消防用設備:予想問題集ver18 消防用設備:予想問題集ver18 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 次に掲げる消防用設備等のうち、消令第 9 条の規定の適用を受けない消防用設備等を選べ 誘導灯 消火器 泡消火設備 屋内消火栓設備 不正解(参照 令第9条) 正解 但し書きに注意。令第26条 誘導灯は除かれている。(参照 令第9条) 2 / 10 消火器具について適切でないものを選べ 二酸化炭素を放射する消火器は、防火対象物の 2 階部分にあり、床面積が10 ㎡で換気に有効な開口部が 0.3 ㎡の居室には設置してはならない。 数量の 500 倍以上の指定可燃物を貯蔵し又は取り扱う場所では、各部分から歩行距離 30m 以内に大型消火器を配置しなければならない。 平屋建て普通階で、延べ面積 250 ㎡の小学校には、消火器は設置しなくてもよい。 1175 ㎡の博物館には、博物館の消火に適応するものとされる消火器具を、設置する消火器具の能力単位の数値の合計値が12 以上となるように設けなければならない。 不正解(参照 則第6条) 正解延べ床面積を200㎡で除した数以上の数値となるように設けなければならない。(参照 則第6条第1項) 3 / 10 屋内消火栓設備を設置しなければならない防火対象物のうち、適切でないものを選べ 映画館で、延べ面積が 500 ㎡以上のもの。 建築物その他の工作物で指定可燃物を指定数量の 500 倍以上貯蔵又は取り扱うもの。 事務所ビルで、延べ面積か 1,000 ㎡以上のもの。 主要構造部を準耐火構造で内装を難燃材料とした、地下 1 階で床面積 300 ㎡の飲食店。 老人短期人所施設等で、準耐火構造で内装を難燃材料とした延べ面積 1,000 ㎡のもの。 不正解(参照 令第11条) 正解 750倍以上が正しい。(参照 令第11条) 4 / 10 消防法施行令第 11 条第 3 項第 1 号に規定する屋内消火栓設備(1 号消火栓)において、加圧送水装置としポンプを用いる場合における基準について適切でないものを選べ ポンプの全揚程は、消防用ホース及び配管の摩擦損失水頭、落差、25mをそれぞれ加えて得た値以上とすること。 加圧送水装置には、当該屋内消火栓設備のノズル先端における放水圧力が 0.7Mpaを超えないための措置を講じること。 ポンプの吐水量が定格吐水量の150%である場合における全揚程は、定格全揚程の 65%以上のものであること。 ポンプは、専用とすること。ただし、他の消火設備と併用する場合は、それぞれの設備の性能に支障を生じないものにあっては、この限りでない。 不正解(参照 令第11条第3項) 正解 17mが正しい。(参照 令第11条第3項) 5 / 10 消防法施行令第10条第1項各号に掲げる防火対象物又はその部分に設置する、消火器具の適応性と同一の消防設備等を設置することにより、その有効範囲内の部分において、消火器具の必要能力単位の数値の合計を減少できるが、その消防設備等と減少できる数値の組み合わせとして適切でないものを選べ スプリンクラー設備 3分の1 大型消火器 2分の1 泡消火設備 3分の1 粉末消火設備 2分の1 不正解(参照 則第7条第2項 則第8条第1項) 正解 3分の1が正しい記載(参照 則第7条第2項 則第8条第1項) 6 / 10 消火器を設置しなければならない防火対象物又はその部分として適切でないものを選べ(すべて無窓階ではない。) 別表第 1 (6)項口に掲げる防火対象物で、延べ面積が 150 ㎡のもの 別表第 1 (7)項に掲げる防火対象物で、延べ面積が200 ㎡のもの 別表第 1 に掲げる建築物の地階で、床面積が 40 ㎡のもの 別表第 1 に掲げる百貨店で、延べ面積が100㎡のもの 不正解 正解 令別表第 1 7項に掲げる防火対象物は、延べ面積300以上から設置が必要である。(参照 令第10条第1項第3号) 7 / 10 消防法第17条に関する説明のうち、適切でないものを選べ 消防用設備等を設置し、及び維持すべき義務を負う者は、消防法施行令別表第 1 に掲げる防火対象物の関係者、すなわち、これらの所有者、管理者又は占有者である。 「消防の用に供する設備」は、消火設備、警報設備及び避難設備に大別される。 消防法第 17 条第 2 項に基づく市町村条例(附加条例)は、その地方の気候又は風土の特殊性により、施行令又は施行規則を緩和する規定を設けることができる。 消防法第 17 条第 3 項に規定する「特殊消防用設備等」は、対象となる防火対象物について個別具体的な状況等を勘案して、特殊消防用設備等としてその性能が通常の消防用設備等と同等かどうかを総務大臣が認定するもの 不正解(参照 法第17条等) 正解 緩和する規定は設けることができない。(参照 消防法第17条第2項等) 8 / 10 屋内消火栓設備 2 号消火栓(消防法施行令第 11 条第 3 項2号ロに掲げるもの)の基準として適切でないものを選べ 令別表第 1 (12)項イ及び(14)項には設置できない。 2 号消火栓は、設置すべき階の各部分からホースの接続口までの水平距離が 15m 以下でなければならない。 2 号消火栓の放水性能は、2 個又は 1 個同時放水の状態で、ノズル先端の放水圧力が 0.17Mpa 以上、かつ、放水量 は80L 毎分以上でなければならない。 加圧送水装置は、直接操作により起動できるものであり、かつ、開放弁の開放、消防用ホースの延長操作等と連動して、起動することができるものであること。 不正解(参照 令第11第3項第2号ロ) 正解 1のホース接続口までの水平距離が25m以下となるように設けるが正しい。(参照 令第11条第3項第2号ロ) 9 / 10 以下の消火器具の能力単位の組み合わせの適切でないものを選べ 水バケツ → 容量 8L 以上のもの 3 個 1単位 乾燥砂 → スコップを有する 50L 以上のもの一塊 0.5単位 膨張ひる石又は膨張真珠岩 → スコップを有する 160L 以上のもの一塊 2単位 不正解(参照 則第6条第1項) 正解 1単位が正しい。(参照 則第6条第1項) 10 / 10 次にあげる消火器具での消火に適応する対象物の区分で適切でないものを選べ 水バケツ又は水槽 危険物第2類、引火性固体 霧状の水を放射する消火器 電気設備 ハロゲン化物を放射する消火器 危険物第3類、禁水性物品 乾燥砂 指定可燃物、可燃性液体 不正解(参照 危令別表第5) 正解 第3類の危険物には不適となる。(参照 危令別表第5) Your score isThe average score is 63% 0% 問題を再開する