消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 消防法施行令第 11 条第 3 項第 1 号に規定する屋内消火栓設備(1 号消火栓)において、加圧送水装置としポンプを用いる場合における基準について適切でないものを選べ ポンプの全揚程は、消防用ホース及び配管の摩擦損失水頭、落差、25mをそれぞれ加えて得た値以上とすること。 加圧送水装置には、当該屋内消火栓設備のノズル先端における放水圧力が 0.7Mpaを超えないための措置を講じること。 ポンプの吐水量が定格吐水量の150%である場合における全揚程は、定格全揚程の 65%以上のものであること。 ポンプは、専用とすること。ただし、他の消火設備と併用する場合は、それぞれの設備の性能に支障を生じないものにあっては、この限りでない。 不正解(参照 令第11条第3項) 正解 17mが正しい。(参照 令第11条第3項) 2 / 10 消火器具について適切でないものを選べ 二酸化炭素を放射する消火器は、防火対象物の 2 階部分にあり、床面積が10 ㎡で換気に有効な開口部が 0.3 ㎡の居室には設置してはならない。 数量の 500 倍以上の指定可燃物を貯蔵し又は取り扱う場所では、各部分から歩行距離 30m 以内に大型消火器を配置しなければならない。 平屋建て普通階で、延べ面積 250 ㎡の小学校には、消火器は設置しなくてもよい。 1175 ㎡の博物館には、博物館の消火に適応するものとされる消火器具を、設置する消火器具の能力単位の数値の合計値が12 以上となるように設けなければならない。 不正解(参照 則第6条) 正解延べ床面積を200㎡で除した数以上の数値となるように設けなければならない。(参照 則第6条第1項) 3 / 10 屋内消火栓設備の必要水量に関し適切でないものを選べ 1号消火栓 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 1号消火栓(易操作性) 2.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 2号消火栓 1.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 2号消火栓(広範囲型) 1.6㎥×消火栓設置個数(最大2)以上 不正解(参照 令第11条等) 正解2号消火栓の水源水量は1.2㎥×設置個数(最大2)以上(参照 令第11条) 4 / 10 特定施設水道型スプリンクラー設備に関する次の記述のうち適切でないものを選べ 水源として一定の水量を貯留するための施設を設ける必要はない。 非常電源を附設する必要がある。 送水口を附設する必要がない。 特定水道直結型スプリンクラー設備を設置することができるのは、延べ面積 1,000 ㎡未満の施設である。 不正解(参照 令第12条第3項第6号・第7号) 正解 非常電源の附置が除かれている。(参照 消防法第12条第2項第4号・6号・7号) 5 / 10 スプリンクラー設備の自動警報装置に関する次の記述のうち適切でないものを選べ 自動火災報知設備により警報が発せられる場合は、音響警報装置を設けないことができる。 発信部には、流水検知装置又は圧力検知装置を用いること。 流水検知装置にかかる圧力は、当該流水検知装置の最高使用圧力以下とすること。 スプリンクラーヘッドの開放により警報を発するものとし、補助散水栓の開閉弁の開放により警報を発しないこと。 一の防火対象物に二以上の受信部が設けられているときは、これらの受信部のある場所相互間で同時に通話することができる設備を設けること。 不正解(参照 則第14条第1項第4号) 正解警報は、スプリンクラーヘッドの開放又は補助散水栓の開閉弁の開放により警報を発するものとする。(参照 則第14条第1項第4号) 6 / 10 スプリンクラーヘッドの設置を要しない部分の記載に関し適切でないものを選べ 通信機器室、電子計算機器室、電子顕微鏡室 発電機、変圧器等の電気設備の設置場所 手術室、分娩室、内視鏡検査室、人工血液透析室、麻酔室、重症患者集中治療看護室 廊下等 不正解(参照 則第13条) 正解廊下等はスプリンクラーヘッド不要部分には非該当となる。特定施設用水道連結型スプリンクラーヘッドでは規制が異なるため注意が必要となる。(参照 則第13条) 7 / 10 閉鎖型スプリンクラーヘッドを取り付ける場所の最高周囲温度と表示温度に関し適切でないものを選べ 取り付ける場所の最高周囲温度39℃未満 表示温度79℃未満 取り付ける場所の最高周囲温度39℃以上~64℃未満 表示温度79℃以上~121℃未満 取り付ける場所の最高周囲温度64℃以上~106℃未満 表示温度121℃以上~162℃未満 取り付ける場所の最高周囲温度106℃以上 表示温度200℃以上 不正解(参照 則第14条第1項7号) 正解取り付ける場所の最高周囲温度106℃以上の場合 表示温度は162℃以上(参照 則第14条第1項7号) 8 / 10 屋外消火栓設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ 令別表第一 4項 百貨店等(耐火建築物)平屋建て 床面積10000㎥ 令別表第一 5項ロ 共同住宅等(耐火建築物)平屋建て 床面積15000㎥ 令別表第一 7項 学校等(耐火建築物)平屋建て 床面積6000㎥ 令別表第一 15項 その他の防火対象物(耐火建築物)平屋建て 床面積9000㎡ 不正解(参照 令第19条) 正解耐火建築物の場合1階及び2階の部分の床面積合計9000㎡以上で設置の義務が有る。(参照 令第19条) 9 / 10 消火器の設置要対象物に関し適切でないものを選べ(すべて無窓階ではない。) 令別表第1 1項イ 劇場等 延べ面積300㎡ 令別表第1 1項ロ 集会場等 延べ面積150㎡ 令別表第1 2項イ キャバレー等 延べ面積50㎡ 令別表第1 7項 学校等 延べ面積150㎡ 不正解(参照 令第10条) 正解7項の学校等は延べ面積が300㎡以上で消火器の設置が必要(参照 令第10条) 10 / 10 スプリンクラー設備の設置要対象物に関し適切でないものを選べ(すべて地階・無窓階のもの) 令別表第1 4項 百貨店等 床面積1000㎥ 令別表第1 5項イ ホテル等 床面積1000㎥ 令別表第1 5項ロ 共同住宅等 床面積1000㎥ 令別表第1 6項イ(1) 避難のために患者の介助が必要な病院 床面積1000㎥ 不正解正しい記載(参照 令第12条) 正解5項ロは11階以上の階以外はスプリンクラー設備の設置の必要がない。(参照 令第12条) Your score isThe average score is 59% 0% 問題を再開する