消防用設備:予想問題集ver21 消防用設備:予想問題集ver21 予防技術検定 消防用設備に関する問題 1 / 10 次の防火対象物のうち、自動火災報知設備の設置を要しないものを選べ(すべて無窓階ではない。) 延べ面積が 800 ㎡の令別表第一 15項事務所 延べ面積が 500 ㎡の令別表第一 13項イ自動車駐車場 延べ面積が 300 ㎡の令別表第一 2項ニ カラオケボックス等 延べ面積が 300 ㎡の令別表第一 1項イ 劇場 不正解(参照 令第21条) 正解事務所は令別表第一 (15)項のため 1,000 ㎡以上で自動火災報知設備が必要(参照 令第21条第1項第6号) 2 / 10 自動火災報知設備の設置基準に関する以下の記述で適切なものを選べ 発信機は各階ごとに、その階の各部分から一の発信機までの水平距離が 50m 以下となるように設けることとされている。 警戒区域の面積は原則として 500 ㎡以下となるよう義務付けられている。 警戒区域の一辺の長さは、50m 以下となるよう定められている。 地区音響装置は各階ごとに、その階の各部分から一の地区音響設備までの歩行距離が 25m 以下となるように設けることとされている。 不正解(参照 則第24条等)発信機は・・ 水平距離ではなく歩行距離が 50m 以下となれば正しい。警報区域の面積は・・警戒区域の面積は原則として 600 ㎡以下。ただし当該防火対象物の主要な出入口からその内部を見通すことができる場合は、1,000 ㎡以下とすることができる。地区音響装置は各階・・水平距離が 25m 以下となれば正しい。 正解 警戒区域の一辺の長さは 50m 以下が正しい。(参照 令第21第2項第2号) 3 / 10 次の防火対象物のうち、自動火災報知設備の設置が義務付けられるものを選べ 令別表第 1 (3)項ロ 飲食店で延べ面積が 200 ㎡のもの。 令別表第 1 (5)項ロ(寄宿舎)で延べ面積が 400 ㎡のもの。 令別表第 1 (6)項ハ(幼稚園)で延べ面積が 200 ㎡のもの。 令別表第 1 (6)項ロ(老人短期入所施設等)で延べ面積が 400 ㎡のもの。 不正解(参照 令第21条) 正解 令別表第一 6項ロ(1)有料老人ホームでは面積に関係なく設置義務あり(参照 令第21条) 4 / 10 消防法施行令第 20 条に規定する動力消防ポンプについて、適切でないものを選べ 動力消防ポンプは、検定対象機械器具である。 動力消防ポンプが規格に適合している旨の表示と紛らわしい表示をした場合、両罰規定が定められており 30 万円以下の罰金又は拘留となる。 水源は、当該動力ポンプを使用した場合に規格放水量で 20 分間放水できる量以上の量となるように設けること。 消防ポンプ自動車又は自動車に牽引される動力ポンプは、水源から歩行距離が 1,000m 以内の場所に設けること。 不正解(参照 令第20条) 正解動力消防ポンプについては検定対象機械器具ではなく、自主表示対象機械器具等となる。自主表示対象機械器具の範囲は、令第41条・検定対象機械器具は令37条に定められている。 5 / 10 次に掲げる防火対象物のうち、自動火災報知設備の設置を要する対象物として適切なものを選べ 特定用途防火対象物のうち、収容人員が 300 名をこえるもの 特定用途防火対象物のうち、令別表第 1 (2)項ニ、(6)項ロに掲げる防火対象物 避難階以外の階(1 階及び 2 階を除く。)に特定用途に供される部分が存しているすべての防火対象物 指定可燃物を指定数量の 300 倍以上貯蔵し、又は取り扱う防火対象物 不正解(参照 令第21条)特定用途防火対象物のうち・・自動火災報知設備の設置基準に収容人員数はない。避難階以外の階・・ 直通階段が2以上、若しくは屋外階段又は総務省令で定める避難上有効な構造を有する階段であれば 1 以上設けられている場合で無ければ、自動火災報知設備の設置義務はない。指定可燃物を・・ 指定可燃物を指定数量の 500 倍以上貯蔵し取り扱えば自動火災報知設備の設置義務が生じる。 正解(参照 令第21条第1項第1号)2項ニ、6項ロなど、用途によっては人数に関係なく設置の義務が有る。 6 / 10 以下に示す防火対象物又はその部分のうち、自動火災報知設備の設置が義務づけられるものとして適切でないものを選べ 令別表第 1 に掲げる建築物の 11 階以上の階 令別表第 1 に掲げる防火対象物の 3 階以上の階で床面積が 300 ㎡以上のもの 令別表第 1 (7)項学校で延べ面積が 500 ㎡以上のもの 令別表第 1 に掲げる防火対象物の通信機器室で床面積が 300 ㎡以上のもの 不正解(参照 令第21条) 正解通信機器室は 500 ㎡以上で自動火災報知設備の設置が必要(参照 令第21条第1項第15号) 7 / 10 屋外消火栓設備に関する事項のうち、適切でないものを選べ 令別表第 1(1)項から(15)項まで、(17)項及び(18)項に掲げる3階建ての耐火建築物で、延べ面積が 9,000 ㎡以上のものは、設置が必要である。 建築物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が 40m 以下となるよう設けること。 すべての屋外消火栓設備(設置個数が 2 を超えるときは 2 個とする)を同時に使用した場合にそれぞれのノズルの先端において、放水圧力が 0.25Mpa以上で、かつ、放水量が 350L 毎分以上の性能であること。 放水用具を格納する箱は、屋外消火栓設備から歩行距離 5m 以内に設けること。 不正解(参照 令第19条) 正解令第19条第 1 項において、設置を要する規模(面積)は、建築物の床面積(地階を除く階数が 1 であるものにあっては 1 階の床面積を、地階を除く階数が 2 以上であるものにあっては 1 階及び 2 階の部分の床面積の合計)によるものとして規定されている。3階部分の面積は含めない。 8 / 10 自動火災報知設備に関する記述で適切でないものを選べ 令別表第一 6項ロ(1)有料老人ホームは、面積に関係なく全て、自動火災報知設備の設置が必要 令別表第一 3項ロ 飲食店で延べ面積が 350 ㎡のものは自動火災報知設備の設置が必要 令別表第一 8項 博物館で延べ面積 500 ㎡のものは自動火災報知設備の設置が必要 令別表第 1 (1)の項に該当しない防火対象物であっても、延べ面積が5000 ㎡を超えるものは、自動火災報知設備の設置が必 要 不正解(参照 令第21条) 正解(参照 令第21条)令別表第一の用途に供される防火対象物であることが自動火災報知設備の設置には必須の要件となる。 9 / 10 次に示す防火対象物又はその部分のうち、面積に関係なく自動火災報知設備の設置が必要となるものとして適切でないものを選べ 令別表第 1 に掲げる防火対象物のうち、5 階以上の階 令別表第 1 に掲げる防火対象物のうち、指定可燃物を危政令別表第 4で定める数量の 500 倍以上貯蔵し、又は取り扱うもの 令別表第 1(17)項重要文化財 令別表第 1(6)項口(1)有料老人ホーム 不正解(参照 令第21条) 正解 令別表第一に掲げる防火対象物の11階以上の階が正しい。(参照 令第21条第1項第14号) 10 / 10 自動火災報知設備に関する記述で適切でないものを選べ 令別表第一 2項ニ カラオケボックス等は、面積に関係なく全て、自動火災報知設備の設置が必要 令別表第一 4項 物品販売業で延べ面積が 350 ㎡の平屋建てのものは自動火災報知設備の設置が必要 延べ面積が 500 ㎡の令別表第一 8項 図書館は自動火災報知設備の設置が必要 3 階部分に飲食店が入店している防火対象物は、構造・用途に関係なく全て、自動火災報知設備の設置が必要 不正解(参照 令第21条) 正解 3階以上の階に特定用途として提供される部分があっても、屋外階段等が設置されていれば自動火災報知設備の設置は不要(参照 令第21条第1項第7号) あなたのスコアは平均スコアは 69% 0% 問題を再開する