危険物:予想問題集 危険物:予想問題集ver6(地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所等) 危険物:予想問題集ver6(地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 移動タンク貯蔵所に適切でないものを選べ 防波板 容量が100以上のタンク室には、厚さ1.6㎜以上の鋼板又は同等以上の材料で作られた防波板を設けること。 マンホール及び注入口の蓋 厚さ3.2㎜以上の鋼板又はこれと同等以上の材料で造ること。 可燃性蒸気回収設備 可燃性の蒸気が漏れるおそれのない構造とすること。 不正解(参照 危令第15条) 正解 容量が2,000リットル以上が正しい。(参照 危則第24条の2の9) 2 / 10 移動タンク貯蔵所の防護枠に適切でないものを選べ 厚さ2.3㎜以上の鋼板等で、通し板補強を行った底部の幅が120mm以上の山形又はこれと同等以上の強度を有する構造に造ること。 頂部は、附属装置より100mm以上高くすること。 厚さ2.3㎜以上の鋼板等でなくても、同等以上の機械的性質を有する材料であれば支障ない。 不正解(参照 危則第24条の3) 正解 附属装置より50mm以上高くする。(参照 危則第24条の3第2号ロ) 3 / 10 危険物の貯蔵取扱基準適合命令に適切でないものを選べ 都道府県知事は製造所、貯蔵所(移動タンク貯蔵所を除く。)又は取扱所においてする危険物の貯蔵又は取り扱いが規定に違反していると認めるときは、技術上の基準に従って貯蔵又は取り扱うべきことを命ずることができる。 市町村長は、管轄する区域にある移動タンク貯蔵所について、技術上の基準に従って貯蔵し、又は取り扱うべきことを命ずることができる。 市町村長は命令をしたときは速やかに、その旨を許可をした市町村長に通知しなければならない。 市町村長等は命令をした場合において標識の設置等、その旨を公示しなければならない。 不正解 (参照 法第11条の5各項) 正解 正しくは、市町村長等が命令権者となる。(参照 法第11条の5) 4 / 10 地下タンク貯蔵所の基準に関し適切でないものを選べ タンクの設置位置等 地盤面下に設けられたタンク室に設置すること。 タンクとタンク室の内側との間 0.1m以上の間隔を保つものとし、かつ、当該タンクの周囲に乾燥砂をつめること。 地下貯蔵タンクの頂部 5.5m以上地盤面から下にあること。 タンクを2以上隣接して設置する場合 相互間に1m(タンク容量の総和が指定数量の100倍以下であるときは0.5m)以上の間隔を保つこと。 不正解(参照 危令第13条) 正解 0.6m以上が正しい。(参照 危令第13条第1項第3号) 5 / 10 移動タンク貯蔵所のマンホール、注入口等の付属装置(側面枠)に適切でないものを選べ 移動タンク貯蔵所の最外側線と地盤面のなす角度が75度以上となること。 貯蔵最大数量の重心点と側面枠の最外側線におろした垂線とのなす角度が75度以上となること。 両側面の上部の四隅に、タンクの前端又は後端から水平距離で1m以内の位置に設けること。 取付箇所に当て板をし、外部からの荷重に耐えるように造ること。 不正解(参照 危則第24条の3) 正解 35度以上が正しい。※附属装置の損傷を防止するための装置となる。(参照 危則第24条の3第1号イ) 6 / 10 地下タンク貯蔵所の位置、構造及び設備に適切でないものを選べ 標識・掲示板 見易い箇所に設けること。 タンクの材料等 厚さ3.2㎜以上の鋼板等で機密に造ること。 水圧試験 圧力タンク以外は100kPaの圧力で、圧力タンクは最大常用圧力の11.5倍の圧力で、それぞれ100分間行う水圧試験において、漏れ、又は変形しないこと。 不正解(参照 危令第13条等) 正解 70kPa以上・最大常用圧力の1.5倍・10分間行う水圧試に漏れ変形等を生じないもの(参照 危令第13条第1項第6号) 7 / 10 移動タンク貯蔵所に適切でないものを選べ ガソリン、ベンゼンの移動タンク貯蔵所には、接地導線を設けなければならない。 移動タンク貯蔵所は屋外の防火上安全な場所に常置すること 移動貯蔵タンクの下部に排出口を設ける場合は底弁を設けるとともに、手動閉鎖装置又は自動閉鎖装置のいずれか一方を設置しなければならない。(引火点が70度未満のもの) 移動貯蔵タンクは 4,000L 以下ごとに厚さ3.2㎜以上の鋼板又は同等以上の性質を有する間仕切りを設けなければならない。 不正解 (参照 危令第15条) 正解 手動閉鎖装置と自動閉鎖装置の両方を設置しなければならない。(参照 危令第15条第1項第9号) 8 / 10 簡易タンク貯蔵所に適切でないものを選べ 一の簡易タンク貯蔵所に設置する簡易貯蔵タンクは、その数を8以内とし、かつ、同一品質の危険物の簡易貯蔵タンクを2以上設置しないこと。 標識・掲示板 見やすい箇所に設けること。 固定に関しては、容易に移動しないように地盤面、架台等に固定すること。 保有空地等は、屋外設置の場合、タンクの周囲に1m以上の幅の空地を保有し、専用室内設置では当該タンクと専用室の壁との間に0.5m以上の間隔を保つこと。 不正解(参照 危令第14条) 正解 一の簡易タンク貯蔵所に設置する簡易貯蔵タンクは、その数を3以内とする。(参照 危令第14条第2号) 9 / 10 移動タンク貯蔵所の基準に適切でないものを選べ 電気設備 可燃性の蒸気が滞留する恐れのある場所に設けるものは、可燃性の蒸気に引火しない構造とすること。 接地導線 ガソリン等の静電気災害が発生する恐れのある液体危険物貯蔵タンクには、接地導線を設けること。 注入ホース 液体危険物貯蔵タンクには、注入口と結合できる結合金具(第6類の危険物を除き、真鍮その他摩擦等によって火花を発しがたい材料のもの)を備えた注入ホースを設けること。 標識等 危険物の類、品名及び最大数量を表示する設備を見やすい箇所に設けるとともに、0.5m平方以上1.8m平方以下の「危」の標識を掲げること。 不正解(参照 危令第15条等) 正解 0.3m平方以上0.4m平方以下が正しい。(参照 危令第15条第1項第17号➡危則第17条第2項) 10 / 10 移動タンク貯蔵所の位置、構造、設備に適切でないものを選べ マンホール、注入口、安全装置が上部に突出している移動貯蔵タンクには、損傷防止のための装置を設ける。 容量を30,000リットル以下とし、かつ、その内部に200リットル以下ごとに間仕切りを設けること。 タンクの下部に排出口を設ける場合、排出口に底弁を設ける。 ガソリン、ベンゼン等その他静電気による災害が発生するおそれのある液体のタンクには接地導線を設ける。 不正解(参照 危令第15条) 正解 容量を30,000リットル以下とし、4,000リットルごとに間仕切を設ける。(参照 危令第15条第1項第3号) あなたのスコアは平均スコアは 74% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 前の記事 危険物:予想問題集ver7(消火設備等) 次の記事
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