危険物:予想問題集 危険物:予想問題集ver3(一般取扱所・給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所等) 危険物:予想問題集ver3(一般取扱所・給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 屋内給油取扱所について、適切でないものを選べ 屋内給油取扱所の部分については、壁、柱、床、はり及び上階の床は不燃材料で造らなければならない。 屋内給油取扱所の専用タンクには、過剰な注入を自動的に防止する設備を設けること。 事務所等の窓又は出入り口にガラスを用いる場合は、網入りガラスとすること。 屋内給油取扱所に隣接して灯油専用の一般取扱所を設けることができる。 不正解(参照 危令第17条第2項等 危則第25条の4) 正解耐火構造でなければならない。(参照 危令第17条第2項第1号) 2 / 10 給油取扱所の技術基準に関する次の記述のうち適切でないものを選べ 固定給油設備の周囲には、間口 10m 以上、奥行き 6m 以上の空地が必要である。 周囲には、自動車等の出入りする側を除き、高さ2m以上の塀又は壁であって、耐火構造のもの又は不燃材料で造られたものを設けること。 事務所等の窓及び出入口には防火設備を設ける。 給油空地は舗装する必要はないが、表面に適当な傾斜をつける必要がある。 不正解(参照 危令第17条) 正解給油空地はコンクリート等で舗装しなければならない。(参照 危令第17条第1項第4号➡危則第24条の16) 3 / 10 給油取扱所の基準に適切でないものを選べ 給油設備は、ポンプ機器及びホース機器からなる固定された給油設備とすること。 固定給油設備のうちホース機器の周囲(懸垂式は、ホース機器の下方)に、自動車等に直接給油し、及び給油を受ける自動車等が出入りするための、間口20m以上、奥行2m以上の空地(給油空地)を保有すること。 給油取扱所に灯油若しくは軽油を容器に詰め替え、又は車両に固定された容量4,000リットル以下のタンクに注入するための固定された注油設備(固定注油設備)を設ける場合は、固定注油設備のうちホース機器の周囲(懸垂式は、ホース機器の下方)に、注入するための空地(注油空地)を給油空地以外の場所に保有すること。 見やすい箇所に給油取扱所である旨を表示した標識及び防火に関し必要な事項を記事した掲示板を設けること。 不正解(参照 危令第17条) 正解 間口10m以上、奥行6m以上の空地が正しい。(参照 危令第17条第1項第2号) 4 / 10 屋内給油取扱所の位置、構造及び設備に関し適切でないものを選べ 壁、柱、床、はりを耐火構造とする。 開口部のない耐火構造の床又は壁で当該建築物の他の部分と区画する。 令別表第1 15項 事務所に掲げる用途に供する部分を有しない建築物に設置すること。 窓及び出入口は防火設備を設けること。 不正解(参照 危令第17条第2項) 正解 令別表第1 6項 に掲げる用途に供する部分を有しない建築物に設ける。(参照 危令第17条第2項第1号) 5 / 10 販売取扱所の基準として適切でないものを選べ 店舗において容器入りのままで販売するための危険物を取り扱う取扱所をいう。 販売取扱所は第 1 種販売取扱所と第 2 種販売取扱所に分けられる。 第 1 種販売取扱所とは、指定数量以上指定数量の倍数が 5 未満のものをいう。 第 2 種販売取扱所とは、指定数量の倍数が 15 を超え 40 以下のものをいう。 不正解(参照 危令第3条) 正解第 1 種販売取扱所とは、指定数量以上指定数量の倍数が 15 以下を、第 2 種販売取扱所とは、指定数量の倍数が 15 を超え 40 以下のものを取り扱う施設(参照 危令第3条第2号) 6 / 10 固定給油設備等に設置されるホースの道路境界線から間隔に適切でないものを選べ 給油ホース全長3m以下のものは、4m以上の間隔が必要 給油ホース全長3m超え4m以下のものは、5m以上の間隔が必要 給油ホース全長4m超え5m以下のものは、6m以上の間隔が必要 懸垂式のものは、10m以上の間隔が必要 不正解(参照 危令第17条第1項第12号) 正解 懸垂式の固定給油設備は4m以上道路境界線から間隔を保つことが必要(参照 危令第17条第1項第12号) 7 / 10 消火器の能力単位に適切でないものを選べ(全て内装制限あり) 令別表第1 1項イ 劇場等 耐火構造の場合、1単位100㎡ 令別表第1 1項イ 劇場等 耐火構造以外の場合、1単位50㎡ 令別表第1 2項等 耐火構造の場合、1単位100㎡ 令別表第1 2項等 耐火構造以外の場合、1単位5㎡ 不正解(参照 則第6条) 正解 1単位50㎡が正しい。 耐火構造+内装制限とその他の場合で能力単位は異なるので注意 (参照 則第6条) 8 / 10 給油取扱所の業務に必要な設備に関し適切でないものを選べ 蒸気洗浄機の位置は、懸垂式の固定給油設備からの距離は 4m 以上離れた場所に設置されている。 自動車の点検・整備を行う設備は、懸垂式の固定給油設備から距離 4m 以上、かつ、道路境界線から 2m 以上離れた場所である。 混合燃料油調合器の位置は、給油に支障がない場所であって、建築物から 1m 以上、かつ、道路境界線から 4m 以上離れた場所である。 付随設備に収納する危険物の数量の総和は、指定数量の 5 分の 1 を超えてはならない。 不正解(参照 危則第25条の5) 正解給油取扱所の業務を行うについて必要な設備についても、その位置等に基準が設けられており、また、付随設備に収納する危険物の数量の総和は、指定数量未満としなければならない。少量危険物未満ではない。(参照 危則第25条の5第3項) 9 / 10 第 2 種販売取扱所の基準の適切でないものを選べ 建築物の1階に設置すること。 建築物の販売取扱所の用に供する部分の窓及び出入口にガラスを用いる場合は、網入りガラスとすること。 建築物の販売取扱所の用に供する部分は、上階がある場合にあっては上階の床を耐火構造とし、上階のない場合にあっては屋根を耐火構造、又は不燃材料で造ること。 建築物の販売取扱所の用に供する部分の電気設備は、電気工作物に係る法令の規定によること。 不正解(参照 危令第18条第2項) 正解販売取扱所の用に供する部分は、上階がある場合にあっては上階の床を耐火構造とするとともに、上階への延焼を防止するための措置を講ずることとし、上階のない場合にあっては屋根を耐火構造とすること。(参照 危令第18条第2項) 10 / 10 屋内給油取扱所に関し適切でないものを選べ 建築物内に設置するものを指す。 給油空地等の上屋(キャノピー)面積が、給油取扱所の敷地面積から給油取扱所の建築物の1階の床面積を減じた面積の5分の4を超えるものを指す。 壁、柱、床及び梁を耐火構造とする。 事務所等の窓又は出入り口にガラスを用いる場合は、網入りガラスとする。 不正解(参照 危令第17条第2項等) 正解 3分の1を超えるが正しい。(参照 危則 第25条の6) あなたのスコアは平均スコアは 72% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver2(製造所等) 前の記事 危険物:予想問題集ver4(屋内貯蔵所・屋外貯蔵所等) 次の記事
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