には、残留消火剤を処理するためのクリーニング装置を設けること。 不正解(参照 則第21条) 正解第四種粉末にあっては、18 kg 以上消火剤を放出するもの(参照 則第 21 条第5項第2号) 3 / 10 水噴霧消火設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ(駐車の用に供する部分の床面積を指す。(駐車するすべての車両が同時に屋外に出ることができる構造の階を除く。)) 地階の床面積200㎡ 1階の床面積500㎡ 2階以上の床面積200㎡ 屋上の床面積 200㎡ 不正解(参照 令第13条) 正解屋上部分面積は300㎡以上から設置要対象物となる。(参照 令第13条) 4 / 10 多量の火気使用部分等に対する消火設備の組み合わせに関し適切でないものを選べ 泡消火設備を設置 不活性ガス消火設備を設置 ハロゲン化物消火設備を設置 粉末消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解水噴霧消火設備・泡消火設備は不適(参照 令第13条) 5 / 10 自動車の修理又は整備に供される部分に対する消火設備の組み合わせで適切でないものを選べ 水噴霧消火設備を設置 泡消火設備を設置 不活性ガス消火設備を設置 ハロゲン化物消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解水噴霧消火設備は不適水噴霧消火設備以外は適する。(参照 令第13条) 6 / 10 指定可燃物に対する消火設備の組み合わせに関し適切でないものを選べ 指定可燃物(ぼろ及び紙くず(動植物油がしみ込んでいる布等)) 水噴霧消火設備を設置 指定可燃物(ぼろ及び紙くず(動植物油がしみ込んでいる布等))泡消火設備 指定可燃物(ぼろ及び紙くず(動植物油がしみ込んでいる布等)) 粉末消火設備を設置 不正解(参照 令第13条) 正解粉末消火設備は不適他の4種類の水噴霧消火設備等は全て木材加工品・木くずに適する。他の水噴霧消火設備等はすべて適応する。(参照 令第13条) 7 / 10 泡消火設備を設置する部分について適切でないものを選べ 防火対象物の屋上に設けられた、回転翼航空機の発着場 延べ面積が 1,000 ㎡の自動車修理場 50 台を収容する、機械式立体駐車場 床面積が 200 ㎡以上の電気室 飛行機の格納庫 不正解(参照 令第13条第1項) 正解(参照 令第13条第1項) 8 / 10 不活性ガス消火設備に附置する非常電源の記載に関し適切でないものを選べ 自家発電設備(1時間以上作動させる容量) 蓄電池設備(1時間以上作動させる容量) 燃料電池設備(1時間以上作動させる容量) 非常電源専用受電設備(1時間以上作動させる容量) 不正解(参照 則第19条第5項第20号) 正解非常電源専用受電設備は不活性ガスの非常電源としては不適(参照 則第19条第5項第20号) 9 / 10 不活性ガス消火設備を設置する場合において、全域放出式、局所放出式、移動式のうち、必す全域放出式の不活性ガス消火設備を設置しなければならない場所を選べ 通信機械室であって常時人がいる部分 駐車の用に供される部分で常時人がいない部分 屋上の道路の用に供される部分 防火対象物の 1 階に存する、自動車整備工場の部分 発電機室 不正解通信機械室であっても常時人がいる場合は、移動式でも可能である。また、屋上の道路の用に供される部分は移動式のみ設置可能である。(参照 則第 19 条第 5 項第 1 号、第 1 号の 2、第 6 項第 5 号の 2 ) 正解 常時人がいないことが条件となる。(参照 則第 19 条第 5 項第 1 号) 10 / 10 水噴霧消火設備の1㎡当たりの放射水量に関し適切でないものを選べ 道路の用に供される部分 1㎡当たり水量 20L/minとなるように設ける。 駐車の用に供される部分 1㎡当たり水量 20L/minとなるように設ける。 指定可燃物を貯蔵し取り扱う場所 1㎡当たり水量 20L/minとなるように設ける。 不正解(参照 則第16条・17条) 正解指定可燃物は10L/minが正しい。(参照 則第16条第2項) Your score isThe average score is 61% 0% 問題を再開する