危険物:予想問題集 危険物:模擬試験 危険物:模擬試験 予防技術検定 危険物に関する問題<模擬試験> 1 / 20 危険物の指定数量に適切でないものを選べ 第4類の危険物 特殊引火物の指定数量は50Ⅼとなる。 第4類の危険物 アルコール類の指定数量は400Ⅼとなる。 第4類の危険物 第2石油類(非水溶性液体)の指定数量は7,000Ⅼとなる。 第4類の危険物 第2石油類(水溶性液体)の指定数量は2,000Ⅼとなる。 不正解(参照 危令 別表第2) 正解 第2石油類(非水溶性液体)の指定数量は1000Ⅼ(参照 危令 別表第2) 2 / 20 販売取扱所に適切でないものを選べ 店舗において容器入りのままで販売するための危険物を取り扱う取扱所をいう。 販売取扱所は第1種販売取扱所と第2種販売取扱所に分けられる。 第1種販売取扱所とは、指定数量以上指定数量の倍数が2未満のものをいう。 第2種販売取扱所とは、指定数量の倍数が15を超え40以下のものをいう。 不正解(参照 危令第3条) 正解 第1種販売取扱所とは、指定数量以上指定数量の倍数が15以下を、第2種販売取扱所とは、指定数量の倍数が15を超え40以下のものを取り扱う施設(参照 危令第3条第2号) 3 / 20 危険物取扱者に関し適切なものを選べ 危険物取扱者の免状は、国が行う危険物取扱者試験に合格した者に対し、総務大臣が交付する。 危険物取扱者免状の交付を受けている者は、定期的に市町村長が行う危険物の取扱作業の保安に関する講習を受けなければならない。 危険物取扱者以外の者は、製造所等において、甲種又は乙種危険物取扱者が立ち会わなければ危険物を取り扱ってはならない。 不正解 危険物取扱者の免状は・・都道府県知事が交付する。 危険物取扱者免状の交付を受けている者・・危険物の取扱い作業に従事する危険物取扱者は都道府県知事が実施する保安に関する講習を受けなければならない。 (参照 法第13条 13条の2 13条の23) 正解 危険物取扱者以外の者は、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者が立ち会わなければ、危険物を取り扱ってはならない。(参照 法第13条第3項) 4 / 20 危険物の指定数量に適切でないものを選べ 第2類の危険物 硫化りんの指定数量は100㎏となる。 第3類の危険物 カリウムの指定数量は10㎏となる。 第3類の危険物 ナトリウムの指定数量は10㎏となる。 第3類の危険物 黄りんの指定数量は4㎏となる。 不正解 (参照 危令 別表第3) 正解 黄りんの指定数量は20kg(参照 危令 別表第3) 5 / 20 予防規程を定めなければならない製造所等を選べ 指定数量の倍数が5以上の製造所 指定数量の倍数が100 以上の屋外貯蔵所 指定数量の倍数が130 以上の屋内貯蔵所 指定数量の倍数が30 以下で、引火点が40 度以上の第四類の危険物のみを容器に詰め替える一般取扱所 不正解 製造所は指定数量の倍数が10以上、屋内貯蔵所は指定数量の倍数が150以上、一般取扱所は危令第31条の2で除外有。危令第37条の中で、危令第7条の3に該当するものが予防規定を要するとの記載 (参照 危令第37条 危令7条の3第4号) 正解 危令第37条の中で、危令第7条の3に該当するものが予防規定を要するとの記載 (参照 危令第37条、危令第7条の3第4号) 6 / 20 著しく消火困難な屋内貯蔵所に適切でないものを選べ 指定数量の150倍以上の危険物を貯蔵し、若しくは取り扱うもの 軒高が5m以上の平屋建てのもの 貯蔵倉庫の延べ面積が150㎡を超えるもの 不正解(参照 危則第33条第1項第2号) 正解 軒高6m以上の平屋建てのもの(参照 危則第33条第1項第2号) 7 / 20 危険物の性質に適切でないものを選べ 可燃性固体とは、固体であつて、火炎による着火の危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すもの又は引火の危険性を判断するための政令で定める試験において引火性を示すものであることをいう。 アルコール類とは、一分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいう。 引火性固体とは、固形アルコールその他一気圧において引火点が40度未満のものをいう。 第1石油類とは、灯油、軽油1気圧において、発火点が100度以下のもの又は引火点がマイナス20度以下で沸点が40度以下のものをいう。 不正解 (参照 法別表第1) 正解 第1石油類とは、ガソリン、アセトンその他1気圧において引火点が21度未満のものを指す。(参照 法別表第1) 8 / 20 第5類の危険物 自己反応性物質でないものを選べ 有機過酸化物 硝酸エステル類 ニトロ化合物 動植物油類 不正解(参照 法別表第1) 正解 動植物油は第4類の危険物に該当する。(参照 法別表第1) 他には特殊引火物 アルコール類などが第4類危険物に該当する。 9 / 20 危険物の保安に関する講習を受けなければならない者を選べ 危険物取扱者試験に合格した者 危険物取扱者免状の交付を受けている者 危険物施設保安員 製造所等で危険物取扱作業に従事する危険物取扱者 不正解 (参照 法第13条の23) 正解 危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、総務省令で定めるところにより保安に関する講習を受けなければならない。(参照 法第13条の23) 10 / 20 仮貯蔵、仮取扱いの承認に関し適切でないものを選べ 承認権者は、所轄の消防長又は消防署長 承認は、許可と同義である。 承認期間は、24日以内 同一場所で行う同一行為を繰り返して承認することはできない。 不正解(参照 法第10条第1項) 正解 仮貯蔵・取り扱いの承認期間は10日以内。(参照 法第10条第1項) 11 / 20 屋外タンク貯蔵所のポンプ設備に適切な記載を選べ ポンプ設備の周囲には、当該屋外貯蔵タンクの周囲に30m 以上の幅の空地を保有しなければならない。 ポンプ設備から屋外貯蔵タンクまでの距離は、当該屋外貯蔵タンクの空地の幅の3分の2以上の距離を離さなければならない。 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定しなければならない。 ポンプ室の床には、その周囲に高さ 0.15m 以上の囲いを設けるとともに、当該床は、危険物が浸透しない構造とし、かつ、適当な傾斜及び貯留設備を設けなければならない。 不正解 ポンプ設備の周囲には・・3m以上が正しい。 ポンプ設備から屋外貯蔵タンクまでの距離は・・3分の1以上が正しい。 ポンプ室の床は・・高さ0.2m以上の囲いが正しい。(参照 危令第11条第1項第10の2号イ・ロ・チ) 正解 ポンプ設備は堅固な基礎の上に固定する。(参照 危令第11条第1項第10の2号ハ) 12 / 20 危険物を取り扱う施設に適切でないものを選べ 指定数量の10倍以上の危険物を取り扱う製造所には、日本産業規格に基づく避雷設備を設ける。 危険物を取り扱うタンクは、屋外にあるもの、屋内にあるもの、地下にあるものがあり、それぞれ屋外タンク貯蔵所、屋内タンク貯蔵所および地下タンク貯蔵所の基準によることを原則としている。 配管は、十分な強度を有し、かつ、最大常用圧力の55倍以上の圧力で水圧試験を行ったとき漏洩その他異常がないものであること。 配管を地上に設置する場合には、地場面に設置しないようにし、外面に錆止め塗装を行うこと。 不正解 (参照 危令第9条) 正解 1.5倍以上の圧力で水圧試験を行ったとき漏洩その他異常がないものであることが必要となる。 (参照 危令第9条第1項第21号イ) 13 / 20 指定可燃物に適切でない記載を選べ 綿花類とは、不燃性又は難燃性でない綿状又はトップ状の繊維及び麻糸原料をいい、その指定数量は200kg 以上である。 糸類とは、不燃性又は難燃性でない糸(糸くずを含む。)及び繭をいい、その指定数量は10kg 以上である。 わら類とは、乾燥わら、乾燥藺及びこれらの製品並びに干し草をいい、その指定数量は1,000kg 以上である。 ぼろ及び紙くずは、不燃性又は難燃性でないもの(動植物油がしみ込んでいる布又は紙及びこれらの製品を含む。)をいい、その指定数量は1,000kg 以上である。。 不正解(参照 危政令別表第4) 正解 糸類の指定数量は1,000Kg以上である。(参照 危政令別表第4) 14 / 20 危険物の性質に関し適切なものを選べ アルコール類とは、一分子を構成する炭素の原子の数が1個から10個までの飽和二価アルコールをいう。 特殊引火物とは、二硫化炭素その他一気圧において、発火点が100度以下のもの又は引火点が零下20度以下で沸点が40度以下のものをいう。 第4石油類とは、ギヤー油、オリーブ油その他一気圧において引火点が50度以上500度未満のものをいう。 動植物油類とは、動物の脂肉等又は植物の種子若しくは果肉から抽出したものであって、一気圧において引火点が500度以上のものをいう。 不正解 アルコール類・・炭素の原子の数が1個から3個までの飽和1価アルコールを指す。 第4石油類・・ギヤー油、シリンダー油その他1気圧において引火点が200度以上250度未満のもの 動植物油類・・1気圧において引火点が250度未満のものをいう。(参照 法別表第1) 正解 特殊引火物とはジエチルエーテル、二硫化炭素その他1気圧において、発火点が100度以下のもの又は引火点が零下20度以下で沸点が40度以下のものをいう。(参照 法別表第1) 15 / 20 屋内貯蔵所に適切でないものを選べ 用途 貯蔵倉庫は独立専用とすること。 軒高 6m未満(第2類又は第4類の危険物のみの貯蔵倉庫で一定の要件に適合するものにあっては20m未満)とすること。 床面の位置 地盤面以上とすること。 床面積 10,000㎡以上とすること。 不正解(参照 危令第10条第1項) 正解 1,000㎡以下とすること。(参照 危令第10条第1項第5号) 16 / 20 取扱所の区分に適切でないものを選べ 給油取扱所 給油設備によって自動車等の燃料タンクに直接給油するため危険物を取り扱う取扱所を指す。 第1種販売取扱所 店舗において危険物を容器入りのままで販売するもの(指定数量の倍数2以下のものを指す。) 第2種販売取扱所 店舗において危険物を容器入りのままで販売するもの(指定数量の倍数が15を超え40以下のものを指す。) 移送取扱所 配管及びポンプ並びにこれらに附属する設備によって危険物の移送の取り扱いを行う取扱所を指す。 不正解(参照 危令第3条) 正解 第1種販売取扱所は指定数量の倍数が15以下のもの(参照 危令第3条) 17 / 20 指定数量の倍数が10以上の製造所等に必要となる警報設備の区分に適切でないものを選べ 自動火災報知設備 消防機関に報知できる電話 非常警報機器具 拡声装置 不正解(参照 危令第21条➡危則第37条) 正解 警報設備は自動火災報知設備、消防機関に報知ができる電話、非常ベル装置、拡声装置、警鐘と規定(参照危令第21条➡危則第37条) 非常ベル装置の設置が正しい。(参照 危則第37条) 18 / 20 危険物の貯蔵取扱基準適合命令に適切でないものを選べ 都道府県知事は製造所、貯蔵所(移動タンク貯蔵所を除く。)又は取扱所においてする危険物の貯蔵又は取り扱いが規定に違反していると認めるときは、技術上の基準に従って貯蔵又は取り扱うべきことを命ずることができる。 市町村長は、管轄する区域にある移動タンク貯蔵所について、技術上の基準に従って貯蔵し、又は取り扱うべきことを命ずることができる。 市町村長は命令をしたときは速やかに、その旨を許可をした市町村長に通知しなければならない。 市町村長等は命令をした場合において標識の設置等、その旨を公示しなければならない。 不正解 (参照 法第11条の5各項) 正解 正しくは、市町村長等が命令権者となる。(参照 法第11条の5) 19 / 20 危険物施設区分に適切でないものを選べ 簡易タンク貯蔵所 簡易タンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取扱う貯蔵所を指す。 移動タンク貯蔵所 車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設を指す。 屋外貯蔵所 屋外の場所において第2類の危険物のうち硫黄、硫黄のみを含有するもの又は引火点零度以上の引火性固体を取り扱うものを指す。 屋外貯蔵所 第4類の危険物のうち特殊引火物、第1石油類、アルコール類、第2石油類、第3石油類、第4石油類又は動植物油類を取り扱うものを指す。 不正解(参照 危令第2条) 正解 屋外貯蔵所では特殊引火物は取り扱えない。第2類の危険物のうち硫黄、硫黄のみを含有するもの若しくは引火性液体(引火点が0℃以上のものに限る。)を取り扱うことができる。(参照 危令第2条) 20 / 20 製造所等の設置又は変更の許可に適切でないものを選べ 仮貯蔵又は仮取扱いの承認と同様、一般的禁止の解除という意味を持つ行政行為となる。 製造所等を設置しようとする者は、政令で定めるところにより、許可を受けなければならない。 使用停止命令を無視した製造所等に対し、許可を撤回した。 製造所等においての危険物取扱者雇用を条件に許可した。 不正解(参照 法第10条等) 正解 製造所等の設置又は変更許可は羈束行為(裁量の余地がない行為。)であり、条件等を付することはできない。 あなたのスコアは平均スコアは 75% 0% 問題を再開する 消防用設備:模擬試験 前の記事 共通Ⅰ(燃焼及び消火の理論に関する基礎知識)全問 次の記事
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