共通Ⅶ(危険物の性質に関する基礎知識)全問

正解　ベンゼンの発火点は498℃となる。
参考　エチルアルコール発火点422.7℃　エチルエーテル発火点180℃

正解　第4類の危険物は、電気の不良導体であるものが多い。

正解　灯油の蒸気比重は4.5となる。（空気を1とする。）

また、沸点は150～320℃、比重は0.79～0.85（水を1とする。）

正解

ガソリンの引火点は―40℃以下、発火点は300℃以下、蒸気比重は3～4（空気を1とする。）となる。

沸点は38～204℃、比重は0.75（水を1とする。）

正解　危険物取扱者の立会いがあれば、危険物取扱者以外でも点検を実施できる。

（参照　危則第62条の6第2項）

正解

一般取扱所では、指定数量100倍以上の場合に危険物施設保安員の選任を要する。（参照　消防法第14条➡危令第36条）

正解　わら類の指定数量は1,000㎏（参照　危政令別表第4）

正解

不燃性又は難燃性でない糸（糸くずを含む。）及び繭を指す。(参照　危令別表第4　備考）

正解　流体速度を上げれば、静電気が発生しやすくなる。

正解　酸化されやすく、燃えやすい物質である。他にも一般に酸化剤との接触や混合、打撃などにより爆発する可能性があるといった特性を持つ。

正解 屋外タンク貯蔵所は指定数量の倍数が200以上の場合に定期点検の義務がある。

施設を定期に点検し、点検記録を作成し、一定期間これを保存することを義務付けられている。

（参照　危令第7条の3　危令8条の5）

※消防法第14条の３の２では、定期点検の必要な施設の所有者等は、その施設を定期に点検し、点検記録を作成し、一定期間これを保存することを義務付けている。

正解　自然発火性物質及び禁水性物質に関するもの。（参照　消防法　別表第一）

正解　一般取扱所においては指定数量の倍数が10以上の危険物を貯蔵し又は取り扱う場合には必要となる。

他にも、給油取扱所、移送取扱所でも必要となる。

（参照　消防法第14条の2　危令第37条➡危令第7条の3）

正解　トルエンの燃焼上限値は6.7%が正しい

【参考】エチルアルコール燃焼下限値(容量%）4.3～燃焼上限値(容量%）19
メチルアルコール燃焼下限値(容量%）7.3～燃焼上限値(容量%）36

正解　黄りんは自然発火性のみ、リチウムは禁水性のみを有する。