消防用設備:予想問題集ver3(警報設備関係) 消防用設備:予想問題集ver3(警報設備関係) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 次の防火対象物のうち、非常警報設備の設置が義務付けられる対象物を選べ(自動火災報知設備の設置なし) 収容人員 30 人の令別表第1 3項ロ 飲食店 収容人員 30 人の令別表第1 6項イ(4)診療所 収容人員 45 人の令別表第1 8項美術館 収容人員 30 人の令別表第1 5項ロ共同住宅 不正解(参照 令第24条第2項) 正解 収容人員20名以上から設置の義務(参照 令第24条第2項) 2 / 10 消防機関へ通報する火災報知設備の設置を要する対象物に適切でないものを選べ 令別表第1 1項イ 劇場等 延べ面積500㎡ 令別表第1 2項イ キャバレー等 延べ面積500㎡ 令別表第1 3項イ 料理店等 延べ面積500㎡ 令別表第1 4項 百貨店等 延べ面積500㎡ 不正解 正しい記載(参照 令第23条第1項) 正解 令別表第一 3項イ 料理店等は延べ面積1000㎡以上から設置を要する。(参照 令第23条第1項) 3 / 10 自動火災報知設備(作動式分布型)感知器の取付方法に適切でないものを選べ 感知器の空気管は取付面の下方0.3m以内に設け、かつ、感知区域の取付面の各辺から1.5m以内の位置に設けること。 空気管の露出部分(受熱部分)は感知区域ごとに2m以上とする。 1つの検出部に接続する空気管の長さは100m以下とする。 空気管は相対する空気管との相互間隔を主要構造部を耐火構造とした防火対象物又はその部分にあっては9m以内とすること。 不正解 正しい記載(参照 則第23条第4項第4号) 正解 感知器露出部分は、感知区域ごとに20m以上とする。(参照 則第23条第4項第4号イ) 4 / 10 漏電火災警報器の設置を要する対象物に適切でないものを選べ(すべて防火構造 防水紙の上にラス(鉄網)を貼り、モルタルによる仕上げ 壁、床、天井の下地等を不燃材料、準不燃材料以外の材料で造った建築物 契約電流容量は50A超) 令別表第1 1項イ 劇場等 延べ面積500㎡ 令別表第1 2項イ キャバレー等 延べ面積300㎡ 令別表第1 12項イ 工場等 延べ面積500㎡ 令別表第1 13項イ 車庫等 延べ面積500㎡ 不正解 正しい記載(参照 令第22条第1項) 正解 令別表第一 13項イ 車庫等は漏電火災警報器の設置を要さない。契約電流容量も要件とはならない。(参照 令第22条第1項第7号) 5 / 10 消防機関へ通報する火災報知設備の設置免除に関し適切でないものを選べ 消防機関から著しく離れた場所に掲げる防火対象物 消防機関からの距離が500m以下のごく近い場所にある防火対象物 消防機関へ常時通報することができる電話を設置した防火対象物(5項イ、6項イ~ハは除く。) 自動火災報知設備を設置した防火対象物 不正解(参照 令第23条第3項) 正解 自動火災報知設備の設置有無は消防機関へ通報する火災報知設備の免除要件に非該当(参照 令第23条第3項) 6 / 10 区分鳴動方式に関し適切なものを選べ 出火階 2階以上の階の場合 出火階及びその直上階並びに直下階に警報を発することができる。 出火階 1階の場合 出火階及びその直上階に警報を発することができる。 出火階 地階の場合 出火階及びその直上階及びその他の地階に警報を発することができる。 不正解 正しい記載(参照 則第24条第5号ハ) 正解 地階の場合 出火階及びその直上階及びその他の地階に警報を発することができる。また、一定の時間が経過した場合又は新たな火災信号を受信した場合には、当該設備を設置した防火対象物又はその部分の全区域に自動的に警報を発するように措置されていること。(参照 則第24条第5号ハ) 7 / 10 自動火災報知設備の煙感知器設置方法に適切でないものを選べ はりの深さが0.6m以上突出している場合は(廊下・通路に設置する場合を除き)、はりで囲まれた感知区域ごとに設置する。 感知器の下端は取付け面の下方0.6m(熱電対の場合は0.3m)以内の位置に設ける。 感知器は、壁又ははり等から0.6m以上離れた位置に設ける。 天井の低い居室又は狭い居室にあっては、出入り口付近から3m以上離して設置する。 不正解 正しい記載(参照 則第23条第4項第7号) 正解天井が低い居室又は狭い居室にあっては入口付近に設置するが正しい。(参照 則第23条第4項第7号イ) 8 / 10 地階を除く階数が 5 以上で延べ面積が 3,000 ㎡を超える防火対象物に設置される自動火災報知設備の地区音響装置(音声により警報を発するもの以外のもの)に関する次の記述のうち適切なものを選べ 出火階が 2 階以上の階の場合にあっては、出火階及びその直上階に限って警報を発することができるものであること。この場合において、一定の時間が経過した場合でかつ、新たな火災信号を受信した場合には、当該設備を設置した防火対象物又はその部分の全区域に自動的に警報を発するように措置されていること。 出火階が 1 階の場合にあっては、出火階、その直上階及び地階に限って警報を発することができるものであること。この場合において、一定の時間が経過した場合又は新たな火災信号を受信した場合には、当該設備を設置した防火対象物又はその部分の全区域に自動的に警報を発するように措置されていること。 出火階が地階の場合にあっては、出火階、その直上階及びその他の地階に限って警報を発することができるものであること。この場合において、一定の時間が経過した場合でかつ、新たな火災信号を受信した場合には、当該設備を設置した防火対象物又はその部分の全区域に自動的に警報を発するように措置されていること。 音圧は、取り付けられた音響装置の中心から 1m 離れた位置で 95 デシベル以上であること。 不正解 一定の時間が経過した場合又は新たな火災信号を受信した場合には、当該設備を設置した防火対象物又はその部分の全区域に自動的に警報を発するように措置されていることが必要(参照 則第24条第5号ハ)音圧は90dB以上が正しい。 正解一定の時間が経過した場合又は新たな火災信号を受信した場合には、当該設備を設置した防火対象物又はその部分の全区域に自動的に警報を発するように措置されていることが必要(参照 則第24条第5号ハ) 9 / 10 非常警報器具の設置を要する対象物に適切でないものを選べ 令別表第1 1項イ 劇場等 棟の収容人員30人以上 令別表第1 4項 百貨店等 棟の収容人員20人以上 令別表第1 6項ロ 老人入所施設等 棟の収容人員30人以上 令別表第1 9項ロ 一般浴場 棟の収容人員30人以上 不正解 正しい記載(参照 令第24条第1項) 正解令別表第一 1項イ 劇場等は非常警報器具の設置を要さない。(参照 令第24条第1項) 10 / 10 ガス漏れ火災警報設備の検知器を設けてはならない場所として適切でないものを選べ 天井裏で天井と上階の床との間の距離が 0.5m 未満の場所 ガス燃焼機器の廃ガスに触れやすい場所 換気ロの空気の吹き出し口から 1.5m 以内の場所 出入り口付近で外気の気流が頻繁に流通する場所 不正解(参照則第24条の2の3第1項第1号) 正解 天井裏は自火報の場合が免除部分として当てはまる。(参照 則第23条第4項第1号ハ) あなたのスコアは平均スコアは 64% 0% 問題を再開する