危険物:予想問題集ver16 危険物:予想問題集ver16 予防技術検定 危険物に関する問題 1 / 10 屋内貯蔵所の技術基準について適切でないものを選べ 危険物の貯蔵倉庫は、壁柱及び床を耐火構造とし、かつ、はりを不燃材料で造ること。 貯蔵所には、貯蔵し、又は取扱いに必要な採光、照明及び換気設備を設けること。 屋根は不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量の不燃材料でふくこと。 引火点が 70 度未満の貯蔵にあっては、内部に滞留した可燃性蒸気を屋根上に排出する設備を設けるとともに、換気又は排出の設備には、自動火災報知設備を設けること。 不正解(参照 危令第10条) 正解引火点が 70 度未満の貯蔵にあっては、内部に滞留した可燃性蒸気を屋根上に排出する設備を設ける。(参照 危令第10条第1項第12号) 2 / 10 仮貯蔵、仮取扱いの承認に関する次の記述のうち適切でないものを選べ 承認権者は、所轄の消防長又は消防署長 承認は、講学上の許可の性質を有す。 承認期間は、14日以内 承認期間は更新できない。 不正解(参照 法第10条第1項) 正解 承認期間は10日以内が正しい。(参照 法第10条第1項) 3 / 10 製造所の基準について述べた次の記載のうち、適切でないものを選べ 危険物を取り扱う建築物の窓又は出入り口にガラスを用いる場合は、網入りガラスとすること。 見やすい箇所に製造所である旨を表示した標識及び防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けること。 貯蔵倉庫の窓及び出入口は、防火設備を設けなければならない。 建築物等からの保安距離について定められた距離は一律のものとなる。 不正解(参照 危令第9条) 正解 防火上有効な塀を設けることにより市町村長等が安全と認めた場合には例外規定が適用される。(参照 令第9条第1項第1号) 4 / 10 次のうち、許可申請書の記載内容に適さないものを選べ 氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名及び住所 製造所等の別及び貯蔵所又は取扱所にあっては、その区分 製造所等の設置の場所 貯蔵し、又は取り扱う危険物の類、品名及び一日あたりの使用量 不正解(参照 法第11条➡危令第6条) 正解 最大数量が正しい。(参照 法第11条➡危令第6条) 5 / 10 製造所の位置、構造、設備の技術上の基準に関する次の記述のうち、適切でないものを選べ 製造所は、原則として、同一敷地外にある住居から 10m 以上の保安距離をとらなければならない。 指定数量の 10 倍以上の危険物を取り扱う製造所は、原則として 5m 以上の幅の空地を保有しなければならない。 可燃性の蒸気が滞留するおそれのある建築物を有する製造所は、屋外の高所に排出する設備を設けなければならない。 危険物を過熱する設備を必要とする製造所は、直火を用いない構造の設備を設けなければならない。除外規定等はない。 不正解(参照 危令第9条第1項) 正解(参照 危令第9条第1項第15号)但し書きで、防火上安全な場所に設けられているとき、又は当該設備に火災を防止するための附帯設備を設けたときはこの限りでない、と定めがある。 6 / 10 危政令で定める不燃材として適切でないものを選べ アルミニウム モルタル しっくい アスファルト 不正解 平成12年の不燃材料を定める件に記載がある。(他の参照 危則第10条 建基法第2条第9号) 正解 平成12年の不燃材料を定める件に記載がある。(他の参照 危則第10条 建基法第2条第9号) 7 / 10 取扱所の区分とその例の組み合わせのうち適切でないものを選べ 給油設備からガソリンを容器に詰め替え、又は軽油を車両に固定された容量4000L以下のタンクに注入する作業をおこなうもの➡給油取扱所 固定した注油設備から灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、又は車両に固定された容量4000Ⅼ以下のタンクに注入する作業をおこなうもの➡給油取扱所 指定数量の倍数が5以下のものを店舗において販売するもの➡第1種販売取扱所 指定数量の倍数が15を超え40以下のものを店舗において販売するもの➡第2種販売取扱所 不正解(参照 危令第3条等) 正解 倍数が15以下のものが正しい。(参照 危令第3条) 8 / 10 危険物製造所等において手続を要する記載について適切でないものを選べ 給油取扱所を設置する許可 地下タンク貯蔵所を廃止する届出 屋内タンク貯蔵所の位置、構造、設備を変更しないで、品名、数量を変更する届出 危険物の品名、数量又は指定数量の倍数の変更を伴わない位置、構造又は設備の変更 不正解(参照 法第11条等) 正解 軽易な事項に該当する。(参照 法第11条➡危則第7条の2) 9 / 10 次の危険物に関する記載の適切でないものを選べ 指定数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱ってはならない。 製造所、貯蔵所及び取扱所の位置、構造又は設備を変更しないで、危険物の品名、数量又は指定数量の倍数を変更しようとする者は、変更しようとする 10 日前までに市町村長等に届け出なければならない。 政令で定める製造所等の所有者、管理者又は占有者は、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者のうち6か月以上実務経験を有する者のうちから、危険物保安統括管理者を定めなければならない。 不正解(参照 法第11条の4等) 正解危険物保安監督者を定めるが正しい。(参照 法第13条第1項) 10 / 10 屋内タンク貯蔵所のタンクの注入口について適切でないものを選べ 火災の予防上支障のない場所に設けること。 注入ホースは注入管と結合することができ、かつ、危険物が漏れないものであること。 注入口には見やすい箇所に防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けること。 ガソリン、ベンゼンその他静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物のタンクの注人口付近には、静電気を除去するための接地電極は特に設ける必要がない。 不正解(参照 危令第11条第1項第10号等) 正解ガソリン、ベンゼンその他静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の屋外貯蔵タンクの注入口付近には、静電気を有効に除去するための接地電極を設けなければならない。(参照 危令第11条第1項第10号ニ) Your score isThe average score is 79% 0% 問題を再開する