危険物：予想問題集ver15

正解　危険物施設の予防規程は、消防法第14条の2に基づき、一定規模以上の危険物施設を有する事業者が作成し、遵守する必要がある。予防規定の変更を命ずることができるのは市町村長等が正しい。

正解（参照　法第2条第7項）

正解

許可を受けたが、設置の能力を欠いていると客観的に認められる場合は、許可の根拠を失うに至ったものとして、許可を取り消すことができると解される。

※行政庁の裁量に委ねられた行為のことを「裁量行為」という。 これに対して、行政活動の内容があらかじめ裁量の余地なく、一義的に決定されていることを「羈束行為」という。

正解

製造所等の設置又は変更許可は羈束行為（裁量の余地がない行為）であり、条件等を付することはできない。

正解　法第11条の許可は羈束行為（自由裁量の余地がない。法令の定めをそのまま行わなければならない。）であることに注意、 特別な事情があることは許可に無関係

正解　糸類の指定数量は1000Ｋg以上である。（参照　危政令別表第４）

正解　かっこ書きの配管は除かれる。（参照　危政令第3条第3号）

正解　電気の不良導体であるものが多く、静電気が蓄積されやすくなる。 この蓄積され た静電気が放電するとき、発生する火花により引火することがある。他に、

• 引火点が低く、液温が低くても火花などの小さな火種で引火する可能性がある
• 蒸気比重が1より大きく、空気よりも重いので、低いところに滞留しやすい
  • 液比重が1より小さく、水に溶けず、水よりも軽いため、両者を混ぜると水に引火性液体が浮いて火面が広がるおそれがある。といった特色を持つ。

正解（参照　法別表 1 備考11）

正解　第 5 類の危険物のなかには自然発火するものもあるが、全てが自然発火するものではないことに注意、また、燃焼速度は速い。