消防用設備:予想問題集 消防用設備:予想問題集ver3(警報設備関係) 消防用設備:予想問題集ver3(警報設備関係) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 自動火災報知設備の地区音響装置に適切でないものを選べ 感知器と連動して作動すること。(階段、傾斜路並びに小規模特定用途複合防火対象物を除く。) 各階ごとに水平距離5m以下となるよう設置すること。(小規模特定用途複合防火対象物を除く。) 2以上の受信機がある場合はいずれの受信機からも鳴動できること。 ダンスホール、カラオケボックス等で室内又は室外の音響が聞き取りにくい場所に設ける場合は、他の警報音又は騒音と明らかに区別して聞き取れる措置を講じること。 不正解 正しい記載(参照 則第24条第5号) 正解 一の地区音響装置までの水平距離25m以下が正しい。(参照 則第24条第5号ニ) 2 / 10 非常警報器具の設置免除に非該当の消防用設備等を選べ 自動火災報知設備の設置 非常警報設備の設置 大型消火器の設置 不正解 自動火災報知設備又は非常警報設備が設置されている場合、当該設備の有効範囲内の部分については、設置免除(参照 令第24条第1項) 正解 大型消火器の設置は免除要件には非該当 3 / 10 自動火災報知設備感知器の感知区域に適切でないものを選べ(取付け面の高さ4m未満 主要構造部を耐火構造とした防火対象物又はその部分) 差動式スポット型感知器(1種)➡90㎡ 差動式スポット型感知器(2種)➡70㎡ 補償式スポット型感知器(1種)➡90㎡ 補償式スポット型感知器(2種)➡10㎡ 不正解 正しい記載(参照 則第23条第4項第3号) 正解 70㎡の感知区域が正しい。(参照 則第23条第4項第3号ロ) 4 / 10 ガス漏れ火災警報設備の設置を要する防火対象物でないものを選べ 令別表第1 1項イ 劇場等 地階の床面積の合計1,000㎡ 令別表第1 1項ロ 集会場等 地階の床面積の合計1,000㎡ 令別表第1 5項イ 旅館等 地階の床面積の合計1,000㎡ 令別表第1 5項ロ 共同住宅等 地階の床面積の合計1,000㎡ 不正解(参照 令第21条の2第1項) 正解 令別表第一 5項ロ 共同住宅等は温泉採取の設備が設置されない限り、ガス漏れ火災警報設備の設置を要さない。(参照 令第21条の2第1項) 5 / 10 ガス漏れ火災警報設備に不適切な記載を選べ 警戒区域は5以上の階にわたらないこと。(ただし、警戒区域が500㎡以下であれば5の階にわたることができる。) 警戒区域の面積は600㎡以下とすること。(ただし、通路の中央から容易に警報装置を見通せるときは、1,000㎡以下とすることができる。) ガス漏れ検知器は、有効にガス漏れを検知することができるように設けること。 ガス漏れ火災警報設備には、非常電源を附置すること。 不正解(参照 令第21条の2第2項) 正解 2以上の階にわたらないものとする。(参照 令第21条の2第2項第1号) 6 / 10 地上5階建以上で延べ面積3,000㎡を超える防火対象物の区分鳴動に適切でないものを選べ 出火階 2階以上の場合 出火階及びその直上階のみ警報を発することができる。 出火階 1階の場合 出火階、その直上階のみ警報を発することができる。 出火階 地階の場合 出火階、その直上階及びその他の地階のみ警報を発することができる。 不正解 正しい記載(参照 則第25条の2第2項第1号ロ) 正解 出火階 1階の場合は出火階、その直上階及び地階のみ発報させることができる。 一定時間が経過する又は新たな火災信号を受信した場合には全区域鳴動へ移行する。(参照 則第25条の2第2項第1号ロ) 7 / 10 自動火災報知設備に適切な記載を選べ 発信機は各階ごとに、その階の各部分から一の発信機までの水平距離が50m以下となるように設けることとされている。 警戒区域の面積は原則として500㎡以下となるよう義務付けられている。 警戒区域の一辺の長さは、50m 以下となるよう定められている。 地区音響装置は各階ごとに、その階の各部分から一の地区音響設備までの歩行距離が25m以下となるように設けることとされている。 不正解(参照 則第24条等) 発信機は・・ 水平距離ではなく歩行距離が 50m 以下となれば正しい。 警報区域の面積は・・警戒区域の面積は原則として 600㎡以下。ただし当該防火対象物の主要な出入口からその内部を見通すことができる場合は、1,000 ㎡以下とすることができる。 地区音響装置は各階・・水平距離が 25m 以下となれば正しい。 正解 警戒区域の一辺の長さは50m以下が正しい。(参照 令第21第2項第2号) 8 / 10 自動火災報知設備の設置を要しないものを選べ(すべて無窓階ではない) 延べ面積が800㎡の令別表第一 15項事務所 延べ面積が500㎡の令別表第一 13項イ自動車駐車場 延べ面積が300㎡の令別表第一 2項ニ カラオケボックス等 延べ面積が300㎡の令別表第一 1項イ 劇場 不正解(参照 令第21条) 正解 事務所は令別表第一 (15)項のため 1,000 ㎡以上で自動火災報知設備の設置を要する。(参照 令第21条第1項第6号) 9 / 10 自動火災報知設備の炎感知器の種別に適切でないものを選べ 紫外線式 赤外線式 紫外線赤外線併用式 光電式 不正解 ※炎感知器は紫外線式 赤外線式 紫外線赤外線併用式 炎複合式に分かれる。(参照 昭和56年6月省令第17号) 正解 光電式は煙感知器の一種となる。(参照 昭和56年6月省令第17号 他にはイオン化式も煙感知器の一種となる。※炎感知器は紫外線式 赤外線式 紫外線赤外線併用式 炎複合式に分かれる。 10 / 10 自動火災報知設備の警戒区域に適切でないものを選べ 2以上の階にわたらないこと。(ただし、1の警戒区域の面積が500㎡以下で、かつ、2の階にまたがる場合又は階段・パイプシャフト等の竪穴部分に煙感知器を設ける場合はこの限りでない。) 1の警戒区域の面積は50㎡以下とすること。(ただし、主要な出入口より見通すことができる場合には、その面積を10㎡以下とすることができる。) 1辺の長さは50m以下とする。(光電式分離型感知器の場合は1辺の長さ100m以下) 不正解(参照 令第21条第2項) 正解 1の警戒区域の面積は600㎡以下が正しい。出入口を見通すことができる場合は1,000㎡以下となる。(参照 令第21条第2項第2号) あなたのスコアは平均スコアは 65% 0% 問題を再開する 消防用設備:予想問題集ver2(水噴霧消火設備等) 前の記事 消防用設備:予想問題集ver4(避難設備関係) 次の記事
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