消防用設備:予想問題集ver11 消防用設備:予想問題集ver11 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 不活性ガス消火設備に附置する非常電源の記載に関し適切でないものを選べ 自家発電設備(1時間以上作動させる容量) 蓄電池設備(1時間以上作動させる容量) 燃料電池設備(1時間以上作動させる容量) 非常電源専用受電設備(1時間以上作動させる容量) 不正解(参照 則第19条第5項第20号) 正解非常電源専用受電設備は不活性ガスの非常電源としては不適(参照 則第19条第5項第20号) 2 / 10 屋外消火栓の基準等に関し適切でないものを選べ 開閉弁の位置 地盤面からの高さ1.5m以下又は地盤面からの深さ0.6m以下となるよう設置する。 放水用具 放水用器具は、消防庁長官の定める基準に適合するものとすること。 放水用器具・格納箱の位置 屋外消火栓からの水平距離が5m以内に設けること。ただし、建築物の外壁の見やすい個所に設けるときは、この限りでない。 ポンプ起動表示灯 赤色とし、屋外消火栓箱の内部又はその直近の箇所に設けること。 不正解(参照 則第22条) 正解水平距離でなく歩行距離が正しい。(参照 則第22条) 3 / 10 不活性ガス消火設備(二酸化炭素を放出するもの)の防護区画隣接部分の保安措置に関し適切でないものを選べ 消火剤を安全な場所に排出するための措置を講じること。 隣接部分の出入り口等の見やすい箇所に消火剤が放出された旨を表示する表示灯を設けること。 点滅により報知する装置を設けること。 不正解 (参照 則第19条第5項第19の2号) 正解点滅でなく音響による警報装置が正しい。(参照 則第19条第5項第19の2号ハ) 4 / 10 粉末消火設備(移動式)の基準等に関し適切でないものを選べ 必要消火剤貯蔵量(第1種粉末)は、50㎏以上となるように設ける。 必要消火剤貯蔵量(第2種粉末)は、40㎏以上となるように設ける。 必要消火剤貯蔵量(第3種粉末)は、30㎏以上となるように設ける。 必要消火剤貯蔵量(第4種粉末)は、20㎏以上となるように設ける。 不正解(参照 則第21条第3項第4号) 正解30㎏以上が正しい。(参照 則第21条第3項第4号) 5 / 10 屋外消火栓設備の代替設備の記載に関し適切でないものを選べ スプリンクラー設備 水噴霧消火設備 泡消火設備 動力消防ポンプ(規格放水量0.2㎥/min以上のもの) 不正解(参照 令第19条第4項) 正解規格放水量0.4㎥/min以上が正しい。規格放水量0.2㎥/min以上が屋内消火栓を代替する場合の基準(参照 令第19条第4項 令第20条第3項) 6 / 10 屋外消火栓設備の基準等の記載に関し適切でないものを選べ 標示 消火栓箱には、「ホース格納箱」と表示する。その直近の見やすい個所に「消火栓」と表示した標識を設けること。 呼水装置 水源の水位がポンプより低い位置にある加圧送水装置には、呼水装置を設ける。 加圧送水装置 点検に便利で、かつ、火災等の災害の恐れの少ない個所に設けること。 減圧装置 加圧送水装置には、屋外消火栓設備のノズル先端の放水圧力が0.7MPaを超えない措置を講じる。 不正解(参照 則第22条) 正解0.6MPaを超えない措置が正しい。0.7MPaを超えない措置が必要な設備は屋内消火栓設備となる。(参照 則第22条第10号ニ) 7 / 10 屋外消火栓設備の基準等に関し適切でないものを選べ 屋外消火栓の配置 建築物の各部分から1のホース接続口までの水平距離が40m以下とすること。 ホースの長さ ホース接続口からの水平距離が40mの範囲内の建築物の各部分に有効に放水することができる長さとなるよう設ける。 水源水量 2.6㎥×設置個数(設置個数が2個を超えるときは2個とする)となるよう設ける。 放水能力 すべての屋外消火栓(設置個数2個を超えるときは2個)を同時使用した場合に、各々の屋外消火栓のノズル先端において、放水圧力0.25mMPa以上かつ、放水量350L/min以上となるよう設ける。 不正解(参照 則第22条) 正解7.0㎥×設置個数(最大2個)が正しい。2.6㎥は屋内消火栓(1号)の基準(参照 則第22条) 8 / 10 動力消防ポンプ設備の設置要対象物に適切でないものを選べ 令別表第一 1項イ 劇場等(屋内消火栓設備の設置対象物) 令別表第一 1項ロ 集会場等(屋内消火栓設備の設置対象物) 令別表第一 12項イ 工場等(屋内消火栓設備の設置対象物) 令別表第一 (16の2)項 地下街等(屋内消火栓設備の設置対象物) 不正解(参照 令第20条) 正解(16の2)項は動力消防ポンプ設備の設置対象物から除かれる。屋外消火栓では(16の2)項は設置対象物になる点に注意が必要(参照 令第20条) 9 / 10 粉末消火設備の粉末種別に関し適切でないものを選べ 第1種粉末は、炭酸水素ナトリウムを主成分とする。 第2種粉末は、炭酸水素カリウムを主成分とする。 第3種粉末は、りん酸塩類等を主成分とする。 第4種粉末は、炭酸水素ナトリウムと尿素との反応物を主成分とする。 不正解(参照 則第21条第3項) 正解炭酸水素カリウムと尿素との反応物が正しい。(参照 則第21条第3項) 10 / 10 屋外消火栓設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ 令別表第一 4項 百貨店等(耐火建築物)平屋建て 床面積10000㎥ 令別表第一 5項ロ 共同住宅等(耐火建築物)平屋建て 床面積15000㎥ 令別表第一 7項 学校等(耐火建築物)平屋建て 床面積6000㎥ 令別表第一 15項 その他の防火対象物(耐火建築物)平屋建て 床面積9000㎡ 不正解(参照 令第19条) 正解耐火建築物の場合1階及び2階の部分の床面積合計9000㎡以上で設置の義務が有る。(参照 令第19条) Your score isThe average score is 70% 0% 問題を再開する