防火査察:予想問題集 防火査察:予想問題集ver6防火対象物の点検及び報告等) 防火査察:予想問題集ver6(防火対象物の点検及び報告等) 予防技術検定 防火査察に関する問題 1 / 10 防火対象物の定期点検基準に適切でないものを選べ 消防長又は消防署長に防火管理者選任(解任)及び消防計画の届出がなされていること。 定められた消防計画に基づき、消防庁長官の定める事項が適切に行われていること。 管理について権原が分かれている工作物については、共同防火管理の協議事項が定められ消防機関に届出されていること。 避難上必要な施設及び防火戸について、適切に管理されていること。 不正解 正しい記載(参照 則第4条の2の6) 正解 工作物でなく防火対象物が正しい。(参照 則第4条2の6) 2 / 10 防火対象物定期点検及び報告の特例認定要件に関し適切でないものを選べ 防火対象物の管理を開始した日から3年が経過していること。 過去3年以内において、警告を受けたことがなく、又は受けるべき事由が現にないこと。 過去3年以内において、認定の取り消しを受けたことがなく、又は受けるべき事由が現にないこと。 過去3年以内において、防火対象物の点検、報告を怠ったことがなく、又は虚偽の報告を行ったことがないこと。 不正解正しい記載 正解 警告は要件に非該当(参照 消防法第8条の2の3第1項第2号) 3 / 10 防火対象物定期点検が義務となる対象物に適切でないものを選べ 法第8条第1項該当の特定防火対象物のうち、収容人員が300人以上のものは防火対象物定期点検が義務となる。 法第8条第1項該当の特定防火対象物のうち、特定用途が3階以上の階又は地階に存するもので、地上までの直通階段が1のものは防火対象物定期点検が義務となる。 法第8条第1項該当の特定防火対象物のうち、特定用途が3階以上の階又は地階に存するもので、地上までの屋外直通階段が1のものは防火対象物定期点検が義務となる。 不正解 正しい記載(参照 令第4条の2の2) 正解屋外階段が設置された場合は除外される。法第8条に基づく防火管理義務は前提条件となることに注意(参照 令第4条の2の2第2号) 4 / 10 防火対象物定期点検の基準に関し適切でないものを選べ 消防用設備等が法令に従って設置されているとともに、必要な届出がされ消防長又は消防署長の検査を受けていること。 避難通路、避難口及び防火戸等が適切に管理されていること。 火を使用する設備又は火を使用する器具が法令に従って設置されているとともに、届出がされ消防長又は消防署長の検査を受けていること。 法又は法に基づく命令に規定する市町村長が定める基準に適合していること。 不正解正しい記載(参照 則第4条の2の6) 正解 火を使用する設備又は火を使用する器具の設置等は防火対象物点検の基準に非該当(参照 則第4条の2の6) 5 / 10 防火対象物点検資格者の講習を受講する資格として適切でないものを選べ 消防設備士で消防用設備等の工事、整備又は点検について3年以上の実務の経験を有する者 防火管理者で3年以上その実務の経験を有する者 市町村の消防団員で、8年以上その実務の経験を有する者 一級建築士の資格を有する者で、1年以上建築工事の指導監督について実務経験を有する者 不正解(参照 則第4条の2の4第4項) 正解 5年以上の実務経験が正しい。(参照 則第4条の2の4第4項第9号) 6 / 10 防火対象物定期点検の点検基準とならないものを選べ 法第 17条の3の2の規定に基づき、消防用設備等の設置に関する届出がされ、検査を受けていること。 法第17条の3の3に基づき、点検を実施していること。 消防計画に基づき、消防庁長官が定める事項が適切に行われていること。 避難上必要な施設及び防火戸が適切に管理すること。 不正解 (参照 則第4条の2の6) 正解 消防用設備等又は特殊消防用設備等については、消防庁長官の定めるところにより、設置し、機能面に係る維持管理は法に定めるところにより点検することとされている。(参照 法第17条の3の3)防火対象物点検基準は則第4条の2の6を参照 7 / 10 防火対象物定期点検の特例認定等に関し適切なものを選べ 特例認定を受けた管理権限者を変更したときは、特例取消し要件となる。 防火対象物定期点検の実施は、防火管理者の義務である。 特定用途防火対象物については、防火対象物定期点検を3年に1回報告する必要がある。 消防署長による点検の結果、点検基準に適合すると認められるときは、防火優良認定証を掲げることができる。 不正解防火対象物定期点検の実施・・点検は管理について権限を有する者の義務特定用途防火対象物については・・1年に1回以上実施する。消防署長による点検の結果・・防火優良認定証は特例を受けているものに対して附する事ができる。(参照 法第8条2の2等) 正解管理権原者の変更は特例認定の取り消し案件となる。(参照 法第8条2の3第4項) 8 / 10 防火基準点検済証に記載される項目に適切でないものを選べ 法第8条の2の2第1項の権限を有する者の氏名 点検を行った日から起算して1年後の年月日 点検を行った防火対象物点検資格者の所属する会社名・住所・電話番号 不正解 正しい記載防火対象物点検の結果、点検基準に適合している建物に表示できるものが防火基準点検済証(参照 法第8条の2の2➡則第4条の2の7) 正解 点検を行った防火対象物点検資格者の氏名などが正しい。防火対象物点検の結果、点検基準に適合している建物に表示できるものが防火基準点検済証(参照 法第8条の2の2➡則第4条の2の7) 9 / 10 防火対象物定期点検を必要とする防火対象物に関し適切でないものを選べ 令別表第1 3項ロ 飲食店 3階建て 屋内直通階段1系統の収容人員25名の場合 令別表第1 4項 物品販売業 2階建て 屋外直通階段1系統の収容人員500名の場合 令別表第1 5項イ ホテル 3階建て 屋外直通階段1系統の収容人員350名の場合 令別表第1 16項イ 特定複合用途 3階建て 屋内直通階段1系統の収容人員50名の場合 不正解(参照 令第4条の2の2) 正解収容人30名以上で防火管理の義務が有る場合 屋内直通階段1系統では防火対象物定期点検が必要になる。(参照 令第4条の2の2第2号) 10 / 10 法第8条の2の2に基づき火災の予防上必要な事項について点検を要する防火対象物の記載の適切でないものを選べ 収容人員が 500 人の飲食店 同一敷地内に3棟ある管理について権原を有する者が同一である病院(すべて6項イ(1))で、収容人員がそれぞれ30 人、130 人、150 人であるもの 3階部分に物品販売業が入居している防火対象物で、地上に直通する階段(屋外に設けられているもの)が1のもののうち、収容人員が 30人のもの 共同住宅(収容人員30人)と飲食店(収容人員360人)が存する防火対象物で、各用途が令第8条に規定する耐火構造の床で区画されているもの 不正解 (参照 令第4条の2の2)令8区画は消防用設備等に関する検討を別棟とするもの(参照 令第8条) 正解 屋外階段である旨に留意(参照 令第4条の2の2第2号) あなたのスコアは平均スコアは 62% 0% 問題を再開する 防火査察:予想問題集ver5(統括防火・自衛消防関係) 前の記事 防火査察:予想問題集ver7(防炎規制関係) 次の記事
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