共通:模擬試験 共通:模擬試験 予防技術検定 共通に関する問題<模擬試験> 1 / 10 消防同意に関し適切でないものを選べ 消防長又は消防署長は、建築物の計画が防火に関する法令に違反をしていない場合には、火災予防の観点から適当でないと認められる場合であっても、不同意とすることは出来ない。 消防同意は、建築物の新築、増築、改築、移転の場合のみならず修繕、模様替え、用途変更をする場合にも必要である。 防火地域、準防火地域以外の専用住宅及び長屋は、規模に関わらず消防同意の対象にならない。 住宅のうち、住宅以外の令別表第1の用途部分が50㎡以下、かつ延べ面積の2分の1未満であるものは、消防同意の対象とならない。 不正解(参照 法第7条等) 正解長屋は消防同意の対象となる。また、防火地域、準防火地域以外の専用住宅は除かれる消防法第7条第1項 参照 2 / 10 消防同意の記載に関し適切でないものを選べ 消防長又は消防署長は同意することができない事由があると認める場合、委任を受けた者等に通知しなければならない。 消防同意は建築物を対象としており、工作物は含まれない。 消防同意は、火災予防条例又は規則等により手数料を定めることができる。 都市計画法に定める防火地域及び準防火地域以外の区域内に設ける住宅は消防同意の対象とならない。 不正解 正しい記載(参照 法第7条) 正解 手数料等を定めることは出来ない。行政機関の内部行為であることに注意(参照 消防法第7条) 3 / 10 耐火性能要求に関し適切でないものを選べ 最上階からの階数が2~4のはり 1時間の耐火性能を要求される。 最上階からの階数が4~15のはり 2時間の耐火性能を要求される。 最上階からの階数が15~のはり 2時間の耐火性能を要求される。 不正解正しい記載(参照 建基令第107条) 正解3時間の耐火性能要求が正しい。(参照 建築基準法施行令第107条) 4 / 10 命令等の記載に関し適切でないものを選べ 法第17条の4の規定に基づき、消防長又は消防署長は、防火対象物における消防用設備等が技術基準に従って設置されていないと認めるときは、当該防火対象物の関係者で権限を有する者に対し、消防用設備等の設置を命じることができる。 法第5条の3第1項で命じることができる必要な措置は、法第3条第1項各号に掲げるものである。 法第4条の規定に基づき、消防長又は消防署長は火災予防のために必要がある時は、管理ついて権限を有する者に対して資料の提出を命じることができる。 法第16条の5の規定に基づき市町村長等は、危険物の貯蔵又は取り扱いに伴う火災の防止のため、必要があると認めるときは、貯蔵所等の所有者、管理者もしくは占有者に対して、資料の提出を命じることができる。 不正解正しい記載(参照 法第4条) 正解命令の客体は,関係者が正しい。(参照 消防法第4条) 5 / 10 耐火性能要求に関し適切でないものを選べ 最上階からの階数が2~4の間仕切壁(耐力壁) 1時間の耐火性能要求される。 最上階からの階数が5~14の間仕切壁(耐力壁) 2時間の耐火性能要求される。 最上階からの階数が15~の間仕切壁(耐力壁) 3時間の耐火性能要求される。 不正解正しい記載(参照 建基令第107条) 正解2時間の耐火性能要求が正しい。(参照 建築基準法施行令第107条) 6 / 10 消防同意が必要な建築物の記載に関し適切でないものを選べ 防火地域、準防火地域の区域内の建築物 一戸建ての専用住宅以外の建築物 防火地域、準防火地域外に建築された一戸建ての専用住宅 不正解正しい記載(参照 法第7条) 正解防火地域、準防火地域以外の区域の一戸建て住宅は消防同意不要(消防法第7条 参照) 7 / 10 消防用設備等の点検及び報告について適切でないものを選べ 防火対象物の所有者が屋内消火栓のホースを交換した。 第六類の乙種消防設備士が消火器の総合点検を行った。 第一類の甲種消防設備士が屋外消火栓設備のヒューズを交換した。 第一種の消防設備士がスプリンクラー設備の点検を行った。 第二類の甲種消防設備士が泡消火設備の電源部分の整備を行った。 不正解(参照 令第36条の2) 正解(参照 令第36条の2)消防設備士でなければ行ってはならない工事又は整備の種類を規定するとともに、電源、水源及び配管等は、点検の対象となる設備に応じて、当該工事又は整備から除くことを定めている。 8 / 10 ガソリンの引火点等の記載に関し適切なものを選べ 引火点は40℃以下となる。 発火点は100℃以下となる。 燃焼範囲は下限1.4%~上限7.6%となる。 蒸気比重は8~9となる。 不正解ガソリンの引火点は―40℃以下、発火点は300℃以下、蒸気比重は3~4となる。沸点は38~204℃、比重は0.75(水を1とする。) 正解ガソリンの引火点は―40℃以下、発火点は300℃以下、蒸気比重は3~4となる。沸点は38~204℃、比重は0.75(水を1とする。) 9 / 10 消防法第21条の2に定める検定対象機械器具等の範囲について、適切でないものを選べ 消火器 消防用ホース 火災報知設備の感知器 緩降機 火災報知設備又はガス漏れ警報設備に使用する中継器(火災報知設備及びガス漏れ火災警報設備の中継器を除く。) 不正解(参照 令第37条) 正解 カッコ内の「除く」は、「含む」が正しい。(参照 令第37条) 10 / 10 フラッシュオーバー兆候の記載に関し適切でないものを選べ 火災室内の床面の温度が低いことは兆候の一つとなる。 ゴースティング(炎が酸素を求めてゆらゆらとゆらめいている現象)の発生は兆候の一つとなる。 大量の濃い煙が火災室内から発生することは兆候の一つとなる。 煙の中に炎が見え、床付近まで煙が急降下するロールオーバー現象が見られることは兆候の一つである。 不正解正しい記載 正解火災室内の床面の温度が高い事が兆候の一つである。 Your score isThe average score is 68% 0% 問題を再開する