消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 屋外消火栓設備の基準等の記載に関し適切でないものを選べ 標示 消火栓箱には、「ホース格納箱」と表示する。その直近の見やすい個所に「消火栓」と表示した標識を設けること。 呼水装置 水源の水位がポンプより低い位置にある加圧送水装置には、呼水装置を設ける。 加圧送水装置 点検に便利で、かつ、火災等の災害の恐れの少ない個所に設けること。 減圧装置 加圧送水装置には、屋外消火栓設備のノズル先端の放水圧力が0.7MPaを超えない措置を講じる。 不正解(参照 則第22条) 正解0.6MPaを超えない措置が正しい。0.7MPaを超えない措置が必要な設備は屋内消火栓設備となる。(参照 則第22条第10号ニ) 2 / 10 スプリンクラー設備のヘッド(放水口)のうち、小区画ヘッドの記述について適切でないものを選べ 小区画ヘッドは、消令別表第 1 (5)項、(6)項、(14)項に設けることができる。 小区画ヘッドは、天井の各部分からの水平距離が 2.6m 以下であること。 一の小区画ヘッドで防護される部分の面積は、13 ㎡以下となるように設けなければならない。 小区画ヘッドは、天井の室内に面する部分に設けること。 不正解(参照 則第13条の3) 正解倉庫等には適用されない。(参照 則第 13 条の 3 第 1項、第2項) 3 / 10 消火器の能力単位に関し適切でないものを選べ(全て内装制限あり) 令別表第1 1項イ 劇場等 耐火構造の場合、1単位100㎡ 令別表第1 1項イ 劇場等 耐火構造以外の場合、1単位50㎡ 令別表第1 2項等 耐火構造の場合、1単位100㎡ 令別表第1 2項等 耐火構造以外の場合、1単位25㎡ 不正解(参照 則第6条) 正解1単位50㎡が正しい。耐火構造+内装制限とその他の場合で能力単位は異なるので注意 (参照 則第6条) 4 / 10 消防法施行令第 11 条第 3 項第 1 号に規定する屋内消火栓設備(1 号消火栓)において、加圧送水装置としポンプを用いる場合における基準について適切でないものを選べ ポンプの全揚程は、消防用ホース及び配管の摩擦損失水頭、落差、25mをそれぞれ加えて得た値以上とすること。 加圧送水装置には、当該屋内消火栓設備のノズル先端における放水圧力が 0.7Mpaを超えないための措置を講じること。 ポンプの吐水量が定格吐水量の150%である場合における全揚程は、定格全揚程の 65%以上のものであること。 ポンプは、専用とすること。ただし、他の消火設備と併用する場合は、それぞれの設備の性能に支障を生じないものにあっては、この限りでない。 不正解(参照 令第11条第3項) 正解 17mが正しい。(参照 令第11条第3項) 5 / 10 スプリンクラー設備・ドレンチャー設備に関し適切でないものを選べ 防火対象物の11階以上の部分にある開口部で、防火設備(防火戸その他の総務省令で定めるものに限る。)が設けられている開口部には、スプリンクラー設備を設けないことができる。 ヘッドの設置 ドレンチャーヘッドは、開口部の上枠に当該上枠の長さ2.5m以下ごとに1個設けること。 ドレンチャーヘッドの放水圧は0.1MPa(1kgf以上/㎠)以上とすること。 ドレンチャーヘッドの放水量 20L以上/minとすること。 不正解(参照 則第15条) 正解防火対象物の10階以下部分にあるが正しい記載(参照 令第12条第2項第3号) 6 / 10 スプリンクラー設備(舞台部に設置する開放型)の基準に関し適切でないものを選べ 放水性能 0.1MPa以上となるように設置 放水性能 80L/min以上となるように設置 水源水量 舞台部が10階以下 最大放水区域の個数×1.6×1.6㎥以上を満たすよう設置 水源水量 舞台部が11階以上にある場合 ヘッドの設置個数が最大の階の個数×3.2㎥以上となるよう設置 不正解(参照 則第13条の6等) 正解水源水量はヘッドの設置個数が最大の階の個数×1.6㎥が正しい。(参照 則第13条の6第1項第4号) 7 / 10 スプリンクラー設備の水源水量計算に必要となる同時開放数(高感度型)に関し適切でないものを選べ 一般の防火対象物 令別表第1 4項、16項のうち4項があるもの 12個とする。 地階を除く階数が10階以下のもの 8個とする。 地階を除く階数が11階以上のもの 12個とする。 地下街・準地下街 15個とする。 不正解(参照 則第13条の6) 正解 12個が正しい。(参照 則第13条の6) 8 / 10 次にあげる消火器具での消火に適応する対象物の区分で適切でないものを選べ 水バケツ又は水槽 危険物第2類、引火性固体 霧状の水を放射する消火器 電気設備 ハロゲン化物を放射する消火器 危険物第3類、禁水性物品 乾燥砂 指定可燃物、可燃性液体 不正解(参照 危令別表第5) 正解 第3類の危険物には不適となる。(参照 危令別表第5) 9 / 10 屋内消火栓設備 2 号消火栓(消防法施行令第 11 条第 3 項2号ロに掲げるもの)の基準として適切でないものを選べ 令別表第 1 (12)項イ及び(14)項には設置できない。 2 号消火栓は、設置すべき階の各部分からホースの接続口までの水平距離が 15m 以下でなければならない。 2 号消火栓の放水性能は、2 個又は 1 個同時放水の状態で、ノズル先端の放水圧力が 0.17Mpa 以上、かつ、放水量 は80L 毎分以上でなければならない。 加圧送水装置は、直接操作により起動できるものであり、かつ、開放弁の開放、消防用ホースの延長操作等と連動して、起動することができるものであること。 不正解(参照 令第11第3項第2号ロ) 正解 1のホース接続口までの水平距離が25m以下となるように設けるが正しい。(参照 令第11条第3項第2号ロ) 10 / 10 スプリンクラー設備の水源水量計算に必要となる同時開放数(標準型)に関し適切でないものを選べ 一般の防火対象物 令別表第1 4項、16項のうち4項があるもの 15個とする。 地階を除く階数が10階以下のもの 10個とする。 地階を除く階数が11階以上のもの 15個とする。 指定可燃物を貯蔵するもの 10個とする。 不正解(参照 則第13条の6) 正解同時開放数は20個(参照 則第13条の6) Your score isThe average score is 59% 0% 問題を再開する