危険物:予想問題集 危険物:Ⅰ(危険物関係法令の制度と概要) 危険物:Ⅰ(危険物関係法令の制度と概要) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 危険物の施設区分に適切でないものを選べ 製造所 危険物を製造するための施設が該当する。 屋内貯蔵所 屋内の場所において危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設が該当する。 屋外貯蔵所 屋外にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設が該当する。 屋内タンク貯蔵所 屋内にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設が該当する。 不正解 (参照 危令第2条) 正解 屋外タンク貯蔵所に関する記載(参照 危令第2条) 2 / 10 危険物施設区分に適切でないものを選べ 簡易タンク貯蔵所 簡易タンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取扱う貯蔵所を指す。 移動タンク貯蔵所 車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設を指す。 屋外貯蔵所 屋外の場所において第2類の危険物のうち硫黄、硫黄のみを含有するもの又は引火点零度以上の引火性固体を取り扱うものを指す。 屋外貯蔵所 第4類の危険物のうち特殊引火物、第1石油類、アルコール類、第2石油類、第3石油類、第4石油類又は動植物油類を取り扱うものを指す。 不正解(参照 危令第2条) 正解 屋外貯蔵所では特殊引火物は取り扱えない。第2類の危険物のうち硫黄、硫黄のみを含有するもの若しくは引火性液体(引火点が0℃以上のものに限る。)を取り扱うことができる。(参照 危令第2条) 3 / 10 第2類又は第4類の危険物のみを貯蔵し又は取り扱う屋内貯蔵所に適切でないものを選べ 貯蔵倉庫は各階の床を地盤面以上に設けるとともに、床面から上階の床の下面(上階のない場合には、軒)までの高さを6m未満とする。 貯蔵倉庫の床面積の合計は1,000㎡を超えないこと。 貯蔵倉庫は、壁、柱、床及びはりを耐火構造とし、かつ、階段を不燃材料で造るとともに、延焼の恐れのある外壁を出入口以外の開口部を有しない壁とすること。 貯蔵倉庫の15階以上の階の床には、開口部を設けないこと。ただし、耐火構造の壁又は防火設備で区画された階段室は、この限りでない。 不正解(参照 危令第10条第2項) 正解 貯蔵倉庫の2階以上の階の床が正しい。(参照 危令第10条第2項第4号) 4 / 10 第4類の危険物の二重殻タンクにおいて、地下タンクをタンク室に設置しないことができる条件でないものを選べ タンクが地下鉄又は地下トンネルから水平距離100m 以内の場所その他総務省令で定める場所に設置されていないこと。 ふたにかかる重量が直接当該タンクにかからない構造であること。 タンクがその水平投影の縦及び横それぞれ 0.6m 以上大きく、かつ、厚さ 0.3m 以上の鉄筋コンクリート造りのふたで覆われていること。 タンクが堅固な基礎の上に固定されていること。 不正解(参照 危令第13条第2項第2号) 正解 法文に記載なし(参照 危令第13条第2項第2号) 5 / 10 移動タンク貯蔵所に適切でないものを選べ タンクの材料 厚さ3.2㎜以上の鋼板又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で気密に造ること。 タンクの水圧検査 圧力タンク以外のタンクは70kPaの圧力で、圧力タンクは最大常用圧力の1.5倍の圧力で、それぞれ10分間行う水圧試験において、漏れ、又は変形しないこと。 タンク容量 容量を30,000以下とし、かつ、その内部に4,000以下ごとに完全な間仕切りを設け、3.2㎜以上の鋼板又はこれと同等以上の材料で設けること。 マンホール及び安全装置 間仕切りにより仕切られた部分(タンク室)には、それぞれマンホール又は安全装置を設けること。 不正解(参照 危令第15条) 正解 「又は」でなく、「及び」が正しい。(参照 危令第15条第1項第4号) 6 / 10 危険物施設の保安距離に適切でないものを選べ 危険物施設と同一敷地外にある住宅 10m以上の保安距離が必要となる。 特別高圧架空電線7000vを超え35000v以下 水平距離3m以上の保安距離が必要となる。 特別高圧架空電線35000v超 水平距離5m以上の保安距離が必要となる。 重要文化財、重要有形民俗文化財、史跡 水平距離150m以上の保安距離が必要となる。 不正解 保安距離は、製造所等の火災、爆発等の災害から付近の保安対象物(住宅、学校等)に影響を及ぼさないよう確保しなければならない距離(参照 危令第9条第1項第1号) 正解 水平距離50m以上の保安距離が必要となる。 ガス施設などは水平距離20m以上が必要となる。 保安距離は、製造所等の火災、爆発等の災害から付近の保安対象物(住宅、学校等)に影響を及ぼさないよう確保しなければならない距離(参照 危令第9条第1項第1号) 7 / 10 屋外貯蔵タンクの位置、構造及び設備に適切でないものを選べ 液体危険物の配管の地震対策 地震等により当該配管とタンクとの結合部分に損傷を与えないように設置すること。 容量が10,000KL以上の屋外貯蔵タンクの配管 配管とタンクとの結合部分の直近に、非常の場合に直ちに閉鎖することができる弁を設けること。 電気設備 電気工作物にかかる法令の規定により設置すること。 避雷設備 指定数量の倍数500以下の屋外タンク貯蔵所には、避雷設備を設けること。 不正解(参照 危令第11条) 正解 避雷設備に関しては、10倍以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第14号) 8 / 10 危険物運搬に適切でないものを選べ 同一敷地内の複数の製造所等の間において、指定数量以上の危険物を運搬する場合、「危」と表示した標識を掲げる。 危険物を収納した運搬容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬する。 指定数量以上の第2類の危険物 赤りんと指定数量以上の第4類の危険物 ガソリンを同一のトラックの架台に積載し運搬することは出来ない。 危険物運搬中、著しく漏れる等の災害が発生する恐れのある場合には、応急の措置を講じ、最寄り消防機関に通報する必要がある。 不正解(参照 危令第29条 危令第30条) 正解 「第2類の危険物」と「第4類の危険物」は混在できる。(参照 危則別表第4) 9 / 10 著しく消火が困難な製造所等に該当しないものを選べ 指定数量の150倍以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う屋内貯蔵所(高引火点危険物のみを貯蔵し又は取り扱うものを除く。) 延べ面積が1,000 ㎡以上の製造所(高引火点危険物のみを100℃未満の温度で取り扱うもの。) 第4類の危険物を貯蔵し、又は取り扱う高さ6m以上の屋外タンク貯蔵所(液体の危険物(第6類の危険物を除く。)を貯蔵し又は取り扱うもの。) 指定数量の5倍以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う一般貯蔵所 不正解 製造所等の規模及び構造、危険物の種類及び数量、取扱いの形態等から火災の危険性が高いと認められるものは、著しく消火が困難な製造所等として、第1種、第2種又は第3種の消火設備の設置が必要となる。(参照 危則第 33条第1項 危則第33条第2項) 正解 一般取扱所のうち指定数量の倍数が100倍以上の危険物を貯蔵し又は取り扱うものは著しく消火困難な製造所などに該当。製造所等の規模及び構造、危険物の種類及び数量、取扱いの形態等から火災の危険性が高いと認められるものは、著しく消火が困難な製造所等として、第1種、第2種又は第3種の消火設備の設置が必要となる。(参照 危則第33条第1項 危則第33条第2項) 10 / 10 移動タンク貯蔵所の位置、構造、設備に適切でないものを選べ マンホール、注入口、安全装置が上部に突出している移動貯蔵タンクには、損傷防止のための装置を設ける。 容量を30,000リットル以下とし、かつ、その内部に200リットル以下ごとに間仕切りを設けること。 タンクの下部に排出口を設ける場合、排出口に底弁を設ける。 ガソリン、ベンゼン等その他静電気による災害が発生するおそれのある液体のタンクには接地導線を設ける。 不正解(参照 危令第15条) 正解 容量を30,000リットル以下とし、4,000リットルごとに間仕切を設ける。(参照 危令第15条第1項第3号) あなたのスコアは平均スコアは 75% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver13(危険物 その他) 前の記事 危険物:Ⅱ(許可審査関係(位置、構造及び設備の基準を含む。)) 次の記事
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