危険物:予想問題集ver17 危険物:予想問題集ver17 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 屋外タンク貯蔵所のポンプ設備について、適切な記載を選べ ポンプ設備の周囲には、当該屋外貯蔵タンクの指定数量の倍数に関係なく3m 以上の幅の空地を保有しなければならない。 ポンプ設備から屋外貯蔵タンクまでの距離は、当該屋外貯蔵タンクの空地の幅の 3 分の 2 以上の距離を離さなければならない。 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定しなければならない。 ポンプ室の床には、その周囲に高さ 0.15m 以上の囲いを設けるとともに、当該床は、危険物が浸透しない構造とし、かつ、適当な傾斜及び貯留設備を設けなければならない。 不正解(参照 危令第11条第1項第10の2号イ・ロ・チ) 正解 ポンプ設備は、堅固な基礎の上に固定すること。(参照 危令第11条第1項第10の2号ハ) 2 / 10 屋外貯蔵タンク(引火点が 70 度以上の第 4 類の危険物を貯蔵、取り扱うものを除く。)の周囲に設ける空地に係る区分と幅の組み合わせについて適切でないものを選べ 指定数量の倍数が 500 以下の屋外タンク貯蔵所 3m 以上 指定数量の倍数が 500 を超え 1,000 以下の屋外タンク貯蔵所 5m 以上 指定数量の倍数が 1,000 を超え 2,000 以下の屋外タンク貯蔵所 8m 以上 指定数量の倍数が 2,000 を超え 3,000 以下の屋外タンク貯蔵所 12m 以上 不正解(参照 危令第11条第1項第2号) 正解 指定数量の倍数が1000を超え2000以下の場合は9m以上の空地幅が正しい。(参照 危令第11条第1項第2号) 3 / 10 屋外タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の基準のうち、適切でないものを選べ 屋外貯蔵タンクは、危険物の爆発等によりタンク内の圧力が異常に上昇した場合に内部のガス又は蒸気を上部に放出することができる構造とすること。 屋外貯蔵タンクの外面には、さびどめのための塗装をすること。 指定数量の倍数が5以上の屋外タンク貯蔵所には避雷設備を設けること。 液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けること。 不正解(参照 危令第11条) 正解 指定数量の10倍以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第14号) 4 / 10 第 4 類の危険物の二重殻タンクにおいて、地下タンクをタンク室に設置しないことができる条件の適切でないものを選べ タンクが地下鉄又は地下トンネルから水平距離 10m 以内の場所その他総務省令で定める場所に設置されていないこと。 ふたにかかる重量が直接当該タンクにかからない構造であること。 タンクがその水平投影の縦及び横それぞれ 0.6m 以上大きく、かつ、厚さ 0.3m 以上の鉄筋コンクリート造りのふたで覆われていること。 タンクが堅固な基礎の上に固定されていること。 不正解(参照 危令第13条第2項第2号) 正解 回答の条件は法文に記載なし(参照 危令第13条第2項第2号等) 5 / 10 屋外タンク貯蔵所に関する記述のうち適切でないものを選べ 準特定屋外貯蔵タンクは、厚さ 4.2mm 以上の鋼板で気密に造らなければならない。 特定屋外タンク貯蔵所の屋外タンクの基礎及び地盤は、堅固なものとし、平板載荷試験、圧密度試験等の試験において一定の基準に適合するものでなければならない。 準特定屋外タンク貯蔵所とは、屋外タンク貯蔵所で、その貯蔵し、又は取り扱う液体の危険物の最大数量が 500KL以上 1,000KL 未満のものをいう。 液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けなければならならない。 不正解(参照 危令第11条第1項) 正解3.2mm以上が正しい。(参照 危令第11条第1項第4号➡危則第20条の4の2第2項第1号)※屋外タンク貯蔵所で最大容量が500kL以上1,000kL未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 6 / 10 屋外タンク貯蔵所に関する記述のうち、適切でないものを選べ 貯蔵し又は取り扱う液体の危険物の最大数量が500kl以上1000kl未満のものを準特定屋外タンク貯蔵所という。 特定屋外貯蔵タンクの溶接部は、放射線透過試験、真空試験等の試験において総務省令で定める基準に適合すること。 屋外貯蔵タンクは、危険物の爆発等によりタンク内の圧力が異常に上昇した場合に内部のガス又は蒸気を上部に放出することができる構造とすること。 液体の危険物(二硫化炭素を除く。)の屋外貯蔵タンクの周囲には、危険物が漏れた場合に流出を防止するための防油堤を設けなければならない。 また、一の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクの容量の 120%以上なければならない。 不正解(参照 危令第11条等) 正解防油堤の容量はタンク容量の110%以上(参照 危令第11条第1項第15号 危則第22条第2項第1号) 7 / 10 液体の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤について、適切でないものを選べ 防油堤には、水抜ロ及びこれを開閉する弁等を防油堤の外部に設けなければならない。 容量が 1 万 KL以上の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤には、タンクごとに仕切堤(高さ0.3m以上であり、かつ、防油堤の高さから0.2mを減じた高さ以下)を設けなければならない。 容量が 1 万 KL 以上の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤には、タンクごとに仕切堤(土で造られたもの)を設けなければならない。 引火点 200 度以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う屋外貯蔵タンクにあっては、構内道路に直接面するように設けなければならない。 不正解 (参照 危令第11条第1項第15号➡危則第22条) 正解引火点が200度未満の危険物を貯蔵し、又は取り扱いものが正しい。(参照 危令第11条第1項第15号➡危則第22条第2項第5号) 8 / 10 地下タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の技術上の基準について、適切でないものを選べ 厚さ 3.2mm 以上の鋼板で造られた地下貯蔵タンクは、地盤面下に設けられたタンク室に設置すること。 タンク室構造は、都道府県条例で定める構造を有すること。 地下貯蔵タンク又はその周囲に、当該タンクからの液体の危険物の漏れを検知する設備を設けること。 液体の危険物の地下貯蔵タンクには、危険物を自動的に表示する装置を設けること。 不正解(参照 危令第13条) 正解タンク室は水密コンクリート又はこれと同等以上の水密性を有する材料で造るなどが規定(参照 危令第13条第1項第14号) 9 / 10 屋内タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の技術上の基準について適切なものを選べ 屋内タンク専用室は、壁、柱、床及びはりを準耐火構造で造ること。 同一のタンク専用室に屋内貯蔵タンクを 2 以上設置する場合、個々のタンクの容量は指定数量の 40 倍以下であること。 第4類の危険物のみを貯蔵し、取り扱う屋内タンク貯蔵所のタンク専用室は平家建以外の建築物に設けることができる。 屋内貯蔵タンクとタンク専用室の壁との間に、0.5m 以上の間隔を保つこと。 不正解 (参照 危令第12条)屋内タンク専用室・・耐火構造とすること同一の・・タンク容量の総計が指定数量の40倍以下第4類の危険物・・引火点40℃以上の第4類のみの危険物を貯蔵、取り扱う場合が正しい。 正解 (参照 危令第12条第1項第2号) 10 / 10 屋内タンク貯蔵所の技術上の基準について、適切でないものを選べ タンクは原則として平屋建ての建築物に設けられたタンク専用室に設置すること。 タンクと専用室の壁とは1m 以上、2以上設置したときは相互間を1m 以上の間隔を保っこと。 タンク専用室は、屋根を不燃材料で造り、かつ、天井を設けないこと。 タンク専用室の出入口のしきいの高さは、床面から 0.2m 以上とすること。 不正解(参照 危令第12条) 正解タンクと専用室の壁とは 0.5m 以上の間隔を保つこと。屋内タンクを 2 以上設置した場合におけるタンクの相互間を 0.5m 以上の間隔を保つこと。(参照 危令第12条第1項第2号) Your score isThe average score is 78% 0% 問題を再開する