共通:予想問題集 共通:模擬試験 共通:模擬試験 予防技術検定 共通に関する問題<模擬試験> 1 / 10 煙制御の概念に適切でないものを選べ 排煙は、煙自体を排除することにより煙の効果や火災室以外の室への拡散を防止し、煙濃度の低下を図ることを目的とする。 遮煙とは、室間に所要の差圧を付けることにより、開口部や隙間を介した煙の拡散を防止することを指す。 蓄煙とは、煙の降下防止を積極的に行わなくても、内部に煙を溜めることを指す。 遮煙とは、煙がある程度存在していてもその濃度が高く、避難や消火活動に支障のあるレベルに保つことができれば煙制御の目的は達成されることを指す。 不正解 正しい記載 正解 濃度が低ければ希釈の効果により避難等が行える。 2 / 10 煙濃度と見通し距離に適切でないものを選べ 見通し距離20~30mとは、うっすらと煙が漂う時の濃度を指す。 見通し距離5mとは、建物をよく知っている人が避難するときに支障を感じる濃度を指す。 見通し距離20~30mとは、薄暗い感じがする時の濃度を指す。 見通し距離1~2mとは、ほとんど前方は見えない程度を指す。 不正解 正しい記載 正解 見通し距離3mの記載 参考 見通し距離が数十cmの場合は、最盛期の火災階の煙の濃度。暗闇状態でほとんど何も見えない。 3 / 10 気体燃焼に適切なものを選べ ガスバーナーによる燃焼は拡散燃焼となる。 ガスバーナーによる燃焼は予混合燃焼となる。 ガスバーナーによる燃焼は表面燃焼となる。 ガスバーナーによる燃焼は分解燃焼となる。 不正解 気体燃焼(定常燃焼)は予混合燃焼、拡散燃焼の2種類に分けられる。 予混合燃焼は、燃料と空気をあらかじめ混合させてから燃焼を行わせるもの 拡散燃焼は、燃焼の維持に必要な酸素が外から拡散によって入ってくる形式の燃焼を指す。 正解 気体燃焼(定常燃焼)は予混合燃焼、拡散燃焼の2種類に分けられる。 予混合燃焼は、燃料と空気をあらかじめ混合させてから燃焼を行わせるもの 拡散燃焼は、燃焼の維持に必要な酸素が外から拡散によって入ってくる形式の燃焼を指す。 4 / 10 自動火災報知設備に適切でないものを選べ(すべて無窓階ではない。) 令別表第一 2項ニ カラオケボックス等は、面積に関係なく全て、自動火災報知設備の設置を要する。 令別表第一 4項 物品販売業で延べ面積が350㎡の平屋建てのものは自動火災報知設備の設置を要する。 延べ面積が 500 ㎡の令別表第一 8項 図書館は自動火災報知設備の設置を要する。 3 階部分に飲食店が入店している防火対象物は、構造・用途に関係なく全て、自動火災報知設備の設置を要する。 不正解(参照 令第21条) 正解 3階以上の階に特定用途として提供される部分があっても、屋外階段等が設置されていれば自動火災報知設備の設置は延べ面積が該当しない限り不要。(参照 令第21条第1項第7号) 5 / 10 住宅用防災機器に関し適切なものを選べ 居住の用に供されるべき住宅部分以外の用途部分については、住宅用防災機器を設置する必要はない。 自動火災報知設備の感知器を設置した場合にも、住宅用防災機器を設置しなければならない。 電源に電池を用いる場合にあっては、その警報器を有効に作動できる電圧の下限値になった旨は表示又は音響により伝達される必要は無い。 住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準その他必要な事項は、政令で定める基準に従い都道府県条例で定める。 不正解 自動火災報知設備の感知器・・住宅用防災機器の設置は不要 電源に電池を用いる場合・・下限値となった旨は、表示又は音響により伝達される。 住宅用火災警報器の設置・・市町村火災予防条例が正しい。(参照 火災予防条例(例)第29条の3等) 正解 6 / 10 建築基準法令の集団規定に非該当のものを選べ 防火規定 用途規制 形態規制 不正解 ※単体規定は、 建築物の安全性や衛生の確保を目的としており、全国的に適用される。これに対して集団規定は、 計画的な都市運営を目的としたもので、都市計画区域よび準都市計画区域に限って適用されるもの。 集団規定の例・接道規制(避難・消防等の経路確保)…敷地と道路の関係 ・用途規制(土地利用の混乱の防止) …用途地域毎の建築制限 ・形態規制(市街地の環境の維持) …容積率、斜線制限等が挙げられる。 正解 防火規定は単体規定に該当。単体規定は、 建築物の安全性や衛生の確保を目的としており、全国的に適用される。 これに対して集団規定は、 計画的な都市運営を目的としたもので、都市計画区域よび準都市計画区域に限って適用されるもの 集団規定の例・接道規制(避難・消防等の経路確保)…敷地と道路の関係 ・用途規制(土地利用の混乱の防止) …用途地域毎の建築制限 ・形態規制(市街地の環境の維持) …容積率、斜線制限等 7 / 10 違反内容と罰則に適切でないものを選べ 屋外における火災の予防又は消防活動の障害除去のための措置命令に従わなかった場合、法第44条第1号により30万円以下の罰金又は拘留の罰則となる。 法第4条第1項、資料提出命令に従わなかった場合、報告の徴収及び消防職員の立入検査を拒否した場合は、法第44条第2号により30万円以下の罰金又は拘留の罰則となる。 法第5条第1項、防火対象物に対する措置命令に従わなかった場合 法第39条の3の2第1項により2年以下の懲役又は200万円以下の罰金の罰則となる。 法第5条の3第1項、防火対象物に対する措置命令に従わなかった場合は法第39条の2の2第1項より、20年以下の懲役又は1000万円以下の罰金の罰則となる。 不正解 正しい記載(参照 法第41条等) 正解 1年以下の懲役、100万円以下の罰金が正しい。(参照 法第41条第1項第1号) 8 / 10 建築物等に適切でないものを選べ 建築物とは、土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの。 建築物に附属する門若しくは塀は建築物に含まれる。 観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設は建築物に含まれる。 電気、ガス、給水等の建築設備は建築物には含まれない。 不正解 正しい記載 (参照 建築基準法第2条第1号) 正解 建築設備は建築物に含まれる。(参照 建基法第2条第1号) 9 / 10 燃焼に関し適切でないものを選べ 木を細く割ったり、鉄を粉末にしたり、油をぼろ布にしみこませるなどして空気との接触面積を大きくするほど、酸化しやすくなって燃えやすくなる。 温めたりして可燃物の温度を高くすると、燃えやすくなる。 水分が少なく乾燥しているものほど、燃えやすくなる。 熱を伝えやすいもの、熱伝導率が大きいものほど燃えやすい。 不正解 正解 熱を伝えにくいもの、熱伝導率の小さいものほど燃えやすい。熱伝導率が小さいと、熱が移動しないので、温度が高くなり火がつきやすくなる。 10 / 10 消防同意に適切でないものを選べ 建築基準法第6条第1項第4号のものは、同意を求められた日から3日以内に同意を与え通知しなければならない。 建築基準法第6条第1項第3号のものは、同意を求められた日から7日以内に同意を与え通知しなければならない。 建築基準法第6条第1項第2号のものは、同意を求められた日から7日以内に同意を与え通知しなければならない。 建築基準法第6条第1項第1号のものは、同意を求められた日から35日以内に同意を与え通知しなければならない。 不正解 正しい記載(参照 法第7条) 正解 同意を求められた日から7日以内に、同意を与えて、その旨を当該行政庁若しくはその委任を受けた者又は指定確認検査機関に通知しなければならない。(参照 法第7条) あなたのスコアは平均スコアは 69% 0% 問題を再開する 共通Ⅵ(火災調査に関する基礎知識) 前の記事 防火査察:模擬試験 次の記事
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