消防用設備:予想問題集ver15 消防用設備:予想問題集ver15 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 スプリンクラー設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ(すべて2階建ての建築物) 令別表第1 1項イ 劇場等 延べ面積6000㎡ 令別表第1 1項ロ 集会場等 延べ面積6000㎡ 令別表第1 2項イ キャバレー等 延べ面積6000㎡ 令別表第1 2項ロ 遊技場等 延べ面積5000㎡ 不正解(参照 令第12条第1項) 正解2項ロは平屋建て以外では,延べ面積6000㎡以上でスプリンクラー設備が必要(参照 令第12条第1項) 2 / 10 スプリンクラーヘッドの設置を要しない部分の記載に関し適切でないものを選べ 通信機器室、電子計算機器室、電子顕微鏡室 発電機、変圧器等の電気設備の設置場所 手術室、分娩室、内視鏡検査室、人工血液透析室、麻酔室、重症患者集中治療看護室 廊下等 不正解(参照 則第13条) 正解廊下等はスプリンクラーヘッド不要部分には非該当となる。特定施設用水道連結型スプリンクラーヘッドでは規制が異なるため注意が必要となる。(参照 則第13条) 3 / 10 スプリンクラー設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ(すべて地階・無窓階のもの) 令別表第1 4項 百貨店等 床面積1000㎥ 令別表第1 5項イ ホテル等 床面積1000㎥ 令別表第1 5項ロ 共同住宅等 床面積1000㎥ 令別表第1 6項イ(1) 避難のために患者の介助が必要な病院 床面積1000㎥ 不正解正しい記載(参照 令第12条) 正解5項ロは11階以上の階以外はスプリンクラー設備の設置の必要がない。(参照 令第12条) 4 / 10 屋内消火栓設備の必要水量に関し適切でないものを選べ 1号消火栓 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 1号消火栓(易操作性) 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 2号消火栓 1.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 2号消火栓(広範囲型) 1.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 不正解(参照 令第11条等) 正解2号消火栓の水源水量は1.2㎥×設置個数(最大2)以上(参照 令第11条) 5 / 10 屋内消火栓設備(1号消火栓)の基準等に関し適切でないものを選べ ホース長さ ホース接続口からの水平距離が25mの範囲内の当該階の各部分に有効に放水することができる長さとすること。 ポンプ吐出能力 150L/min×消火栓設置個数(最大3)とすること。 配管 呼称50mm以上とすること。 水源水量 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)とすること。 不正解(参照 令第11条) 正解消火栓設置個数は最大2が正しい。(参照 令第11条第3項) 6 / 10 屋内消火栓設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ(すべて その他の建築物 無窓階ではない。) 令別表第1 1項イ 劇場等 延べ面積500㎡ 令別表第1 1項ロ 集会場等 延べ面積500㎡ 令別表第1 3項イ 料理店等 延べ面積1000㎡ 令別表第1 4項 物品販売業等 延べ面積500㎡ 不正解(参照 令第11条) 正解4項は延べ面積700㎡で必要準耐火構造(内装制限有りは2倍)・耐火構造(2倍、内装制限有りは3倍)では、対象となる面積が2倍・3倍となるので注意(参照 令第11条) 7 / 10 屋内消火栓設備に附置する非常電源に関し適切でないものを選べ 非常電源専用受電設備を附置(特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上のもの。) 自家発電設備を附置(特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上のもの。) 蓄電池設備を附置(特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上のもの。) 燃料電池設備を附置(特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上のもの。) 不正解(参照 則第12条第1項第4号) 正解特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上では,非常電源専用受電設備は非常電源として不適(参照 則第12条第1項第4号) 8 / 10 屋内消火栓設備のホースの長さに関し適切でないものを選べ 1号消火栓 ホース接続口からの水平距離が25mの範囲内の当該階の各部分に有効に放水することができる長さとすること。 1号消火栓(易操作性) ホース接続口からの水平距離が25mの範囲内の当該階の各部分に有効に放水することができる長さとすること。 2号消火栓(広範囲型以外) ホース接続口からの水平距離が25mの範囲内の当該階の各部分に有効に放水することができる長さとすること。 2号消火栓(広範囲型) ホース接続口からの水平距離が25mの範囲内の当該階の各部分に有効に放水することができる長さとすること。 不正解正しい記載(参照 令第11条第3項ロ等) 正解2号消火栓(広範囲型以外)の水平距離は15m(参照 令第11条第3項ロ等) 9 / 10 屋内消火栓設備(1号消火栓)の規制等に関し適切でないものを選べ 水平距離 25m以下となるように設置すること。 放水圧力 0.17MPa~0.7MPaとなるように設置すること。 放水量 130L/min以上となるように設置すること。 開閉弁の高さ 床面から1.2m以下又は天井に設置すること。 不正解(参照 令第11条等) 正解床面からの高さ1.5m以下が正しい記載放水量とポンプ吐出量は異なるので注意が必要。1号消火栓では放水量130L/m、ポンプ吐出量150L/mとなる。(参照 令第11条・則第12条) 10 / 10 屋内消火栓設備(広範囲型 2号消火栓)の基準等に関し適切でないものを選べ 水平距離 15m以下となるように設置すること。 放水圧力 0.17MPa~0.7MPaとなるように設置すること。 放水量 80L/min以上となるように設置すること。 開閉弁の高さ 床面から1.5m以下又は天井に設置すること。 不正解(参照 令第11条第3項ロ) 正解広範囲型2号消火栓の水平距離は25m以下が正しい。(参照 令第11条第3項ロ) Your score isThe average score is 77% 0% 問題を再開する