危険物:予想問題集 危険物:Ⅰ(危険物関係法令の制度と概要) 危険物:Ⅰ(危険物関係法令の制度と概要) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 許可申請書の記載内容に適さないものを選べ 氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名及び住所 製造所等の別及び貯蔵所又は取扱所にあっては、その区分 製造所等の設置の場所 貯蔵し、又は取り扱う危険物の類、品名及び一日あたりの使用量 不正解(参照 法第11条➡危令第6条) 正解 貯蔵し、又は取り扱う危険物の類、品名及び最大数量が正しい。(参照 法第11条➡危令第6条) 2 / 10 危険物施設の申請手続きに適切でないものを選べ 製造所等の位置、構造若しくは設備を変更した時の完成検査の申請先は市町村長等となる。 変更の工事にかかる部分以外の部分の全部又は一部についての仮使用の申請先は消防長又は消防署長となる。 工事の工程ごとに、製造所等で必要となる完成検査前検査の申請先は市町村長等となる。 政令で定める屋外タンク貯蔵所又は移送取扱所で必要となる保安検査の申請先は市町村長等となる。 不正解(参照 法第11条第5項等) 正解 仮使用の申請先は市町村長等が正しい。※仮使用とは製造所、貯蔵所又は取扱所の位置、構造又は設備を変更する場合において、当該製造所、貯蔵所又は取扱所のうち当該変更の工事に係る部分以外の部分の全部又は一部について、市長の承認を受けたときは、完成検査を受ける前においても、仮に、当該承認を受けた部分を使用することができるもの(参照 法第11条第5項) 3 / 10 危険物の許可に適切でないものを選べ 製造所等を設置(変更)しようとする者は設置(変更)許可を受けなければならない。 都道府県知事、市町村長、総務大臣等は危険物施設の許可についての権利を有する。 固体の危険物の取扱等には完成検査前検査が必要になる。 市町村長等は技術上の基準に適合していると認めたときは完成検査済証を交付する。 不正解(参照 法第11条等) 正解 液体危険物施設の設置又は変更工事を行う場合に必要(参照 法第11条の2➡危令第8条の2) 4 / 10 完成検査前検査に適切でないものを選べ 完成検査前検査とは、工事の工程ごとに、製造所、貯蔵所又は取扱所に係る構造及び設備に関する事項を市長村長等が行う検査を指すもの タンクの基礎、地盤、溶接部検査、水張検査、水圧検査を実施するもの 容量が指定数量以上の液体危険物タンクを有しない製造所及び一般取扱所にあっても、完成検査前検査の対象となる。 液体危険物タンクの設置又は変更の工事が完成検査前検査を要する工事となる。 不正解(参照 法第11条の2➡危令第8条の2) 正解 容量が指定数量以上の液体危険物タンクを有する製造所及び一般取扱所が、完成検査前検査の対象となる。(参照 法第11条の2➡危令第8条の2) 5 / 10 移動タンク貯蔵所のマンホール、注入口等の付属装置(側面枠)に適切でないものを選べ 移動タンク貯蔵所の最外側線と地盤面のなす角度が75度以上となること。 貯蔵最大数量の重心点と側面枠の最外側線におろした垂線とのなす角度が75度以上となること。 両側面の上部の四隅に、タンクの前端又は後端から水平距離で1m以内の位置に設けること。 取付箇所に当て板をし、外部からの荷重に耐えるように造ること。 不正解(参照 危則第24条の3) 正解 35度以上が正しい。※附属装置の損傷を防止するための装置となる。(参照 危則第24条の3第1号イ) 6 / 10 危険物運搬に適切でないものを選べ 同一敷地内の複数の製造所等の間において、指定数量以上の危険物を運搬する場合、「危」と表示した標識を掲げる。 危険物を収納した運搬容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬する。 指定数量以上の第2類の危険物 赤りんと指定数量以上の第4類の危険物 ガソリンを同一のトラックの架台に積載し運搬することは出来ない。 危険物運搬中、著しく漏れる等の災害が発生する恐れのある場合には、応急の措置を講じ、最寄り消防機関に通報する必要がある。 不正解(参照 危令第29条 危令第30条) 正解 「第2類の危険物」と「第4類の危険物」は混在できる。(参照 危則別表第4) 7 / 10 以下の危険物の指定数量の倍数計算に適切なものを選べ ガソリン100リットル+灯油200リットル+重油1,000リットル 1倍 1.1倍 1.2倍 1.3倍 不正解(参照 危令別表第3) 正解ガソリンの指定数量200リットル➡0.5倍 灯油の指定数量1,000リットル➡0.2倍 重油の指定数量2,000リットル➡0.5倍となる。合計1.2倍(参照 危令別表第3) 8 / 10 危険物の施設区分に適切でないものを選べ 製造所 危険物を製造するための施設が該当する。 屋内貯蔵所 屋内の場所において危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設が該当する。 屋外貯蔵所 屋外にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設が該当する。 屋内タンク貯蔵所 屋内にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設が該当する。 不正解 (参照 危令第2条) 正解 屋外タンク貯蔵所に関する記載(参照 危令第2条) 9 / 10 危険物火災の適切な消火方法でないものを選べ 第1類の危険物には乾燥砂・膨張ひる石又は膨張真珠岩が適応 第2類の危険物には乾燥砂・膨張ひる石又は膨張真珠岩が適応 第3類の危険物には不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備が適応 第4類の危険物には水蒸気消火設備又は水噴霧消火設備が適応 不正解(参照 危令別表第5) 正解 第3類の危険物は禁水性物質等となるので、乾燥砂等が適応(参照 危令別表第5) 10 / 10 屋外タンク貯蔵所に適切でないものを選べ 貯蔵し又は取り扱う液体の危険物の最大数量が500kL以上1,000kL未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 特定屋外貯蔵タンクの溶接部は、放射線透過試験、真空試験等の試験において総務省令で定める基準に適合すること。 屋外貯蔵タンクは、危険物の爆発等によりタンク内の圧力が異常に上昇した場合に内部のガス又は蒸気を上部に放出することができる構造とすること。 液体の危険物(二硫化炭素を除く。)の屋外貯蔵タンクの周囲には、危険物が漏れた場合に流出を防止するための防油堤を設けなければならない。 また、一の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクの容量の170%以上なければならない。 不正解(参照 危令第11条等) 正解 防油堤の容量はタンク容量の110%以上(参照 危令第11条第1項第15号➡危則第22条第2項第1号) あなたのスコアは平均スコアは 74% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver13(危険物 その他) 前の記事 危険物:Ⅱ(許可審査関係(位置、構造及び設備の基準を含む。)) 次の記事
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