消防用設備:予想問題集 消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 消防用設備:予想問題集ver1(消火設備関係) 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 スプリンクラー設備のヘッド(放水口)のうち、小区画ヘッドについて適切でないものを選べ 小区画ヘッドは、令別表第一 (5)項、(6)項、(14)項に設けることができる。 小区画ヘッドは、天井の各部分からの水平距離が 2.6m 以下であること。 一の小区画ヘッドで防護される部分の面積は、13㎡以下となるように設けなければならない。 小区画ヘッドは、天井の室内に面する部分に設けること。 不正解(参照 則第13条の3) 正解 倉庫等には適用されない。(参照 則第13条の3第1項、第2項) 2 / 10 水道連結型スプリンクラー設備に適切でないものを選べ スプリンクラーヘッドの水平距離 2.6m以下となるように設置 放水性能 0.02MPa以上となるように設置(室内に面する部分の仕上げを準不燃材料以外の材料でした場合、5.5MPa以上) 非常電源の附置は不要 水源の水量 1.2㎥(室内に面する部分の仕上げを準不燃材料以外の材料でした場合、スプリンクラーヘッドの設置個数が4以上の場合は4、4未満の場合は設置個数×0.6㎥)となるように設置する。 不正解(参照 令第12条第2項 則第13条等) 正解 内装仕上げ準不燃材料以外の場合、0.05MPa以上が正しい。(参照 則第14条第1項第11の2号) 3 / 10 消火器を付加設置する際の能力単位に適切でないものを選べ 電気設備がある場合 1単位 電気設備がある場所の床面積÷100㎡ 多量の火気使用場所がある場合 1単位 火気使用場所部分の床面積÷25㎡ 少量危険物がある場合 1単位 少量危険物数量÷危険物の指定数量 指定可燃物がある場合 1単位 指定可燃物の数量÷(指定可燃物の単位数量×5,000倍) 不正解(参照 則第6条第3項等) 正解 指定可燃物の指定数量×50倍が正しい。(参照 則第6条第3項) 4 / 10 消火器の能力単位に適切でないものを選べ 水槽(容量80リットル以上)1個並びに消火専用バケツ(容量8リットル以上)×3個➡能力単位1.5 水槽(容量190リットル以上)1個並びに消火専用バケツ(容量8リットル以上)×6個➡能力単位2.5 乾燥砂(50リットル以上)1塊並びにスコップ➡能力単位0.5 膨張ひる石又は膨張真珠岩(160リットル以上)1塊並びにスコップ➡能力単位150 不正解 正しい記載(参照 則第6条第1項) 正解 膨張ひる石又は膨張真珠岩(160L以上)1塊並びにスコップ➡能力単位は1(参照 則第6条第1項) 5 / 10 屋外消火栓設備の基準に適切でないものを選べ 標示 消火栓箱には、「ホース格納箱」と表示する。その直近の見やすい個所に「消火栓」と表示した標識を設けること。 呼水装置 水源の水位がポンプより低い位置にある加圧送水装置には、呼水装置を設ける。 加圧送水装置 点検に便利で、かつ、火災等の災害の恐れの少ない箇所に設けること。 減圧装置 加圧送水装置には、屋外消火栓設備のノズル先端の放水圧力が7.7MPaを超えない措置を講じる。 不正解(参照 則第22条) 正解 0.6MPaを超えない措置が正しい。 0.7MPaを超えない措置が必要な設備は屋内消火栓設備となる。(参照 則第22条第10号ニ) 6 / 10 スプリンクラー設備の水源水量計算に必要となる同時開放数(標準型)に適切でないものを選べ 地下街・準地下街➡15個とする。 ラック式倉庫 等級Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのもの➡30個とする。 ラック式倉庫 等級Ⅳのもの➡2個とする。 指定可燃物を貯蔵し又は取り扱うもの➡20個とする。 不正解(参照 則第13条の6第1項第1号) 正解 同時開放数は20個が正しい。(参照 則第13条の6第1項第1号) 7 / 10 消火器設置上の注意事項に適切でないものを選べ 設置場所に適応する消火器具を設置すること。 防火対象物の階ごとに設置すること。 防火対象物の各部分から歩行距離35m以内に設置すること。 床面からの高さが1.5m以下の箇所に設けること。 不正解(参照 則第9条等) 正解 消火器それぞれの設置位置から歩行距離が20m以下となるように設ける。(参照 則第6条第6項) 8 / 10 屋外消火栓設備の設置を要する対象物でないものを選べ 令別表第一 4項 百貨店等(耐火建築物)平屋建て 床面積10,000㎥ 令別表第一 5項ロ 共同住宅等(耐火建築物)平屋建て 床面積15,000㎥ 令別表第一 7項 学校等(耐火建築物)平屋建て 床面積6,000㎥ 令別表第一 15項 その他の防火対象物(耐火建築物)平屋建て 床面積9,000㎡ 不正解(参照 令第19条第1項) 正解 耐火建築物の場合 1階及び2階の部分の床面積合計9,000㎡以上で設置を要する。(参照 令第19条第1項) 9 / 10 広範囲型2号消火栓の基準として適切でないものを選べ 令別表第 1 (12)項イ工場、及び(14)項倉庫には設置できない。 広範囲型2号消火栓は、設置すべき階の各部分からホースの接続口までの水平距離が15m以下でなければならない。 広範囲型2号消火栓の放水性能は、当該階の全ての屋内消火栓(設置個数が2を超えるときは2とする。) を同時に使用した場合に、それぞれのノズルの先端において放水圧力が0.17Mpa以上、かつ、放水量は80L毎分以上でなければならない。 加圧送水装置は、直接操作により起動できるものであり、かつ、開放弁の開放、消防用ホースの延長操作等と連動して、起動することができるものであること。 不正解(参照 令第11第3項第2号ロ) 正解 1のホース接続口までの水平距離が25m以下となるように設けるが正しい。参照 令第11条第3項第2号ロ) 10 / 10 スプリンクラー設備の補助散水栓に適切でないものを選べ 起動方法 流水検知装置又は圧力検知装置により起動すること。 位置表示灯 青色の灯火を設置すること。 放水量 60L/min以上とすること。 消火栓箱の表示 「消火用散水栓」又は「消火栓」と表示すること。 不正解(参照 則第13条の6第4項) 正解 取付面と15度以上の角度となる方向に沿って10m離れたところから容易に識別できる赤色の灯火を設けること。(参照 則第13条の6第4項第3号ロ) あなたのスコアは平均スコアは 58% 0% 問題を再開する 防火査察:予想問題集ver30 前の記事 消防用設備:予想問題集ver2(水噴霧消火設備等) 次の記事
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