危険物:予想問題集ver3(一般取扱所・給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所等) 危険物:予想問題集ver3(一般取扱所・給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 一般取扱所の技術上の基準について、基準の特例を定めることができるものに該当しないものを選べ 専ら洗浄の作業を行う一般取扱所 危険物を消費するボイラー又はバーナーで危険物を消費する一般取扱所 専ら焼き入れ作業を行う一般取扱所 車両の燃料タンク(固定なし)に危険物を注入する一般取扱所 不正解(参照 危令第 19 条第2項各号) 正解 「専ら車両に固定されたタンク」が正しい。(参照 危令第 19 条第2項第4号) 2 / 10 消火器を付加設置する際の能力単位に関し適切でないものを選べ 電気設備がある場合 1単位は電気設備がある場所の床面積÷100㎡ 多量の火気使用場所がある場合 1単位は火気使用場所部分の床面積÷25㎡ 少量危険物がある場合 1単位は少量危険物数量÷危険物の指定数量 指定可燃物がある場合 1単位は指定可燃物の数量÷(指定可燃物の単位数量×100倍) 不正解(参照 則第6条第3項等) 正解指定可燃物の指定数量×50倍 が正しい。(参照 則第6条第3項) 3 / 10 屋内給油取扱所の位置、構造及び設備に関し適切でないものを選べ 壁、柱、床、はり及び屋根を耐火構造とする。 開口部のない耐火構造の床又は壁で当該建築物の他の部分と区画する。 屋内給油取扱所部分の上部に上階がない場合には、屋根を準不燃材料で造ることができる。 窓及び出入口は防火設備を設けること。 不正解(参照 危令第17条第2項) 正解屋根を不燃材料で造ることができるが正しい。(参照 危令第17条第2項第5号) 4 / 10 給油取扱所における危険物の取扱いについて適切でないものを選べ 自動車等に給油するときは、固定給油設備を使用して直接給油すること。 自動車等の一部又は全部が給油空地からはみ出たままで給油しないこと。 自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させること。 自動車等に給油するとき等は、固定給油設備又は専用タンク注入口若しくは通気管の周囲においては、他の自動車が駐車することを禁止するが、自動車等の点検若しくは整備又は洗浄を行う場合はこの限りではない。 不正解(参照 危令第27条第6項) 正解点検若しくは整備又は洗浄も行わないこと。(参照 危令第27条第6項第1号リ➡危則第40条の3の4) 5 / 10 固定給設備等の位置、構造及び設備等に関し適切でないものを選べ ポンプ機器の最大吐出量 固定給油設備(経由以外)は、毎分50リットル以下とすること。 ポンプ機器の最大吐出量 固定給油設備(軽油)は、毎分180リットル以下とすること。 ポンプ機器の最大吐出量 固定注油設備(容器注入)は、毎分60リットル以下とすること。 ポンプ機器の最大吐出量 固定注油設備(タンク車専用)は、毎分100リットル以下とすること。 不正解(参照 危則第25条の2第2号) 正解毎分60リットル以下が正しい。(参照 危則第25条の2第2号) 6 / 10 給油取扱所で取扱う危険物に関し適切でないものを選べ JIS規格K2202「自動車ガソリン」に規定するもののうち1号は文字を「ハイオクガソリン」又は「ハイオク」、色を黄とする。 JIS規格K2202「自動車ガソリン」に規定するもののうち1号(E)は文字を「ハイオクガソリン(E)」又は「ハイオク(E)」、色をピンクとする。 JIS規格K2202「自動車ガソリン」に規定するもののうち2号は文字を「レギュラーガソリン」又は「レギュラー」、色を赤とする。 JIS規格K2202「自動車ガソリン」に規定するもののうち2号(E)は文字を「レギュラーガソリン(E)」又は「レギュラー(E)」、色を青とする。 不正解 正しい記載 正解 文字は紫が正しい。他には軽油ー「軽油」色ー緑 灯油ー「灯油」色ー青 等がある。 7 / 10 消防用設備等の消火設備に関し適切でないものを選べ 消火器は消火設備 簡易消火用具は消火設備 屋内消火栓設備は消火設備 自動火災報知設備は消火設備 不正解(参照 令第7条) 正解自動火災報知設備は警報設備となる。非常警報設備・器具などが該当する。(参照 令第7条) 8 / 10 給油取扱所の業務に必要な設備に関し適切でないものを選べ 蒸気洗浄機の位置は、懸垂式の固定給油設備からの距離は 4m 以上離れた場所に設置されている。 自動車の点検・整備を行う設備は、懸垂式の固定給油設備から距離 4m 以上、かつ、道路境界線から 2m 以上離れた場所である。 混合燃料油調合器の位置は、給油に支障がない場所であって、建築物から 1m 以上、かつ、道路境界線から 4m 以上離れた場所である。 付随設備に収納する危険物の数量の総和は、指定数量の 5 分の 1 を超えてはならない。 不正解(参照 危則第25条の5) 正解給油取扱所の業務を行うについて必要な設備についても、その位置等に基準が設けられており、また、付随設備に収納する危険物の数量の総和は、指定数量未満としなければならない。少量危険物未満ではない。(参照 危則第25条の5第3項) 9 / 10 固定給油設備の記載に関し適切でないものを選べ 配管 金属製のものとし、かつ0.5MPaで20分間水圧試験を行ったとき漏洩その他の異常がないこと。 外装 難燃性を有する材料で造られた外装を設けること。 可燃性蒸気の流入防止 火花を発する恐れのある機械器具を設ける部分は、可燃性蒸気が流入しない構造とすること。 固定給油設備等の表示 給油ホース等の直近の位置に、取り扱う危険物の品目を表示すること。 不正解(参照 危則第25条の2) 正解10分間の水圧試験が正しい。(参照 危則第25条の2第3号) 10 / 10 給油取扱所の位置、構造及び設備の記載に関し適切でないものを選べ 火災予防上の危険ある場合等を除き、建築物周囲において物品の販売等が行える。 建築物は、壁、柱、床、はり及び屋根を耐火構造又は不燃材料で造ること。 建築物の窓及び出入り口には防火設備を設けること。 事務所その他火気を使用するものは、漏れた可燃性の蒸気が外部に流出しない構造とすること。 不正解(参照 危令第17条) 正解可燃性蒸気が内部に流入しない構造とすることが正しい。(参照 危令第17条第1項第5号) Your score isThe average score is 73% 0% 問題を再開する