危険物:予想問題集 危険物:予想問題集ver1(危険物法令・許可審査関係) 危険物:予想問題集ver1(危険物法令・許可審査関係) 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 危険物設置(変更)許可申請に適切でないものを選べ 市町村等は許可申請があった場合に、条件を満たしているときは、申請者に対して許可を与えなければならない。 製造所などの位置、構造及び設備が、法第10条第4項の技術基準に適合していることは許可の要件の一つである。 製造所等においてする危険物の貯蔵・取り扱いが公共の安全の維持又は災害の発生の防止に支障を及ぼす恐れがないものであることは許可の要件の一つである。 一の消防本部等所在市町村の区域のみに設置される移送取扱所の許可権者は都道府県知事となる。 不正解(参照 法第11条等) 正解 一の市町村区域の場合、市町村長が正しい。(参照 法第11条第1項第3号) 2 / 10 危険物の概要に適切でないものを選べ 引火性固体とは、固形アルコールその他1気圧において引火点が450度未満のものをいう。 自然発火性物質及び禁水性物質とは、固体又は液体であって、危政令で定める試験で一定の性状を示すものであることをいう。 カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウム、アルキルリチウム及び黄りんは、第3類の危険物とみなす。 引火性液体とは液体(第3石油類、第4石油類及び動植物油類にあっては、1気圧において、温度20度で液体であるものに限る。)であって、危政令で定める試験において引火性を示すものをいう。 不正解(参照 危令別表第3) 正解 引火点が40度未満のものをいう。引火性固体とは、火炎によって着火しやすい、または比較的低温(40℃未満)で引火しやすい固体を指す。消防法では、可燃性固体(第二類)として扱われ、その種類や指定数量が定められている。例えば、硫化りん、赤りん、硫黄などが該当 3 / 10 製造所に関し適切でない記載を選べ 直下の地盤面の周囲に高さ15㎝以上の囲いを設置、又はこれと同等以上の効果ある流出防止措置を講ずる。 流出防止措置は、コンクリートその他危険物が浸透しない材料で覆い、かつ、適当な傾斜及び貯留設備を設置する。 屋外に設けた液状の危険物を取り扱う設備(第4類の危険物(水に溶けるものに限る。)は貯留設備に油分離装置を設置する。 危険物を取り扱う建築物の窓又は出入り口にガラスを用いる場合は、網入りガラスとすること。 不正解(参照 危令第9条第1項) 正解 水に不溶のものに限る。(参照 危令第9条第1項第12号) 4 / 10 取扱所の区分と一例の組み合わせのうち適切でないものを選べ 給油設備からガソリンを容器に詰め替え、又は軽油を車両に固定された容量4,000L以下のタンクに注入する作業をおこなうもの。➡給油取扱所 固定した注油設備から灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、又は車両に固定された容量4,000Ⅼ以下のタンクに注入する作業をおこなうもの。➡給油取扱所 指定数量の倍数が3以下のものを店舗において販売するもの。➡第1種販売取扱所 指定数量の倍数が15を超え40以下のものを店舗において販売するもの。➡第2種販売取扱所 不正解(参照 危令第3条等) 正解 倍数が15以下のもの(参照 危令第3条) 5 / 10 危険物施設の届出等に関し適切でないものを選べ 貯蔵又は取り扱う危険物の品名、数量又は指定数量の倍数を変更しようとする者は、変更しようとする日の10日前までにその旨を届け出なければならない。 製造所等の用途を廃止したときは、製造所等の関係者は遅滞なくその旨を届け出なければならない。 製造所等の関係者は、危険物保安統括管理者を定めたときは、遅滞なくその旨を届け出なければならない。 指定数量の5分の1未満の危険物を貯蔵及び取り扱う場合は、消防長又は消防署長に貯蔵及び取り扱う100日前までにその旨を届け出なければならない。 不正解 (参照 法第11条の4等) 正解 指定数量5分の1未満であればその旨を届け出る義務はない。(参照 法第11条の4、火災予防条例(例)第46条) 6 / 10 不燃材料として適切でないものを選べ アルミニウム モルタル しっくい 厚さが7mm以上のせっこうボード 不正解 (参照 危則第10条➡建基法第2条第9号➡平成12年5月 建設省告示第1400号) 正解 難燃材料になる。 (参照 平成12年5月30日 建設省告示第1402号) 7 / 10 危険物の許可に適切でないものを選べ 製造所等を設置(変更)しようとする者は設置(変更)許可を受けなければならない。 都道府県知事、市町村長、総務大臣等は危険物施設の許可についての権利を有する。 固体の危険物の取扱等には完成検査前検査が必要になる。 市町村長等は技術上の基準に適合していると認めたときは完成検査済証を交付する。 不正解(参照 法第11条等) 正解 液体危険物施設の設置又は変更工事を行う場合に必要(参照 法第11条の2➡危令第8条の2) 8 / 10 危険物施設に適切でないものを選べ 製造所は危険物を製造する施設を指す。 屋内貯蔵所は屋内の場所において危険物を貯蔵し又は取り扱う施設を指す。 屋外タンク貯蔵所は屋外にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設を指す。 地下タンク貯蔵所は簡易タンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設を指す。 不正解 (参照 危令 第2条) 正解 地下タンク貯蔵所は地盤面下に埋没されているタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設を指す。 (参照 危令 第2条第4号) 9 / 10 製造所等の許可申請書に記載する内容でないものを選べ 申請者(法人にあっては、その代表者)の氏名又は名称及び住所、電話番号、職業 製造所等の別及び区分 製造所等の設置場所 危険物の類、品名及び最大数量 指定数量の倍数 不正解(参照 危則第4条➡危則 様式第2) 正解 職業は記載不要。(参照 危則第4条➡危則 様式第2) 指定数量以上の危険物を貯蔵又は取り扱う危険物製造所等を設置又は変更するときは、工事着工前に市町村長等に申請し、許可を受ける必要がある。(参照 法第11条) 10 / 10 危険物を表示する掲示板に適切でないものを選べ 長さ60㎝以上×幅30cm以上の大きさが求められる。 地は白色とする。 文字は黒色とする。 掲示板への表示内容の一つとして製造所等の管理権原者の氏名が挙げられる。 不正解 表示内容は、危険物の種類と品名、貯蔵又は取り扱い最大数量、指定数量の倍数、危険物保安監督者を定めを要する製造所等では危険物保安監督者の氏名又は役職となる。(参照 危則第18条第1項) 正解 表示内容は、危険物の種類と品名、貯蔵又は取り扱い最大数量、指定数量の倍数、危険物保安監督者を定めを要する製造所等では危険物保安監督者の氏名又は役職となる。(参照 危則第18条第1項) あなたのスコアは平均スコアは 68% 0% 問題を再開する 消防用設備:予想問題集ver30 前の記事 危険物:予想問題集ver2(製造所等) 次の記事
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