危険物:予想問題集 危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 屋外貯蔵タンクの防油堤に適切でないものを選べ 容量は最大タンク容量の110%以上とし、高さは0.5m以上であること。 防油堤内の面積は100,000㎡以下とし、同一堤内に設置するタンク数は、10以下であること。 防油堤はタンク容量に応じ6m~16m以上の路面幅員を有する構内道路に直接面するように設けること。 防油堤は、タンクの直径に応じ、当該タンクの側板からタンク高さの3分の1以上(直径15m未満のタンク)又は2分の1(直径15m以上のタンク)の堤内距離を保つこと。 不正解(参照 危則第22条) 正解 防油堤内の面積は80,000㎡以下が正しい。※防油堤とは、液状の危険物を貯蔵する屋外タンクの中の油が漏れても、外に流出しない構造物(参照 危則第22条第2項第2号) 2 / 10 屋外貯蔵タンク(引火点が70度以上の第4類の危険物を貯蔵、取り扱うものを除く。)の周囲に設ける空地に係る区分と幅の組み合わせの適切でないものを選べ 指定数量の倍数が500 以下の屋外タンク貯蔵所3m 以上 指定数量の倍数が500 を超え1,000 以下の屋外タンク貯蔵所5m 以上 指定数量の倍数が1,000 を超え2,000 以下の屋外タンク貯蔵所8m 以上 指定数量の倍数が2,000 を超え3,000 以下の屋外タンク貯蔵所12m 以上 不正解(参照 危令第11条第1項第2号) 正解 指定数量の倍数が1,000を超え2,000以下の場合は9m以上の空地幅が正しい。(参照 危令第11条第1項第2号) 3 / 10 屋外貯蔵タンクのポンプ設備に適切でないものを選べ ポンプ設備の周囲に500m以上の幅の空地を保有すること。ただし、防火上有効な隔壁を設ける場合等は、この限りでない。 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定すること。 ポンプ、電動機等のためのポンプ室は、壁、柱、床及びはりを不燃材料で造ること。 ポンプ室は、屋根を不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料で葺くこと。 不正解(参照 危令 第11条第1項第10の2号) 正解 ポンプ設備の周囲に3m以上の幅の空地を設ける。(参照 危令 第11条第1項第10の2号イ) 4 / 10 屋内タンク貯蔵所の技術上の基準に適切でないものを選べ タンクは原則として平屋建ての建築物に設けられたタンク専用室に設置すること。 タンクと専用室の壁とは12m 以上、2以上設置したときは相互間を13m 以上の間隔を保つこと。 タンク専用室は、屋根を不燃材料で造り、かつ、天井を設けないこと。 タンク専用室の出入口のしきいの高さは、床面から 0.2m 以上とすること。 不正解(参照 危令第12条) 正解 タンクと専用室の壁とは 0.5m 以上の間隔を保つこと。屋内タンクを2以上設置した場合におけるタンクの相互間を 0.5m 以上の間隔を保つこと。(参照 危令第12条第1項第2号) 5 / 10 屋外タンク貯蔵所・移送取扱所の保安検査の周期に適切でないものを選べ 10,000kL以上の屋外タンク貯蔵所 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から原則8年毎 10,000kLの屋外タンク貯蔵所(保安措置を講じたもの) 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から10年又は13年毎 移送取扱所 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から原則1年毎 10,000kL以上の屋外タンク貯蔵所(岩盤タンク) 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から39年毎 不正解(参照 法第14条の3➡危令第8条の4等) 正解 岩盤タンクは10年毎。定期保安検査は、容量10,000kL以上の特定屋外貯蔵タンクの所有者等に義務付けられている。 (参照 法第14条の3➡危令第8条の4第2項第2号) 6 / 10 屋外タンク貯蔵所に適切でないものを選べ 準特定屋外貯蔵タンクは、厚さ2.2mm 以上の鋼板で気密に造らなければならない。 特定屋外タンク貯蔵所の屋外タンクの基礎及び地盤は、堅固なものとし、平板載荷試験、圧密度試験等の試験において一定の基準に適合するものでなければならない。 準特定屋外タンク貯蔵所とは、屋外タンク貯蔵所で、その貯蔵し、又は取り扱う液体の危険物の最大数量が 500kL以上 1,000kL 未満のものをいう。 液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けなければならならない。 不正解(参照 危令第11条第1項) ※屋外タンク貯蔵所で最大容量が500kL以上1,000kL未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 正解 3.2mm以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第4号➡危則第20条の4の2第2項第1号) ※屋外タンク貯蔵所で最大容量が500kL以上1,000kL未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 7 / 10 屋外貯蔵タンクの位置、構造及び設備に適切でないものを選べ 屋外貯蔵タンクの弁 鋳鋼又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造り、かつ、危険物が漏れないものであること。 タンクの水抜管 タンクの底板に設けること。 浮き屋根を有する屋外貯蔵タンク 屋外貯蔵タンクの側板又は浮き屋根に設ける設備は、地震等により浮き屋根、並びに側板の双方に損傷を与えないように設置すること。 屋外貯蔵タンクの配管 位置・構造及び設備は、製造所の危険物を取り扱う配管の例によること。 不正解(参照 危令第11条) 正解 浮き屋根を有する屋外貯蔵タンクの側板又は浮き屋根に設ける設備は、地震等によりそれぞれ浮き屋根又は側板に損傷を与えないように設置すること。「又は」、が正しい。(参照 危令第11条第1項第11の3号) 8 / 10 屋外タンク貯蔵所に適切でないものを選べ 貯蔵し又は取り扱う液体の危険物の最大数量が500kL以上1,000kL未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 特定屋外貯蔵タンクの溶接部は、放射線透過試験、真空試験等の試験において総務省令で定める基準に適合すること。 屋外貯蔵タンクは、危険物の爆発等によりタンク内の圧力が異常に上昇した場合に内部のガス又は蒸気を上部に放出することができる構造とすること。 液体の危険物(二硫化炭素を除く。)の屋外貯蔵タンクの周囲には、危険物が漏れた場合に流出を防止するための防油堤を設けなければならない。 また、一の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクの容量の170%以上なければならない。 不正解(参照 危令第11条等) 正解 防油堤の容量はタンク容量の110%以上(参照 危令第11条第1項第15号➡危則第22条第2項第1号) 9 / 10 屋外タンク貯蔵所の位置、構造及び設備に適切でないものを選べ 屋外貯蔵タンクは、危険物の爆発等によりタンク内の圧力が異常に上昇した場合に内部のガス又は蒸気を上部に放出することができる構造とすること 屋外貯蔵タンクの外面には、さびどめのための塗装をすること 指定数量の倍数が3以上の屋外タンク貯蔵所には避雷設備を設けること 液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けること 不正解(参照 危令第11条) 正解 指定数量の10倍以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第14号) 10 / 10 屋外貯蔵タンクの通気管に適切でないものを選べ 配管は、火災等による熱によつて容易に変形するおそれのないものであること。除外規定等はない。 配管は、取り扱う危険物により容易に劣化するおそれのないものであること。 液体危険物を取り扱う屋外貯蔵タンク(容量が一万キロリットル以上のものに限る。)の配管には、当該配管とタンクとの結合部分の直近に、非常の場合に直ちに閉鎖することができる弁を設けること。 地震等により当該配管のタンクとの結合部分に損傷を与えないように設置すること。 不正解(参照 危令第9条第1項第21号) 正解 配管は、火災等による熱によつて容易に変形するおそれのないものであること。ただし、当該配管が地下その他の火災等による熱により悪影響を受けるおそれのない場所に設置される場合にあつては、この限りでない。除外項目はある。(参照 危令第9条第1項第21号ハ)) あなたのスコアは平均スコアは 67% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver4(屋内貯蔵所・屋外貯蔵所等) 前の記事 危険物:予想問題集ver6(地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所等) 次の記事
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