危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 危険物:予想問題集ver5(屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所等) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 屋外タンク貯蔵所の保安検査に関し適切でないものを選べ 10000kL以上の屋外タンク貯蔵所 原則8年毎とする。 10000kL以上の屋外タンク貯蔵所(保安措置を講じたもの) 10年又は13年毎とする。 10000kL以上の屋外タンク貯蔵所(地中タンク) 13年毎とする。 10000kL以上の屋外タンク貯蔵所(岩盤タンク) 13年毎とする。 不正解(参照 法第14条の3 危令第8条の4等) 正解岩盤タンクは10年毎が正しい。定期保安検査は、容量10000kL以上の特定屋外貯蔵タンクの所有者等に義務付けられている。(参照 法第14条の3 危令第8条の4等) 2 / 10 屋外タンク貯蔵所に関する記述のうち適切でないものを選べ 準特定屋外貯蔵タンクは、厚さ 4.2mm 以上の鋼板で気密に造らなければならない。 特定屋外タンク貯蔵所の屋外タンクの基礎及び地盤は、堅固なものとし、平板載荷試験、圧密度試験等の試験において一定の基準に適合するものでなければならない。 準特定屋外タンク貯蔵所とは、屋外タンク貯蔵所で、その貯蔵し、又は取り扱う液体の危険物の最大数量が 500KL以上 1,000KL 未満のものをいう。 液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けなければならならない。 不正解(参照 危令第11条第1項) 正解3.2mm以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第4号➡危則第20条の4の2第2項第1号)※屋外タンク貯蔵所で最大容量が500kL以上1,000kL未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 3 / 10 屋外貯蔵タンクのポンプ設備の記載に関し適切でないものを選べ ポンプ設備の周囲に5m以上の幅の空地を保有すること。ただし、防火上有効な隔壁を設ける場合等は、この限りでない。 ポンプ設備から屋外貯蔵タンクまでの間に、当該屋外貯蔵タンクの空地の幅の3分の1以上の距離を保つこと。 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定すること。 ポンプ、電動機等のためのポンプ室は、壁、柱、床及びはりを不燃材料で造ること。 ポンプ室は、屋根を不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料で葺くこと 不正解(参照 危令 第11条第1項第10の2号) 正解周囲に3m以上が正しい。(参照 危令 第11条第1項第10の2号) 4 / 10 液体の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤について、適切でないものを選べ 防油堤には、水抜ロ及びこれを開閉する弁等を防油堤の外部に設けなければならない。 容量が 1 万 KL以上の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤には、タンクごとに仕切堤(高さ0.3m以上であり、かつ、防油堤の高さから0.2mを減じた高さ以下)を設けなければならない。 容量が 1 万 KL 以上の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤には、タンクごとに仕切堤(土で造られたもの)を設けなければならない。 引火点 200 度以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う屋外貯蔵タンクにあっては、構内道路に直接面するように設けなければならない。 不正解 (参照 危令第11条第1項第15号➡危則第22条) 正解引火点が200度未満の危険物を貯蔵し、又は取り扱いものが正しい。(参照 危令第11条第1項第15号➡危則第22条第2項第5号) 5 / 10 屋外タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の基準のうち、適切でないものを選べ 屋外貯蔵タンクは、危険物の爆発等によりタンク内の圧力が異常に上昇した場合に内部のガス又は蒸気を上部に放出することができる構造とすること。 屋外貯蔵タンクの外面には、さびどめのための塗装をすること。 指定数量の倍数が5以上の屋外タンク貯蔵所には避雷設備を設けること。 液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けること。 不正解(参照 危令第11条) 正解 指定数量の10倍以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第14号) 6 / 10 屋外貯蔵タンクの構造、設備の記載に関し適切でないものを選べ 屋外貯蔵タンクの弁 鋳鋼又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造り、かつ、危険物が漏れないものであること。 タンクの水抜管 タンクの底板に設けること。ただし、危規則で定める場合は、タンクの側板に設けることができる。 浮き屋根を有する屋外貯蔵タンク 屋外貯蔵タンクの側板又は浮き屋根に設ける設備は、地震等によりそれぞれ浮き屋根又は側板に損傷を与えないように設置すること。 屋外貯蔵タンクの配管 位置・構造及び設備は、製造所の危険物を取り扱う配管の例によること。 不正解(参照 危令第11条) 正解底板と側板が反対となる。(参照 危令第11条第1項第11の3号) 7 / 10 屋外貯蔵タンクのポンプ設備の記載に関し適切でないものを選べ ポンプ室の窓及び出入り口には、防火設備を設けること。 ポンプ室の窓又は出入り口にガラスを用いる場合には、網入りガラスとすること。 ポンプ室の床には、その周囲に高さ1m以上の囲いを設けるとともに、当該床は、危険物が浸透しない構造とし、適当な傾斜及び貯留設備を設けること。 ポンプ室には、危険物を取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設けること。 不正解(参照 危令第11条第1項第10の2号) 正解高さ0.2m以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第10の2号チ) 8 / 10 屋外貯蔵タンク(引火点が 70 度以上の第 4 類の危険物を貯蔵、取り扱うものを除く。)の周囲に設ける空地に係る区分と幅の組み合わせについて適切でないものを選べ 指定数量の倍数が 500 以下の屋外タンク貯蔵所 3m 以上 指定数量の倍数が 500 を超え 1,000 以下の屋外タンク貯蔵所 5m 以上 指定数量の倍数が 1,000 を超え 2,000 以下の屋外タンク貯蔵所 8m 以上 指定数量の倍数が 2,000 を超え 3,000 以下の屋外タンク貯蔵所 12m 以上 不正解(参照 危令第11条第1項第2号) 正解 指定数量の倍数が1000を超え2000以下の場合は9m以上の空地幅が正しい。(参照 危令第11条第1項第2号) 9 / 10 屋外貯蔵タンクの保有空地の記載に関し適切でないものを選べ 指定数量の倍数500以下 空地の幅3m以上が必要となる。 指定数量の倍数500超え1000以下 空地の幅5m以上が必要となる。 指定数量の倍数1000超え2000以下 空地の幅9m以上が必要となる。 指定数量の倍数2000超え3000以下 空地の幅12m以上が必要となる。 指定数量の倍数3000超え4000以下 空地の幅17m以上が必要となる。 不正解(参照 危令 第11条第1項第2号) 正解(参照 危令第11条)15m以上が正しい記載4000を超える場合、タンクの最大直径若しくはタンクの高さ又は15mのうち大きいものに等しい距離移譲が必要となる。 10 / 10 屋外タンク貯蔵所のタンク容積の記載に関し適切でないものを選べ タンクの容量(危険物の最大貯蔵数量)は、内容積から空間容積を差し引いた容積とする。 タンクの内容積は、屋根の部分を除いた部分の内容積とし、近似計算又は通常の計算方法による。 タンクの空間容積は、当該タンクの内容積に100分の1以上100分の10以下の数値を乗じて算出する。 不正解(参照 危則第3条) 正解100分の5以上100分の10以下が正しい。(参照 危則第3条) Your score isThe average score is 67% 0% 問題を再開する