消防用設備:予想問題集 消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 動力消防ポンプ設備の基準等に適切でないものを選べ 動力消防ポンプの配置 動力消防ポンプ設備は、水源の直近の場所に常置する。ただし消防ポンプ自動車又は自動車により牽引されるものは、水源からの歩行距離が1000m以内の場所に常置することとしてよい。 規格放水量 屋内消火栓設備の設置を必要とするもの 0.2㎥/min以上となるように設置する。 規格放水量 屋外消火栓設備の設置を必要とするもの 0.7㎥/min以上となるように設置する。 不正解(参照 令第20条) 正解 屋外消火栓設備の義務が有る場合には0.4㎥/min以上が正しい。求められる規格放水量が屋内消火栓の場合 規格放水量0.2㎥/m 屋外消火栓の場合 規格放水量0.4㎥/mとなる。(参照 令第20条第3項) 2 / 10 閉鎖型スプリンクラーヘッドのうち、標準型ヘッドの設置基準について適切でないものを選べ スプリンクラーヘッドは、当該ヘッドの取付け面から 0.4m 以上突き出したはり等によって区画された部分ごとに設けること。ただし、当該はり等の相互間の中心距離が1.8m 以下である場合にあっては、この限りでない。 給排気用ダクト、棚等でその幅又は奥行きが 1.2mを超えるものがある場合は、当該ダクト等の下面にもスプリンクラーヘッドを設けること。 スプリンクラーヘッドのデフレクターから下方 0.3m (易燃性の可燃物を収容する部分に設けられるスプリンクラーヘッドにあっては、0.9m)以内で、かつ、水平方向 0.45m以内には、何も設けられ、又は置かれていないこと。 スプリンクラーヘッドは、当該ヘッドの軸心がヘッドの取り付け面に対して直角となるように設けること。 不正解(参照 則第13条の2) 正解 下方0.45m以内水平方向0.3m以内が正しい。(参照 則13条の2第4項第1号ホ) 3 / 10 消火器の能力単位に適切でないものを選べ(全て内装制限あり) 令別表第1 1項イ 劇場等 耐火構造の場合、1単位100㎡ 令別表第1 1項イ 劇場等 耐火構造以外の場合、1単位50㎡ 令別表第1 2項等 耐火構造の場合、1単位100㎡ 令別表第1 2項等 耐火構造以外の場合、1単位5㎡ 不正解(参照 則第6条) 正解 1単位50㎡が正しい。 耐火構造+内装制限とその他の場合で能力単位は異なるので注意 (参照 則第6条) 4 / 10 屋内消火栓設備(広範囲型 2号消火栓)の基準等に適切でないものを選べ ホース接続口までの水平距離 40m以下となるように設置すること。 放水圧力 0.17MPa~0.7MPaとなるように設置すること。 放水量 80L/min以上となるように設置すること。 開閉弁の高さ 床面からの高さ1.5m以下又は天井に設置すること。 不正解(参照 令第11条第3項第2号ロ) 正解 広範囲型2号消火栓はホース接続口からの水平距離が25m以下となるように設けるが正しい。(参照 令第11条第3項第2号ロ⑴) 5 / 10 消火器の設置を要する対象物に適切でないものを選べ(すべて無窓階ではない。) 令別表第1 1項イ 劇場等 延べ面積300㎡ 令別表第1 1項ロ 集会場等 延べ面積150㎡ 令別表第1 2項イ キャバレー等 延べ面積50㎡ 令別表第1 7項 学校等 延べ面積150㎡ 不正解(参照 令第10条第1項) 正解 令別表第一 7項の学校等は延べ面積が300㎡以上で消火器の設置を要する。(参照 令第10条第1項第3号) 6 / 10 スプリンクラー設備のヘッド(放水口)のうち、小区画ヘッドの記述について適切でないものを選べ 小区画ヘッドは、消令別表第 1 (5)項、(6)項、(14)項に設けることができる。 小区画ヘッドは、天井の各部分からの水平距離が 2.6m 以下であること。 一の小区画ヘッドで防護される部分の面積は、13 ㎡以下となるように設けなければならない。 小区画ヘッドは、天井の室内に面する部分に設けること。 不正解(参照 則第13条の3) 正解 倉庫等には適用されない。(参照 則第13条の3第1項、第2項) 7 / 10 スプリンクラー設備並びにドレンチャー設備に適切でないものを選べ 防火対象物の15階以上の部分にある開口部で、防火設備(防火戸その他の総務省令で定めるものに限る。)が設けられている開口部には、スプリンクラーヘッドを設けないことができる。 ヘッドの設置 ドレンチャーヘッドは、開口部の上枠に当該上枠の長さ2.5m以下ごとに1個設けること。 ドレンチャーヘッドの放水圧は0.1MPa(1kgf以上/㎠)以上とすること。 ドレンチャーヘッドの放水量 20L/min以上の性能のものとすること。 不正解(参照 則第15条) 正解 防火対象物の10階以下部分にある開口部で防火設備が設けられているものが正しい記載(参照 令第12条第2項第3号) 8 / 10 屋外消火栓設備の代替設備に適切でないものを選べ スプリンクラー設備 水噴霧消火設備 泡消火設備 動力消防ポンプ(規格放水量0.1㎥/min以上のもの) 不正解(参照 令第19条第4項) 正解 規格放水量0.4㎥/min以上が正しい。規格放水量0.2㎥/min以上が屋内消火栓を代替する場合の基準(参照 令第19条第4項➡令第20条第3項) 9 / 10 屋外消火栓の基準等に適切でないものを選べ 開閉弁の位置 地盤面からの高さ1.5m以下又は地盤面からの深さ0.6m以下となるよう設置する。 放水用具 放水用器具は、消防庁長官の定める基準に適合するものとすること。 放水用器具・格納箱の位置 屋外消火栓からの水平距離が25m以内に設けること。ただし、建築物の外壁の見やすい個所に設けるときは、この限りでない。 ポンプ起動表示灯 赤色とし、屋外消火栓箱の内部又はその直近の箇所に設けること。 不正解(参照 則第22条) 正解 屋外消火栓からの歩行距離が5m以内の箇所に設けるが正しい。(参照 則第22条第2号) 10 / 10 屋外消火栓設備の基準等に適切でないものを選べ 屋外消火栓の配置 建築物の各部分から1のホース接続口までの水平距離が40m以下とすること。 ホースの長さ ホース接続口からの水平距離が40mの範囲内の建築物の各部分に有効に放水することができる長さとなるよう設ける。 水源水量 2.6㎥×設置個数(設置個数が2個を超えるときは2個とする)となるよう設ける。 放水能力 すべての屋外消火栓(設置個数2個を超えるときは2個)を同時使用した場合に、各々の屋外消火栓のノズル先端において、放水圧力0.25mMPa以上かつ、放水量350L/min以上となるよう設ける。 不正解(参照 令第19条) 正解 7.0㎥×設置個数(最大2個)が正しい。2.6㎥は屋内消火栓(1号)の基準(参照 令第19条第3項第3号) あなたのスコアは平均スコアは 57% 0% 問題を再開する 防火査察:予想問題集ver30 前の記事 消防用設備:予想問題集ver2(水噴霧消火設備等) 次の記事
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