危険物:予想問題集 危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 屋内タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の技術上の基準に適切なものを選べ 屋内タンク専用室は、壁、柱、床及びはりを準耐火構造で造ること。 同一のタンク専用室に屋内貯蔵タンクを2以上設置する場合、個々のタンクの容量は指定数量の40倍以下であること。 第4類の危険物のみを貯蔵し、取り扱う屋内タンク貯蔵所のタンク専用室は平家建以外の建築物に設けることができる。 屋内貯蔵タンクとタンク専用室の壁との間に、0.5m 以上の間隔を保つこと。 不正解 (参照 危令第12条) 屋内タンク専用室・・耐火構造とすること。 同一の・・タンク容量の総計が指定数量の40倍以下 第4類の危険物・・引火点40℃以上の第4類のみの危険物を貯蔵、取り扱う場合が正しい。 正解 (参照 危令第12条第1項第2号) 2 / 10 屋外タンク貯蔵所のポンプ設備に適切な記載を選べ ポンプ設備の周囲には、当該屋外貯蔵タンクの周囲に30m 以上の幅の空地を保有しなければならない。 ポンプ設備から屋外貯蔵タンクまでの距離は、当該屋外貯蔵タンクの空地の幅の3分の2以上の距離を離さなければならない。 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定しなければならない。 ポンプ室の床には、その周囲に高さ 0.15m 以上の囲いを設けるとともに、当該床は、危険物が浸透しない構造とし、かつ、適当な傾斜及び貯留設備を設けなければならない。 不正解 ポンプ設備の周囲には・・3m以上が正しい。 ポンプ設備から屋外貯蔵タンクまでの距離は・・3分の1以上が正しい。 ポンプ室の床は・・高さ0.2m以上の囲いが正しい。(参照 危令第11条第1項第10の2号イ・ロ・チ) 正解 ポンプ設備は堅固な基礎の上に固定する。(参照 危令第11条第1項第10の2号ハ) 3 / 10 屋内タンク貯蔵所に適切でないものを選べ タンク容量 指定数量の900倍(第4石油類及び動植物油類以外の第4類の危険物は20,000リットル)以下とすること。 タンクの外面 さび止めのための塗装を行うこと。 タンクの通気管等 無弁通気管の先端は、屋外で地上4m以上の高さとし、建築物の窓、出入り口等の開口部から1m以上離すこと。 タンクの通気管等 引火点が40度未満の危険物のタンクに設ける通気管の先端は、敷地境界線から1.5m以上離すこと。 不正解(参照 危令第12条) 正解 指定数量の40倍以下が正しい。(参照 危令第12条第1項第4号) 4 / 10 屋外貯蔵タンク(石油コンビナ-ト等災害防止法の第1種事業所又は第2種事業所に存する容量が1,000kL以上のもの)の敷地内距離に適切でないものを選べ 危険物の引火点21度未満➡タンクの最大直径の数値の1.8倍の数値、又は50mのうち大きいものに等しい距離以上が必要となる。 危険物の引火点21度以上70度未満➡タンクの直径等の数値の1.6倍の数値、又は40mのうち大きいものに等しい距離以上が必要となる。 危険物の引火点70度以上➡タンクの直径等の数値、又は1mのうち大きいものに等しい距離以上が必要となる。 不正解(参照 危令第11条第1項第1の2号) 正解 又は30mが正しい。(参照 危令第11条第1項第1の2号) 5 / 10 屋外貯蔵タンクの位置、構造及び設備に適切でないものを選べ タンクの材料等は厚さ6.2㎜以上の鋼板で気密に造ること。 タンクの材料等(特定屋外貯蔵タンク及び準特定屋外貯蔵タンク)は危則で定める規格に適合する鋼板等の材料で気密に造ること。 水張・水圧試験 圧力タンク以外は水張試験において、圧力タンクは最大常用圧力の1.5倍の圧力で10分間行う水圧試験において、それぞれ漏れ、又は変形しないものであること。 タンクの耐震・耐風圧構造 危規則で定める耐震及び耐風圧構造とするとともに、その支柱は、鉄筋コンクリート造等と同等以上の耐火性能を有すること。 不正解(参照 危令第11条第1項第4号) 正解 厚さ3.2mm以上の鋼板が正しい。(参照 危令第11条第1項第4号) 6 / 10 屋外貯蔵タンクのポンプ設備に適切でないものを選べ ポンプ設備の周囲に500m以上の幅の空地を保有すること。ただし、防火上有効な隔壁を設ける場合等は、この限りでない。 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定すること。 ポンプ、電動機等のためのポンプ室は、壁、柱、床及びはりを不燃材料で造ること。 ポンプ室は、屋根を不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料で葺くこと。 不正解(参照 危令 第11条第1項第10の2号) 正解 ポンプ設備の周囲に3m以上の幅の空地を設ける。(参照 危令 第11条第1項第10の2号イ) 7 / 10 屋外貯蔵タンク(液体)の注入口に適切でないものを選べ 火災の予防上支障のない場所に設けること。 注入ホース又は注入管と結合することができ、かつ、危険物が漏れないものであること。 注入口には、弁並びに蓋のどちらも設けること。 ガソリン、ベンゼン等の液体危険物の注入口付近には、静電気を有効に除去するための接地電極を設けること。 不正解(参照 危令第11条第1項第10号) 正解 弁又は蓋が正しい。(参照 危令第11条第1項第10号ハ) 8 / 10 屋外貯蔵タンク(引火点が70度以上の第4類の危険物を貯蔵、取り扱うものを除く。)の周囲に設ける空地に係る区分と幅の組み合わせの適切でないものを選べ 指定数量の倍数が500 以下の屋外タンク貯蔵所3m 以上 指定数量の倍数が500 を超え1,000 以下の屋外タンク貯蔵所5m 以上 指定数量の倍数が1,000 を超え2,000 以下の屋外タンク貯蔵所8m 以上 指定数量の倍数が2,000 を超え3,000 以下の屋外タンク貯蔵所12m 以上 不正解(参照 危令第11条第1項第2号) 正解 指定数量の倍数が1,000を超え2,000以下の場合は9m以上の空地幅が正しい。(参照 危令第11条第1項第2号) 9 / 10 屋外貯蔵タンクの位置、構造及び設備に適切でないものを選べ 液体危険物の配管の地震対策 地震等により当該配管とタンクとの結合部分に損傷を与えないように設置すること。 容量が10,000KL以上の屋外貯蔵タンクの配管 配管とタンクとの結合部分の直近に、非常の場合に直ちに閉鎖することができる弁を設けること。 電気設備 電気工作物にかかる法令の規定により設置すること。 避雷設備 指定数量の倍数500以下の屋外タンク貯蔵所には、避雷設備を設けること。 不正解(参照 危令第11条) 正解 避雷設備に関しては、10倍以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第14号) 10 / 10 屋外タンク貯蔵所・移送取扱所の保安検査の周期に適切でないものを選べ 10,000kL以上の屋外タンク貯蔵所 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から原則8年毎 10,000kLの屋外タンク貯蔵所(保安措置を講じたもの) 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から10年又は13年毎 移送取扱所 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から原則1年毎 10,000kL以上の屋外タンク貯蔵所(岩盤タンク) 完成検査又は保安に関する検査を受けた日から39年毎 不正解(参照 法第14条の3➡危令第8条の4等) 正解 岩盤タンクは10年毎。定期保安検査は、容量10,000kL以上の特定屋外貯蔵タンクの所有者等に義務付けられている。 (参照 法第14条の3➡危令第8条の4第2項第2号) あなたのスコアは平均スコアは 67% 0% 問題を再開する 危険物:予想問題集ver4(屋内貯蔵所・屋外貯蔵所等) 前の記事 危険物:予想問題集ver6(地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所等) 次の記事
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